やっぱり印象は大事!新人が心がけるべき印象アップ3つのコツ

2016/04/15

社会人ライフ

新入社員にとって印象は大事!最初の印象がよいと同僚だけでなく先輩や上司からも慕われ、後々仕事がやりやすくなるだけでなく、仕事をていねいに教えて貰えたり、面倒を見てもらえたり、メリットがたくさんあります。ちょっとしたことで大きく変わる新人の印象。印象アップのために新人が心がけるべきコツをご紹介します。


■明るくハキハキとした挨拶がすべての基本!

社会人にとって最も重要なことは挨拶!と言っても過言ではないほど、挨拶はその人を印象づける大切な要素です。挨拶は第一印象をよくするためだけのものではありません。今後、社会人として仕事をしていく上での基本中の基本となる行動なので、ポイントをしっかりと押さえて気持ちのよい挨拶ができるように準備しておきましょう。

挨拶は事務的にならないよう、気持ちをきちんと伝えることがポイント。そのためには、自分から積極的に挨拶をすること、そして、相手の目を見て、明るくハキハキとした声で挨拶をすることが大切です。特に、新人として気をつけたいことは相手より先に挨拶をすること。上司や先輩はもちろん、同僚や面識のない人に対しても先手を取って挨拶ができるように常に意識しておきましょう。「おはようございます。」「失礼いたします。」「ありがとうございます。」「お疲れさまでした。」などの基本的な挨拶はもちろん、「いってらっしゃい。」「おかえりなさい。」というような配慮のある挨拶も忘れないようにしましょう。

挨拶は一度すればOKというわけではありません。すれ違うたびににこやかに会釈することを心がけると、相手に好印象を与えるだけでなく、自分の存在感を相手にしっかりと残すことができます。

聞く姿勢とレスポンスをしっかりと!

新入社員が入社してまずしなければならないことは仕事をしっかりと覚えること。当然、先輩社員に説明を受けたり、仕事を教えてもらったりする機会が数多くあります。その際に大切なことは聞く姿勢です。先輩から説明を受けている時に最もしてはいけないのが、反応が薄い聞き方。本人はしっかりと聞いているつもりでも、相手からすると聞いているのか聞いていないかがわかりにくく、印象が悪くなってしまいます。話を聞くときは、

1. 相手の目をしっかりと見る。

2. 相槌を打ちながら聞く。ただ、頷くだけではなく、「なるほど」「わかりました」などと時々言葉に出すようにする。

3. メモを取りながら聞く。

の、3つのポイントを意識するとよいでしょう。重要なことやわかりづらいことは、必ずその場で復唱したり確認したりするようにします。ただし、何度も同じことを繰り返し聞くのはNGです。

また、せっかくメモを取っても取りっぱなしだと意味がありません。メモは後から必ず目を通し、自宅に戻ってから取ったメモを整理するようにすると仕事を早く覚えることができます。一度教わったことをきちんと実行していると、先輩の印象も格段によくなります。


■仕事に積極的に取り組む姿勢が大切!

新入社員の印象を大きく左右する要素の1つに、仕事に取り組む姿勢があります。もちろん、仕事の内容や質を高めることも大切な要素なのですが、それ以上に積極的に仕事に取り組む姿勢、率先して行動する姿勢が大切です。

まず、実践すべきことは、言われたことはすぐに始めることと、責任をもってやり遂げること。当たり前のように感じることかもしれませんが、催促されないとできない新人が意外に多いのも事実です。新人がよくやってしまう失敗に、やりかけの仕事を先に終わらせようとして頼まれた仕事に手がつけられていないパターンや、後でしようと思っていて忘れていたパターンなどがあります。言われた仕事に対して責任を持って取り組み実際に仕事をやり切れる人は、信頼されて仕事を任されることもだんだん増えてくるでしょう。

また、言われなくても率先して行動することも大切です。印象が悪くなるのが「指示待ち人間」。先輩や上司もみな自分の仕事を抱えているので、新人にずっと目を向けているわけにはいきません。手が空いたときは自ら指示を仰ぎ、少しでも多くの仕事を覚えるようにするとよいでしょう。

新人が上司や先輩に対してよい印象を与えられるかどうかは最初の1ヶ月が肝心。どれだけ元気に挨拶ができても、仕事に取り組む姿勢がなっていないと印象も悪くなってしまいます。新人にとって大切なのは完璧に仕事をこなすことよりも、責任を持って積極的に取り組む姿勢です。



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