【学生の価値観が変わった?】27卒就活生の6割が就活準備、「終身雇用」を望む声が多数派に

学生の窓口編集部

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マイナビは12月12日、「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査11月<インターンシップ・キャリア形成活動>」に関する結果を発表した。

調査は11月20~30日、2027年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生で『マイナビ2027会員※退会者含む」1,391人を対象にインターネットで実施されている。

調査結果は以下の通り。

11月のキャリア形成活動に参加した学生の割合は60.3%で、前月より3.3pt微増。各プログラムの参加率は、10月と同水準での参加率となっている。夏休み期間である9月と比較して参加率が低下しているものの、前月比では仕事体験やオープンカンパニー等の参加率はやや増加している結果に。

同社は「学生は学業と両立のしやすいプログラムに参加しながら、自己分析や企業研究、冬期インターンシップへの準備に向けた基盤づくりに力を入れている可能性が考えられる」分析する。

次に「あなたが思う理想の上司」について、8項目を2項目ずつ比較して尋ねたところ、コミュニケーションの方法について、「積極的に話しかけてくれる※近い+どちらかというと近い」が多数派だった。

また仕事の教え方は「手取り足取り教えてくれる」、仕事の任せ方は「具体的な指示を出してくれる」、上司との関係性については「「フラットな上下関係」を求める声が多い。

さらに「入社したい会社の制度」について、4項目を2項目ずつ比較して聞くと、評価方法に関しては、「年功序列、「成果主義」がほぼ同じ割合に。雇用形態については、「終身雇用」が「流動性の高い雇用」を大きく上回り、30%の差が生じている。

学生が求める職場環境や雇用形態

調査を担当したマイナビキャリアリサーチラボ研究員・服部幸佑氏に理想の上司、雇用制度に関する学生の意思について尋ねた。

――学生は上司含め、どのような職場環境を求めているのでしょう。また「積極的なコミュニケーション」を求めるのはなぜでしょう。

服部氏:「フラットな関係性を望むこと」と「積極的なコミュニケーションを求める要因」は、どちらも心理的安全性を重視する価値観に基づいていると推察されます。

学生は、上下関係の壁やコミュニケーションの不安を感じる環境よりも、安心して意見を言え、気軽に対話できる職場に魅力を感じているのでしょう。

――終身雇用を望むのは将来への不安が強いからでしょうか?もしくは安心感を重視しているからでしょうか?

服部氏:終身雇用を望む学生が多い背景には、「将来不安」と「安心感の重視」のどちらも影響していると考えられます。経済の変動や景気の先行き不透明さに加え、AIやDXの進展によって仕事のあり方が急速に変化する中、生活基盤を守るために安定した雇用を確保したいという理由が考えられます。

さらに、終身雇用によって安定した収入や福利厚生を確保することで、将来のライフプランを立てやすいというメリットがあるためではないかと推察します。

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