ブランドバッグ、高額家電に海外旅行。まだ貯金も収入も少ないけど、どうしても「あれがほしい!」と思ってしまったとき、あなたならどうしますか? 泣く泣く諦めることもあるでしょうが、ほしい気持ちが抑えられず、一生懸命お金を貯めた経験がある人も多いのではないでしょうか。今回は、憧れの「何か」を手に入れるために必死で頑張った経験と、そのとき実行した節約術について社会人男女に聞いてみました。
■手っ取り早いのは食費
・プラダのバッグ。ほぼ1カ月、カップラーメンで乗り切った(女性/21歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・カメラ。昼ごはんをカロリーメイトで済ませた(男性/28歳/自動車関連)
・ルンバ。毎日もやしで生活(女性/30歳/機械・精密機器)
・コーチのバッグ。お弁当を毎日作っていった。今もお弁当作りが続いているので良かったと思う(女性/28歳/学校・教育関連)
節約を思い立って一番に思いつくであろう食費の切り詰め。お弁当の持参は手間がかかるとはいえ、自炊の習慣作りにもなって良策かもしれません。
■これをやめるだけで意外に貯まる!
・自転車。コンビニに寄るのをやめたら月5000円くらい浮いた(女性/21歳/自動車関連)
・デスクトップパソコン。毎日の昼食後に缶コーヒーを飲む習慣をやめた(男性/22歳/食品・飲料)
・シモンのピッケル。家電を使わない時はコンセントから抜き、電灯はこまめに消灯し、節約すること2年。ようやく手に入れることができ、節約する習慣も身に付いた(男性/団体・公益法人・官公庁/50歳以上)
それまであまり意識していなかった小さな出費でも、改めて計算してみるとけっこうな金額を使っていたりします。
■おかげで健康になりました
・トミカリミテッド。大学のときに昼食を2日抜いて買った。1kg痩せたが、当時検診で太り気味と指摘されたので良かった(男性/25歳/その他)
・プラダのバッグ。バスに乗らずに交通費を節約。歩いたので脚が引き締まった(女性/32歳/ソフトウェア)
・リーボックのダイエット用スニーカー。食費を抑えたら、ダイエットできたので必要なくなった(女性/25歳/商社・卸)
節約がダイエットや脚痩せに繋がって一石二鳥だった人もいました。無理をしすぎると続かない気もしますが、お金もたまって健康も手に入るならいいことづくめですよね!
■やっぱり光熱費は大きい
・miumiuのバッグ。夏に冷房をつけない(女性/26歳/アパレル・繊維)
・最新のパソコン。お風呂に毎日入らず、電気もあまりつけず懐中電灯で生活して光熱費を削減(女性/29歳/印刷・紙パルプ)
・クルマ。暖房をつけずに冬を乗り切った(女性/29歳/自動車関連)
冷暖房や電気をつかえば快適なのはたしか。でも節約という観点から見ると、衣服などで調整して光熱費を抑えるほうが良いようです。
■ルールを決めて、毎日
・ipad。1日に100円ずつ貯金をし、一年間貯めて購入(男性/30歳/学校・教育関連)
・パソコン。毎日帰宅したら財布の小銭を貯金した(女性/28歳/その他)
・海外旅行。交通費等を除いて1日に自由に使えるお金を200円、外食は週に1回はOKとルール化。お弁当のお陰で少し痩せた(女性/28歳/サービス)
チリも積もれば山となる! 少しずつでもコツコツ貯めることで、いつの間にかそこそこの金額を手にすることができるようです。
■夢を叶える意思を感じます!
・結婚式でオーダーウェディングドレスが着たかったので、給料の半分以上とボーナスを貯金、外食も減らした。ダイエットもしていたので苦痛はなかった(女性/26歳/医療機器)
・留学中の彼に会いに行くための費用。毎日学食か自炊で飲み物持参、服も買わず飲み会も行かなかった(女性/26歳/団体・公益法人・官公庁)
・留学の旅費。高校でホームステイしたかったので、高校受験で滑り止めの私立を一切受けなかった(女性/25歳/医薬品・化粧品)
それなりに大金が必要な場合でも、どうしても貯めたいという強い意志があれば叶えられるんですね。
いかがでしたか? かなり緊縮財政で大変そうなエピソードもありますが、安易に借金をせずに節約して手に入れたものはやはり愛おしく、うれしさもひとしおでしょうね。もし「ほしいのに二の足を踏んでいる」ものがあるなら、みなさんの体験を参考に挑戦してみてはいかがでしょうか?
文●鈴木恵美子
調査期間:2015年4月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象件数:内定者男女434件(インターネットログイン式アンケート)
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