社会人の上手な節約術が知りたい

2015/06/12

貯金・節約

社会人になると生活費や食費、そして何より付き合いで発生する交際費など出費がかさむと思います。上手な節約術について知りたいです。(かずさん/男性)

 ★森さんからのアドバイス

社会人になれば、仕事に必要なスーツや靴など買い揃えていくものも増えますし、また付き合いの出費もバカにできません。まだまだ手取り額も多くなく、油断していると支出が収入を上回ってしまうこともあります。

お金を上手に使うコツは、メリハリ消費を心がけることです。そのためにまずは、だらだら遣いを追放しましょう。たとえば、のどが乾くたびに気軽にコンビニや、自動販売機でペットボトル入りの飲料を買っていないでしょうか。それをできるだけやめて、飲み物は自分で作って携帯マグなどに入れて持ち歩いてみましょう。かばんの中に入れて安心して持ち運べるタイプの商品も増えています。1日150円として5日で750円。1カ月では 3,000円の節約です。最近は節約と健康志向の高まりから、自分でお弁当を作る「弁当男子」も増えているとか。興味があればチャレンジしてもいいですね。

次に、避けたいのが衝動買いです。節約して浮かせたお金をスパッと使うのは気持ちがいいものですが、後悔してはただの無駄遣いです。いったん家に戻って頭を冷やして、本当に必要かどうか考えてから買うといった習慣をつけていくといいですね。若いときは人脈作りや自分への投資も必要な時期です。無駄を省いて上手にお金を使ってください。


■回答:ファイナンシャルプランナー 森 久美子さん
お客様の気持ちに寄りそった相談をモットーに生活設計に必要なお金に関するご相談を受け、総合的なプラン作成から社会情勢、ご家族の環境の変化に応じたアフターケアまで、お客様をサポート。


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