日本の銀行の利子が低いということは、銀行口座を開設している人なら誰でも知っていることですよね。でも、どこの国の銀行もそんなもんじゃないの? なんて疑問を浮かべた方もいるはず。そこで、今回は海外の銀行の利子について調査してみた。
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■日本は300万円を1年間預けて「750円」!
まず、日本の銀行の利子を見てみましょう例えば『みずほ銀行』の「スーパー定期300」という預金コースで300万円を預けると、1年の利息は「0.025%」。300万円の「0.025%」というと、「750円」。多くの日本の銀行がこのくらいの利息です。では、気になる海外の銀行は......?
■アルゼンチン「25.0%」! ウクライナ「21.0%」! モンゴル「15.1%」!
例えば、先日国債がデフォルトした「アルゼンチン」。アルゼンチンの銀行の定期預金の金利は軒並み20%を超えています。恐ろしいことに「25%」という銀行もあります。
アルゼンチンの銀行『ICBC Argentina』では、1年間の定期預金(Term Deposit)の金利を「25.0%」としています。ただし「アルゼンチンペソ」の価値がとても危ういので、25%の利子が無事に付いたとしても、通貨の大暴落で結果大損という事態もあり得るのです。
ウクライナの銀行『Prominvestbank』では、1年間の定期預金(Term Deposit)の金利を「21.0%」としています。驚くべきは、1カ月の定期預金(Term Deposit)の金利が「21.60%」だということ。これは裏を返せば、「1カ月後にここまでインフレが進んでてもおかしくない」ということが言えるのです。お金を預けるのに勇気がいりますね!
ちなみに、日本に力士を多く輩出している国、モンゴル国も金利の高い国です。モンゴルの『KAHN BANK』では、1年間の定期預金(Term Deposit)の金利を「15.1%」としています。かなり高いですが、やはりインフレが心配な国でもあります。
■ロシアも高いよ! 「9.50%」!
現在、絶好調で通貨暴落中のロシアの銀行の金利も高いです。ロシアの銀行『ROSBANK』では、1年間の定期預金(Term Deposit)の金利を「9.50%」としています。2年間預けると「9.70%」。3カ月でも「8.35%」もあります。
現在の状況を見ていると大変に危ないのですが......。
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