4人に1人は経験アリ。快適? 大変? 自転車通勤

更新:2016/06/13

社会人ライフ

最近は見た目も操作性も優れた自転車が多く登場し、通勤時間にさっそうと街を走り抜ける姿を見かけることも。スタイリッシュに軽やかに走る自転車を見て、羨ましいと感じた方も多いのではないでしょうか? そこで、自転車通勤の実際について調査してみました。

【自転車通勤のメリット】


自転車通勤について、「している」と答えた人が15.8%、「かつてしたことがある」人が11.8%、あわせて27.6%の人が自転車通勤経験者。地域や業種によって状況は異なりますが、4人に1人以上が経験ありという結果になりました。

自転車通勤のメリットについては、

「運動不足解消」(男性/社会人1年目/官公庁)
「ダイエットにいい」(女性/社会人5年目/金融)
「ガソリン代や電車代が安く済む」(男性/社会人7年目/機械)
「渋滞にはまらない。満員電車にのらなくてよい」(女性/社会人5年目/損保)

という、運動やダイエットなど、健康面のメリットを大切にする回答がよせられました。「環境にやさしい」(女性/社会人4年目/証券)というエコにポイントをおく人もいました。

【自転車通勤のデメリット】

逆に困った点については以下の通り。

「天候に左右される」(男性/社会人7年目/運輸)
「服装に困る」(女性/社会人3年目/金融)、「化粧も髪も崩れる」(女性/社会人5年目/自動車関連)
「朝から体を動かすので疲れる」(女性/社会人2年目/損保)

雨、暑い、寒いなど、天候面についてほぼ全員が一度は辛い体験をした様子。特に雨の日は、自転車通勤をあきらめて電車で通勤する人も多いようです。

服装については、スーツが傷むのが早いという悩みが。「スーツは何着も持っていないので、ズボンの傷みが早い。おしりがテカテカに光ってきた」(損保)という人も。天気によっては髪もお化粧も台無しになってしまうことが多いので要注意です。また、アップダウンが激しい坂などは、運動量も上がり会社に着くまでに、かなり疲れてしまうこともあります。仕事をスタートする前に、すでに疲れきった顔をしているのは困りますよね。自転車で会社に着いたら、まずは鏡で身だしなみをチェックしましょう。

他に、自転車も道路交通法上、車両の一種(軽車両)なので飲酒運転は禁止のため「会社帰りにお酒が飲めない」(女性/社会人3年目/商社)という悩みもありました。

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