醤油・砂糖・酒で「大さじ1杯」が違う? 意外と知らない「調味量」の分量まとめ

2021/05/31

社会人ライフ

醤油(しょうゆ)の大さじ1って一体どの位…?新生活やおウチ時間の増加で、自炊を始めたという方も多いことでしょう。慣れないうちは調理本やスマホアプリのレシピ・動画を見ながらのお料理がとっても便利!ですが「大さじ1」などと書かれていても、お手元に計量スプーンがないと分量が分からず困ってしまうのではないでしょうか。目分量でやってみて微妙な味になってしまったという経験もあるかもしれませんね。 そこで今回は、覚えておけばきっと役に立つ「調味料の分量」について解説。気になる醤油の塩分とカロリーもあわせてご紹介しますね。

「醤油大さじ1」の基本レッスン

まずは、分量の表記で最も多く見られる、計量スプーンの基本から。

●大さじ1杯......15cc(ml)
●小さじ1杯......5cc(ml)
●1カップ......200cc(ml)

小学校のときに家庭科の授業で習ったりしましたが、覚えている人は少ないですよね。普段料理をするという人でも、覚えていないから目分量が基本という人も意外と多いと思います。レシピで「大さじ」や「小さじ」と表記されていたら、この分量を思い出してください。

大さじ1杯の基本の量り方

醤油大さじ1杯を量る際は、こぼれるギリギリの山盛りにするのがポイント。つまり表面張力が働いている状態ということですね。細かな点にはなりますが押さえておくといいでしょう。

ちなみに液体ではなく砂糖や塩などの顆粒・粉末状のものは「すりきり1杯」といって、山盛りにならないよう上に盛り上がった部分は平らにカットするようにします。マヨネーズやケチャップなどのとろみがあるものも同じく「すりきり1杯」で量りますよ。

醤油大さじ1の塩分とカロリーは?

醤油といえば気になるのが塩分ですよね。醤油大さじ1杯の塩分とカロリーは次のとおり。

食塩相当量 カロリー
濃口(こいくち)醤油 2.5g 13kcal
薄口(うすくち)醤油 2.8g 12kcal

醤油の塩分やカロリーは、醤油の種類によっても多少異なることが分かります。薄口(うすくち)の方が淡い色合いをしているため塩分も薄いように感じますが、実は薄口の方が塩分が多い傾向があるようです。

▶︎データ引用:キッコーマン「商品情報-しょうゆ」

醤油・砂糖・酒…「大さじ1」の重量はそれぞれ違う

重量

「大さじ」「小さじ」「カップ」などの分量はあくまで「cc」であり「グラム」ではありません。つまり同じ15ccの分量でも、重さの違う調味料の場合はグラム数に差が出てしまいます。それに気づかず分量を間違えると、塩辛くなってしまったりすることも。ここからは、代表的な調味料の「重量」についても解説していきます。

それぞれの調味料を「大さじ」「小さじ」「カップ」で量った場合の重量について、早見表にしてまとめました。

調味料 大さじ1杯 小さじ1杯 1カップ
水・酒・酢 15g 5g 200g
醤油・みりん・みそ 18g 6g 230g
食塩・ウスターソース 18g 6g 240g
砂糖(上白糖) 9g 3g 130g
こしょう 6g 2g 100g
12g 4g 180g
小麦粉 9g 3g 110g
マヨネーズ 12g 4g 190g
ケチャップ 18g 6g 240g

料理によく使う調味料はこのようになっています。一見同じような液体のものでも重量は微妙に変わってきます。全部覚える......のはなかなか難しいですが、よく使うものだけでもざっくりと把握しておくといいでしょう。

実は間違えやすい「小さじ」

小さじ

計量スプーンの多くは、何点かのスプーンがセットになって販売されています。「大さじ」は一番大きなスプーンですので分かりやすいでしょう。しかし間違えやすいのが「小さじ」。

上の写真でどのスプーンが「小さじ」か分かりますか。

「小さじ」というからには一番小さなスプーンだと考えてしまいがちですが、実はそうではありません。大さじの次に大きなスプーンが「小さじ」なのです!さらに小さなスプーンが付いている場合は「小さじ1/2」であることが多いです。ここは間違えやすいので要注意!

特に小さじは塩を量る時によく使われます。塩といえばお料理の味を大きく左右する代表格。スプーンを間違えてしまうと大きく味が変わってしまうことにもなりかねませんので、くれぐれも気をつけましょう。
(注)販売されている商品によってスプーンのセット内容は異なります。詳しくはお手元の計量スプーンの表記をご確認下さい。

計量スプーンが手元にない!こんな時どうする?

ティースプーン

「いざお料理を始めてみたけれど、計量スプーンは用意していなかった!」そんな時でも大丈夫。計量スプーンは他のスプーンで代用することができます。

カレースプーン 大さじ1杯相当
ペットボトルキャップ キャップ2杯で大さじ1相当
ティースプーン 小さじ1杯相当

これだけ押さえておけば計量スプーンがなくても簡単ですね!ただし1点だけ「ティースプーン」の大きさにはご注意を。上の写真のように、実はスプーンにも色々な大きさがあります。紅茶に添えるティースプーンは、コーヒースプーンよりもやや大きめ。茶葉をはかる役割もあるため意外に深さがありしっかりとしています。デザートをいただく時などに使われる小さくて繊細なイメージのスプーンだと小さすぎるかもしれません。

「塩少々」VS「塩ひとつまみ」どっちが多い?

最後に、難しい塩加減の表記についても触れておきます。「塩少々」「塩ひとつまみ」「塩ひとつかみ」というのを見たことはないでしょうか? これも非常にあいまいな分量の目安ですよね。この3つについては、

●「塩少々」
⇒人さし指と親指で軽くつまんだくらいの分量。およそ小さじ1/8くらいなのだとか。

●「塩ひとつまみ」
⇒親指、人さし指、中指の3本でつまんだ程度の量。こちらは小さじ1/5程度になります。

●「塩ひとつかみ」
⇒文字どおり、塩を一握りしたくらいの量。一般的に大さじ2杯程度といわれています。

このような分量を示しています。これも覚えておくといいですね。

◆ ◆ ◆

目分量で作るのも楽でいいですが、慣れないうちは失敗しないよう、しっかり分量を調べてお料理した方が無難でしょう。だんだん覚えてきたら、すぐにレシピを見ずにまず頭の中でシミュレーション。その後でレシピを見て合っているかを確認すると徐々に定着していくのでオススメです。また、調味料を加える時に実際に味がついていくのを想像しながら足していくと、好みの味になりやすいです。ぜひ試してみて下さいね。

(マイナビ学生の窓口編集部)

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