コンビニは、今では日々の生活で欠かせない存在となっています。お弁当や飲み物、日用品など、毎日利用しているという学生の方も多いことでしょう。毎日利用するのであれば、スピーディに支払いができ、かつポイントも貯まる電子マネーでの決済をおすすめします。
今回はコンビニで利用できる電子マネーの解説と、ポイントがお得に貯まる電子マネーについて解説していきます。(情報は2020年8月時点のものになります)
電子マネーにはさまざまな種類があります。
コンビニで利用できる電子マネーとしては主要なものを挙げると、Suica、PASMOなどの交通系ICカード、クレジット系のiD、QUICPay、そして楽天Edyなどがあります。これらの電子マネーは大手のコンビニであれば、ほとんどの店舗で利用できます。
一方、流通系電子マネーと呼ばれるものは、系列店舗や加盟店でのみ使えるので、利用可能範囲は少し狭まっています。代表的なものが、コンビニではセブンイレブンに限って利用できるnanacoです。反対に、セブンイレブンとデイリーヤマザキを除く、ほとんどのコンビニで使える電子マネーがWAONです。
こういったコンビニのレジ付近には、支払いに利用できる電子マネーのロゴなどが表示されています。支払いを行う前に、自分の使いたい電子マネーが利用可能かチェックしてから使いましょう。
2019年10月から2020年6月にかけて実施されていたのが、「キャッシュレス・消費者還元事業」です。これは対象となる加盟店でキャッシュレス決算を行うことで、5%分もしくは2%分がポイント還元されるものです。
また、2020年9月から2021年3月末までを予定している「マイナポイント事業」は、マイナンバーカードと紐づけたキャッシュレス決済サービスを使うことで、支払額の25%が戻る(上限5000円)ものです。
こうした政府系の還元事業のほか、電子マネーの多くは支払額に応じてポイント還元の仕組みを用意しています。
200円ごとに1ポイント貯まり、1ポイント=1円として電子マネーの支払いに使えるものが大半です。利用する頻度の高いコンビニでよりポイントの貯まる電子マネーを選ぶことで、買い物がお得になります。
数多くの電子マネーの中から、よりお得になる電子マネーを、利用するコンビニに合わせて選びました。
セブンイレブンの利用が多い方におすすめなのが「nanaco」です。 nanacoは常に0.5%(200円=1ポイント)でnanacoポイントが貯まるのに加え、セブンイレブンの対象商品を購入するとさらにボーナスポイントが貯まる仕組みになっています。ボーナスの対象商品は毎月変わり、食品やドリンクなど幅広い商品が対象のため、より多くのポイントが貯まります。
ファミリーマートの利用が多い方におすすめなのがJALカードと連携している「JMB WAON」です。JMB WAONは、通常200円ごとに1マイルが貯まるのですが、ファミリーマートでは2倍の2マイルが貯まります。
学校への通学などにSuicaを使っていて、NewDaysをよく利用するという方は「Suica」に加え、クレジットカードの「JRE CARD」をチャージに使うことで、ポイントの2重取りが可能。
SuicaのチャージにJRE CARDを使うと、1.5%の還元率でJRE POINTが貯まります。そのSuicaをNewDaysで利用すれば、支払い分にもポイント還元率0.5%(200円=1ポイント)でJRE POINTが貯まります。
まとめ
2020年6月で、「キャッシュレス・消費者還元事業」は終了してしまいましたが、コンビニに合わせた電子マネーを利用することで、結果的にお得に買い物できます。手軽に使える電子マネーを活用して、お得に買い物をしてみてはいかがですか。
(学生の窓口編集部)
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