今年の新人に点数をつけるなら何点？ 先輩社会人に聞いてみた！

新入社員が入社してからはや2か月が過ぎました。だんだんと職場の雰囲気にも慣れ、仕事も少しずつ頼まれて毎日忙しい日々を過ごしている新入社員も多いのでは？ 今回はそんな今年の新人について先輩社会人はどう見ているのか、点数を付けてもらいました。

■今年の新人に点数をつけるなら何点ですか？

第1位　50点……67人（16.7％）
第2位　70点……56人（13.9％）
第3位　80点……38人（9.5％）
第4位　100点……31人（7.7％）
第5位　60点……29人（7.2％）

先輩社員の中では「50点」を付けた人が多かったようです。なかなか厳しい評価のようですが……では、なぜその点数を付けたのか理由を見てみましょう。

■1位　50点

・できる新人とできない新人の差が激しいから（女性／27歳／商社・卸）
・自分から積極的に行動しようとしないから（女性／20歳／食品・飲料）
・ノリが大学生のまま（男性／27歳／医療・福祉）
・まだ伸びしろがあるかもしれないから（女性／22歳／情報・IT）

ただ仕事ができないといった理由ではなく、これからの成長していく可能性を含めて50点と評価しているようです。期待をしてくれているからこその点数だと思うとうれしいですね。

■2位　70点

・可もなく不可もなく。ただがんばっているから平均点（男性／29歳／団体・公益法人・官公庁）
・自分よりよくできているから（男性／24歳／ 情報・IT）
・周りを明るくする雰囲気がある（女性／26歳／学校・教育関連）
・仕事はしっかりするが、挨拶に元気がない（女性／24歳／医療・福祉）

慣れない環境のなかで一生懸命頑張っていることを認めて平均の70点。仕事がいくらできても、挨拶や礼儀がしっかりしていなければ、高い点数はあげられないですよね。

■3位　80点

・元気で素直だから（女性／26歳／その他）
・初々しさと真面目さがまぶしいし頼もしい（女性／27歳／医療・福祉）
・心が強そうだから、やっていけそうな気がする（女性／23歳／商社・卸）
・実際に自分よりもしっかりしている子が多いが、仕事中の私語が目立つ（女性／23歳／その他）

初々しいというだけで大目にもらえるのも新人の特権。至らない部分も確かにありますが、ある程度しっかり業務をこなせていれば新人としてはOKという先輩社会人も多いようです。