ようやく過ごしやすい季節になり、友だちと旅行を計画している人も多いのではないでしょうか。そんな旅先の移動手段として、おすすめなのが「レンタカー」です。とはいえ旅行に出費はつきもの。できるだけコストは抑えたいところですよね。

今まさにレンタカーを検討中の大学生に朗報です。じつは大学生協のレンタカーであれば、トヨタや日産、ニッポンレンタカーの車を“お得”に借りることができます。いったいどのようなサービスなのでしょうか。（2022年9月13日執筆）

全国ネットワークの大手レンタカー3社と提携！

トヨタレンタカー、日産レンタカー、ニッポンレンタカーと提携している“大学生協のレンタカー”。まずは各レンタカー会社の特徴をチェックしていきましょう。

トヨタレンタカーは、保有台数業界No.1。全国約1,200カ所の強いネットワークと多彩なラインナップを誇り、乗用車やワゴン車はもちろん、バンやトラックも取り揃えています。

一方日産レンタカーはプロパイロットやインテリジェントエマージェンシーブレーキなど、日産の先進技術を搭載した車両を取り揃えているのがポイント。もちろんCMでよく流れる電気自動車「e－POWER」もレンタル可能です。新感覚のドライブ体験が叶うでしょう。

対するニッポンレンタカーにはメーカー問わず、幅広い車種がラインナップ。世界ブランディング・フォーラムが主催する「ワールド・ブランディング・アワーズ」では、世界で優れたブランドの1つとして「ブランド・オブ・ザ・イヤー」を4年連続で受賞しました。

大学生協料金は免責補償料金込み！？

そんな大手レンタカー3社を全国共通大学生協料金でお得に利用できるのが、“大学生協のレンタカー”なのです。

たとえば日産の「ノートe－POWER」（定員数：5名）は6時間まで6,800円、12時間までは7,840円、24時間までなら9,510円でレンタル可能。ちなみに「ノートe－POWER」を一般価格で借りる場合は6時間8,250円、12時間9,570円、24時間までだと11,550円かかるので、だいぶお得なことがわかりますよね。

加えて大学生協料金には免責補償料金も含まれているので、万が一の時でも安心。事故時に保険の一部を自己負担する費用のことを「免責額」と呼ぶのですが、大学生協でレンタカーを借りた場合は対人補償・対物補償・車両補償などの免責額が免除されます。

トヨタと日産に関しては、対人補償・対物補償ともに免責額なし。ニッポンレンタカーも対人補償は免責額なし、対物補償については3,000万円まで免除可能です。とはいえ、もちろん安全運転が第一ですよ。

大学生協のレンタカーを利用するためには

ではここからは、レンタカーを借りる手順をご説明しましょう。まずは各レンタカー会社の公式サイトから借りたい料金・クラスに目星をつけ、生協の旅行・サービスカウンターでお申し込み。レンタカー会社への電話予約は、生協がおこなってくれます。予約を確認したら代金を支払い、生協発行の確認書を受け取ってください。

レンタカー営業所では、先ほどの確認書と免許証の提出が必要です。契約者以外が運転する場合は、運転者全員の免許証も忘れずに。貸渡契約書の締結や運転者登録、注意事項の確認など諸々の対応を済ませ、車検証を受け取ったら手続き完了です。快適なドライブを楽しみましょう。

実際に大学生協でレンタカーを借りた人からは、「免責補償料込みなのはありがたい」「旅行やサークル合宿の時に重宝しています」といった声が上がっていました。旅行へ行く際には、ぜひ大学生協のレンタカーを利用してみては？

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