就活中、会社説明会や面接の待合室で眠気に襲われて、コックリコックリと居眠り……。そんな失敗経験、ありますか。
今回は、大事な就職活動の最中に起きた、寝坊・居眠りの失敗談をご紹介します。今まさに就活中の方、これから就活に臨む方は、こんなことはないようお気を付けて!
【失敗1:面接当日に寝坊した】
「とにかく怖いのは寝坊! 面接当日、家を出る予定の時刻に起床したときは、頭が真っ白になった。身だしなみもそこそこに荷物を持って出発して車をとばし、ギリギリだったが間に合った。これに懲りて、寝坊したのはその1回だけ」(男性/団体・公益法人・官公庁業界内定)
かけていたはずの目覚まし時計が、いつの間にか止まっていた……そんな経験、誰もがお持ちでは? 翌日に大事な予定がある日は特に、複数の目覚まし時計をかけるか、実家の方は最強の目覚まし時計「オカン」にお出まし願うのが良いかも。
【失敗2:説明会での居眠り中に人事から指名】
「徹夜でエントリーシートを書いた翌日に、会社説明会に出席。眠気と闘いながら人事の方のお話を必死に聞いていたのですが、途中で数秒意識が飛んでしまい、説明会の中で開催されたミニクイズのコーナーで、人事の方に回答のご指名をいただきました。人事の方は見ています!」(女性/情報・IT業界内定)
油断した居眠り直後の、全会場からの注目。そして人事に与えてしまったであろうマイナスの印象……。こちらも、頭が真っ白になってしまう、こわ〜いエピソードですね。大事な就活イベントの前日は、やはり徹夜は避けたいところ。どうしても当日、眠くて眠くて仕方なくなってしまったら、会場入りの前にミントタブレットや熱いブラックコーヒーを摂取したり、冷たい水で顔を洗うなどして、眠気をリセットしておきましょう。
【失敗3:説明会での居眠りを後日指摘された】
「とある企業の面接では、最後に選考過程のフィードバックをしていただけるのですが、その内容にびっくり。『○○さんって、ドームでやってた合同説明会に来てたよね。あのときはお疲れだったのかな?』……。説明会の前日は徹夜でエントリーシートを書いていたこともあり、ちょっとウトウトしてしまっていました。まさか、人がいっぱいいたのにそこで見られていたなんて」(女性/小売店業界内定)
個別の会社説明会だけでなく、複数の会社が参加する合同説明会でも、人事はしっかり就活生をチェックしていました。ここに上がった二つの事例は、直接指摘されたからまだ本人にも「失敗」の自覚がありますが、本当に恐いのは、人事も誰も指摘してくれなかった失敗。冷や汗をかいただけ、まだ幸いなのかもしれません。
寝坊・居眠りの失敗を防ぐためにもっとも効果的なのは、早寝早起きを習慣にして、大事な面接の前日もしっかり睡眠をとること。「1日くらい寝なくても死にゃーしない」というのは確かにそうかもしれませんが、1日寝ないと大事な場面で取り返しのつかない失態を演じてしまう。それもまた、真実のようです。皆さんは、就活中の「寝坊・居眠りの失敗」、経験ありますか?
文●イワタテ(文鳴館)
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