一人暮らしをしていると、ときおり実家から届くダンボール箱。フタを開けてみると、大好きな果物やお菓子が入っていて思わずうれしくなっちゃうことも。しかし、それが自分だけではとても食べきれない量だったり、なぜ送ってきたのか分からない「珍品」が届いてゲンナリ......なんてことはありませんか? そこで今回は、そんな「実家から届いて困った物」を聞いてみました!
■ド定番、野菜や果物
・「大量の葉物の野菜類。あきらかに食べきれず、最終的に悪くなってしまう」(男性/43歳/機械・精密機器)
・「袋一杯のタマネギやジャガイモ。使い切る前に芽が伸びだした」(男性/50歳以上/医薬品・化粧品)
・「大量のリンゴ。一人では食べきれず、仕方なく職場に持っていったら喜ばれた」(男性/50歳/団体・公益法人・官公庁)
ほかにも柿やみかん、サクランボなどもありましたが、やっぱり果物系は足がはやい。あまり大量に送られてきても、腐ってゆく様を悲しく見守るだけになってしまいます。しかし、そんな時は職場や近所の人におすそ分けをすると、親睦を深めるいいキッカケになるかもしれません。
■レトルト食品やお菓子
・「レトルトのカレー40食。大量すぎて保管場所に困った」(女性/27歳/団体・公益法人・官公庁)
・「カップヌードル。その辺に売っているのでありがたみが薄い」(男性/46歳/その他)
・「羊かん。食べられないから困る」(女性/38歳/学校・教育関連)
一人暮らしには重宝するレトルトものも、量が多すぎると困ってしまうことがあるようですね。食に関して過度に心配しているお母さんの姿が浮かびます。
■使い切れない調味料
・「めんつゆ3本。なかなか使い切れない」(女性/35歳/医療・福祉)
・「大量のみそ。味噌汁を毎日作っても食いきれない」(男性/37歳/印刷・紙パルプ)
・「砂糖と小麦粉。毎月送ってくるので10袋ぐらいたまってる。お菓子を作る趣味も無いのに」(女性/50歳以上/機械・精密機器)
ほかには砂糖やサラダ油、カレー粉などがありました。調味料系は一人暮らしでは使い切れないことが多く、大量にあっても置き場所に困ったり、開封してもほとんど使わないうちにダメなったりと扱いが難しいのですよね。
■善意がまるっきり裏目に
・「変わった味の健康茶。まずいから飲めない」(女性/28歳/金融・証券)
・「料理本。好きでもない食事のレシピばかりで、全く役にたたなかった」(男性/48歳/アパレル・繊維)
・「入浴剤。バスタブに湯をはらないので」(女性/26歳/食品・飲料)
親としては「よかれ」と思って送ったものでも、子どもの好みではないものもあるようですね。これは言ってあげることで解決できそうです!
■もはや事故
・「腐った栗。処理するしかなかった」(女性/29歳/その他)
・「賞味期限切れの冷凍食品。使えないから困る」(男性/33歳/運輸・倉庫)
・「梅干し。梅干しを入れたビンの蓋がキチンと締まってなくて、段ボールの中が紅色に」(女性/41歳/金融・証券)
ほかに「チーズを常温で送ってきてダメになった」という例もありました。腐ったものや賞味期限切れのものは、「あの子ならいける」と思ったから?
■とにかく扱いに困る!
・「犬の毛。飼ってた犬が恋しいだろうと送ってきたが、使い道もないし捨てるのは可哀そうな気がするし処理に困る」(女性/27歳/人材派遣・人材紹介)
・「昔の私のアルバム。かさばるし、別に見ることもない」(女性/29歳/生保・損保)
・「ブームが過ぎて、もう着れそうにない服」(女性/34歳/商社・卸)
これも恐らくは善意からでしょうけど、送られた側からすると扱いに困ってしまいますね......。
いかがでしょう、思い当たるものはありましたか? 例えムチャクチャ迷惑なものが送られてきても、「子を想う気持ち」が込められていると思うと捨てることもできず、どうにも処理に困ってしまいます。しかし、故郷を離れてギスギスした毎日を送っていると、そんな「親のおせっかい」にもホッコリと癒されたり、野菜を包んでいる地方新聞をみてジーンと郷愁にかられたりすることも。毎回ハズレが多くても、いっそ「愛のこもったビックリ箱」だと思えば、ホンワカした気持ちで楽しめるかもしれませんね。
文●西山大樹(清談社)
調査期間:2015年3月
調査対象:社会人男女
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