★神田さんからのアドバイス
職能手当ては「職能給」ともいい、従業員個々の職務遂行能力をあらかじめ定めた序列に当てはめて、その序列にしたがって賃金を定める方式のことです。 日本の賃金制度の中でも「職能給制度」は、よく知られている制度の一つでしたが、近年は、従業員個々の能力を直接評価することは難しく、また仕事の職務遂行能力が必ずしもアップしていないのに年功的に資格・賃金が上がり続けるなどという問題が出てきました。そのため、仕事や処遇に対する従業員の意識改革も含めて、職能給制度を基本とする賃金制度が多くの企業で見直され、年俸制、能力給を導入する企業が増加しているのです。
■回答:ファイナンシャルプランナー 神田 供子さん
銀行勤務中にFP資格を取得。現在は企業における福利厚生セミナーの運営など幅広く活躍
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