「お心遣い」の正しい意味と使い方とは? 例文と一緒に覚えよう

2018/06/27

対人マナー

​「お心遣い」とは、『あれこれと気を配ること。配慮』や『人のためを思っていろいろ気をつかうこと』といった意味があります。​また「ご祝儀」「心づけ」という意味も含まれます。社会人になるとお礼や感謝を伝えるシーンが多々あります。そんな場面に対しても正しいビジネス用語を使って気持ちを伝えるようにしましょう。今回は上司や目上の人、クライアントに感謝を伝えるときによく使う「お心遣い」の言葉の意味と使い方について紹介します。

「お心遣い」の正しい意味と使い方

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「お心遣い」と「お気遣い」の違いは? 意味と使い方

「お心遣い」の意味は?

誰かに向かって「お心遣いいただき、ありがとうございます。」と言うとき、そのフレーズには「私のような者に気を配っていただき、ありがとうございます。」という、謙譲的な気持ちが込められていることになるわけです。謙譲というのは自分を下にした、つまり、へりくだった表現なので、それによって相手を高め敬意を示すことになります。「お心遣い」というのは上司や目上の人、お客様、取引先の担当者といった、自分より立場を上に考えなければならない人に用いる言葉です。

「お心遣い」に近い意味を持つものに「ご配慮」「ご厚情」「ご厚意」などの言葉があります。これらを使うのもいいですが、どちらかというと少し堅苦しい印象を受けます。どちらの言葉を使ったほうが、よりその場にふさわしいか考えて表現しましょう。

「お心遣い」はどのように使うか

普段の生活の中でも、誰かに気を遣ってもらったり、プレゼントをもらったり、助けてもらったりしたときにはお礼を伝えるのがマナーです。それは仕事の場でも変わりありません。同僚や自分より立場が下の人に対してであれば、「……してもらってありがとうございます。」でいいでしょうが、立場が上の人には「お心遣い」を含んだ別の言い方をしましょう。これは直接言うだけでなく挨拶文やビジネスレターにもおすすめの表現です。

<例文1>

「先日はわたくしの転勤に際し、お心遣いを頂き誠にありがとうございました。おかげさまで○○することができました」

<例文2>

「このたびの弊社営業所開設に際しまして、ご祝電とお花を頂戴し、温かいお心遣いに深く感謝いたしております」

「お心遣い」には、「ご配慮」「ご厚情」「ご厚意」にはないやわらかさがあります。感謝の気持ちを優しく表現するときに「お心遣い」はとても適した言葉です。意味と使い方を理解して、ぜひビジネスシーンで使ってみてください。

・執筆:山岸りん
短大卒業後、自動車ディーラーをはじめ金融関係、介護関係、保育、学習塾と幅広い業種での経験があり、現在は学習塾で小学生の学習に携わっています。

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