「言葉づかい」はビジネスマナーの基本中の基本。「言葉づかい」ひとつで、相手を不安や不快にさせるだけでなく、自分の社会人としての常識を疑われかねません。社会人になりたての新人が間違えやすい「言葉づかい」について、20代のマイナビニュース会員298人にアンケートを行いました。
■4人に1人が「言葉づかいで注意されたことがある」!
「職場での言葉づかいについて注意されたことがある」との問いに、「はい」と答えた人は、25.5%。約4人に1人が言葉づかいを注意された経験があるようです。多くの人は、学生時代、友人との会話では当たり前のように使っていた言葉づかいを指摘された、とのこのこと。
・「話はじめに、『まあ』と付けるのを注意された。軽薄に見えるらしい」(男性/25歳/機械・精密機器)
・「学生時代のクセで、ついつい『ウイッス』と言ってしまい、一瞬、空気が固まったのがわかった」(男性/26歳/団体・公益法人・官公庁)
なるほど、よくわかります。
・「『なるほど』は上から目線だから止めなさい、と怒られました」(女性/25歳/金融・証券)
......では、そのほかの具体例もみていきましょう!
■疑問形、曖昧な語尾、アバウトな話し方はNG!
・「あいづちで『ほう』といってしまい、『はい』に変えるように言われた」(女性/28歳/生保・損保)
・「相手を安心させるために、『大丈夫です』を連発していたら、上司に、『わからないことがあったら質問してもいいんだよ』と言われました。どうやら、私の『大丈夫』は、不安を感じさせるものだったようです」(女性/27歳/印刷・紙パルプ)
・「語尾を言い切らず、濁してしまうのがクセで、『いいのか悪いのかわからない、きちんと言い切れ!』と指導された」(男性/26歳/医療・福祉)
・「話し方がつい疑問系になってしまい、『はっきりしろ』と言われたことがある」(女性/26歳/金融・証券)
・「相手を否定しないときでも、『でも』と否定語から話し始めるのは、聞いていて感じが悪いと注意された。単なる口グセでまったくそんな気はなかったので注意されたときは驚いたが、後輩が言っているのを聞き、たしかにその通りだと納得した」(女性/27歳/生保・損保)
・「新入社員の頃、何気なく使っていた『そんな感じですね』という言葉。『相手が不安になるだけ、きっちりとした言葉づかいを心がけるように。自分の発言に責任を持たないような印象を与える』と言われた」(男性/25歳/団体・公益法人・官公庁)
・「悪いことをしているわけではないときの、『すいません』。本当に謝らなければならないときに、伝わらないと指摘された」(男性/28歳/情報・IT)
あいまいな表現を指摘されたという声が多くありましたが、ビジネスシーンでは語尾まではっきり伝わる言葉づかいが基本です。学生や、友人同士の会話なら問題がなくても、ビジネスシーンではNGになる「言葉づかい」は少なくないようです。たかが「言葉づかい」、されど「言葉づかい」。「言葉づかい」ひとつで、「できないヤツ」の烙印をおされてはもったいない! 早々に学生言葉とあいまいな表現からの脱皮をはかり、「できるヤツ」の評価を勝ち取りましょう。
文●ジーソン(エフスタイル)
調査期間:2013/2/22〜2013/2/23
アンケート対象:マイナビニュース会員?
集計対象件数 298件(ウェブログイン式)
2024/11/04
2024/09/27
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