AI時代でも…採用企業が最も求めているのは●●能力 - 新卒は「素直さ」、中途採用は「行動力」「責任感」も重視

2026/10/27

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人手不足が続くなか、就職や転職活動では「どんな人材が企業に求められているのか」が気になる人も多いのではないでしょうか。企業が採用で最も重視するのは「コミュニケーション能力」であることが分かりました。

採用の主流は「中途採用」

帝国データバンクが全国1,333社を対象に実施した調査では、主な採用形態について「中途採用がメイン」と回答した企業が81.1%、「新卒採用がメイン」は18.9%でした。

企業規模別にみると、大企業では「新卒採用がメイン」が55.2%と過半数を占めた一方、中小企業では「中途採用がメイン」が8割超、小規模企業では9割超に達しました。

背景には、新卒採用の難化に加え、人手不足への対応や即戦力確保、教育コストの抑制などがあるとみられています。

求める人材像トップは「コミュニケーション能力」

企業に求める人材像を尋ねたところ、最も多かったのは「コミュニケーション能力が高い」で30.6%でした。続いて「真面目、または誠実な人柄である」(29.2%)、「意欲的である」(28.4%)が上位に並びました。

一方で、「専門的なスキルを持っている」や「AIやデジタル技術を活用できる」は比較的低い順位となりました。企業は採用段階ではスキルよりも人柄や素質を重視し、技術は入社後に身につけられると考えているケースが多いようです。

新卒には「素直さ」、中途には「行動力」と「責任感」

採用形態別に見ると、新卒採用を重視する企業では「素直である」が特に高く評価されました。周囲からの助言を受け入れ、新しい知識や仕事を吸収できる成長性が期待されていると考えられます。

一方、中途採用を重視する企業では「行動力がある」「責任感がある」といった項目が目立ちました。即戦力として成果を出し、組織を支える存在への期待が表れているといえそうです。

AI時代でも変わらない「人間力」の重要性

同調査では、2022年に実施した同様の調査と比べても、企業が求める人材像に大きな変化は見られなかったとしています。AIやデジタル技術の活用が進む現在でも、コミュニケーション能力や誠実さ、意欲といった人間的な資質が重視され続けているようです。

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