食べ物の好き嫌いって意外と直らないものですよね。味覚は、身体に良いもの悪いものを判断するためにあると言われていますが、実際身体に良いとわかっていてもどうしても食べられないものはあります。中には「嫌い」と言うと「なんで?」なんて追求されることも......。今回は嫌いなものの中で、「人に言うと驚かれる、理解されない嫌いな食べもの」を調査しました!
■なぜか嫌い系
・カステラ/口の中の水分が奪われてのどに詰まりそうになるから(男性/22歳/食品・飲料)
・かぼちゃ/食感がくどい(女性/23歳/専門サービス)
・クリームシチュー/ホワイトソースが苦手(男性/35歳/情報・IT)
・チーズ/臭い! (女性/31歳/その他)
・メロン/食べたらおいしくなかった(男性/30歳/食品・飲料)
・寿司/昔から嫌い(女性/32歳/医療・福祉)
・ケーキ/子どもの頃からもともとあまり好きじゃなかった(女性/50歳以上/商社・卸)
他にも「大根/食べるとえづいてしまう」「いちご/味が苦手」などといった意見も。食感や臭いが嫌い、はたまた味そのものが嫌いな人など理由はさまざまです。私は小さい頃から牛乳を飲むと具合が悪くなるので給食のときはいつも残していましたが、そのおかげで毎日牛乳争奪じゃんけん大会が開催されていました。
■昔、何かしらあった系
・ラーメン/以前食べたときに気分が悪くなったから(女性/31歳/ソフトウェア)
・カニ/以前カニの缶詰で吐いたことがあり、それから嫌いになった(男性/50歳以上/金融・証券)
トラウマになってしまっているパターンですね。私の知り合いにはキャベツのサラダを食べたときにいもむしが隠れていて食べられなくなった子がいますが、どう考えても仕方ないと思います。予期せぬ出来事で食べものを嫌いになってしまうのはちょっと悲しいですね。
■あまのじゃく系
・ベーコン/名前がなんか気に入らない(男性/37歳/印刷・紙パルプ)
・アボガド/女子は好きな人が多いから(女性/28歳/アパレル・繊維)
なんて食わず嫌いなんでしょう。名前で拒否されるベーコンの気持ちも考えてほしいものですね。アボガドの"女子は好きな人が多いから"というのは、「わたし流行りに流されないの」という意思表示なのでしょうか。ミーハーに抵抗があるのならば、逆にアボガドを主食にしてみるのはどうでしょう。
いかがでしたか? 好き嫌いを直すのは意外と難しいもの。味覚は歳を重ねると変わっていくそうなので、小さい頃から嫌いなものは今なら意外と食べられるかもしれませんよ。ちなみに私はフルーツ全般が苦手なのですが、ほぼ100%驚かれます。せっかくなのでこれを機に見直してみようかな。
文●すも(清談社)
調査期間:2015年3月
調査対象:社会人男女
有効回答件数:484件
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