学生時代とどう違う? 社会人に必要な「コミュニケーション能力」7選

2017/12/05

社会人ライフ

周囲の人とのコミュニケーションが取れないと大学生活にしても、社会人として仕事をするのにも上手くいきませんよね。ただ、学生のときはよくても、社会に出たら通用しないこともあります。そこで、社会人と学生で必要とされるコミュニケーション能力はどのように違うと思うか、社会人のみなさんに聞いてみました。

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■社会人に必要な「コミュニケーション能力」と学生に必要な「コミュニケーション能力」の違いは?

●相手を理解・尊重する姿勢が大事

・社会人になると学生の頃と違い、相手のことを理解し適切に話しかける能力が必要になる。仕事をするにも相手の事を理解しながら進めないといけない(男性/31歳/電力・ガス・石油)
・社会人には、相手がなにを考え求めているかを察する能力が必要になる。学生のコミュ力は友達付き合いがいかに上手にできるかなど、人脈を広げる能力。学生時代は考え方も自分中心だった気がするが、社会に出て自分の考え方を改めさせられた(女性/35歳/その他)
・社会人になるまでは、ただ話し合うといった簡単なコミュニケーション能力があれば事足りるが、社会人になって働くにあたっては、相手の立場にたった最善の話し方を追求しなければいけないので、深いコミュニケーション能力が必要(男性/27歳/自動車関連)
・空気を読める能力。ただ会話をするのではなくて周りの雰囲気を読み取ることも必要だから(男性/30歳/情報・IT)

●自己主張よりも協調性

・社会人は周りとの協調性などを考えて発言することが大切になる。自分だけでなくみんなをまとめる力が必要だと思う(女性/28歳/その他)
・協調性の違い。相手を尊重しないといけないから(男性/30歳/医療・福祉)
・学生のうちは個性と自己主張が必要だが、社会人になったら協調性が必要になる。就職活動で個性を出して自己PRするのに苦労したが、社会人になったら協調性のほうが重要だと思ったから(女性/34歳/商社・卸)
・社会人に必要なコミュニケーション能力は「自分の主張を通す」ことではない。自分一人で仕事をするわけではなく、組織で取り組むことのほうが多いから(女性/32歳/自動車関連)

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