<上司が苦手な人必見>嫌いな上司や苦手な上司とうまく付き合うためにしっておくべきコツ4つ

2016/04/28

社会人ライフ

学生時代は好きな人だけのコミュニティーで生活ができましたが、社会人になると苦手な人とも付き合っていかなくてはいけません。会社では、上司は選べないので、嫌いでも苦手でも、コミュニケーションを上手に図る必要があります。仕事と割り切った上で、苦手な上司と付き合っていくコツを、4つご紹介します。

■自分からコミュニケーションをとってみること

嫌いと思っていると相手にも伝わってしまうので、どんどんお互いの気持ちが開いていってしまいます。まずは、あいさつから変えてみましょう。朝の「おはようございます」、帰宅時の「お疲れさまです」を、相手の目を見て、相手より先にあいさつすることで、自分への印象が変わります。コミュニケーションの基本はあいさつとよく言うように、あいさつを変えるだけで、普段のコミュニケーションが円滑になります。上司も同じ人間です。苦手意識はなかなか変わらないので、普段のコミュニケーションを変えることが難しくても、あいさつだけなら簡単に取り組めます。


■お花見は5W1Hで準備しよう

次に紹介するコツは、上司の尊敬できるところを見つけることです。どんなに嫌いでも苦手でも、自分よりずっと長く働いている人です。すごいと思える要素はたくさんあります。上司はチームをまとめる立場なので、人を指揮する能力や、全体を俯瞰(ふかん)する力も優れているでしょう。また、論理的思考力や、プレゼンテーションの技術が優れているかもしれません。もしくは、社内外でのネットワークが尊敬できるポイントにもなり得ます。仕事での付き合い方は、仲良くなれるかではなく、良い仕事ができ、お互いに高め合えるかが大事な要素です。自分が持っていない力があり、その力を尊敬できれば、その人本人もいつのまにか苦手意識が薄れて、自らコミュニケーションを取りたいと思うように変化していきます。


■上司を理解することによって自分の成長につなげる

苦手意識を持っている場合、たいてい上司もやりにくいと感じています。しかし、上司から歩み寄ってくることは期待できないので、自ら行動を変えることが必要になります。行動を変える上で、大事なことは、上司とうまく付き合うことも自分の成長につながると考えることです。自分の成長は、仕事で成果を上げることにもなり、昇給、昇進にも影響していきます。上司は自分が成長するための糧と割り切ることで、相手がどれだけ苦手な人でも頑張れます。そのために、取り組むことは、上司を理解することです。仕事のやり方や部下との連絡をどう取りたいのか、上司の人となりを理解して、上司が気持ち良く仕事ができるようにコミュニケーションを運べたら、自分の成長につながります。


■上司は嫌われる仕事だと理解すること

最後のコツは、上司が説教をしたり、嫌なことを言ったりすることは、上司の役割だと理解することです。仕事を失敗したとき、社会人としてのマナーができていないとき、メールの書き方一つとっても、注意することはたくさんあります。誰でも怒ることはしたくないです。それでも上司は部下の成長のため、会社の発展のために、嫌われ役を買って出なくてはいけません。つまり、怒りたくて怒っている訳ではないことを理解することが必要です。

反対に優しすぎて、部下とも友人のように仲良くできている上司は信頼できません。どれだけ裏で陰口をたたかれようとも、締めるところは締めることが上司の役割です。怒られるうちが華とも言います。年齢を重ねるにつれて誰も怒ってくれなくなります。自分の成長のために上司は嫌われ役をしてくれていると思えば、苦手意識も薄れていくでしょう。

苦手な上司とうまくやっていくためには、上司という立場を理解し、また、自分の成長のためを意識してコミュニケーションを図っていくことが重要なコツです。上司とは飲み会以外ではプライベートで会うこともないので、無理に仲良くしようとする必要はありません。上司は部下を成長させようと考えています。自分も成長しようと思えば目的は一致し、良い関係を築けるでしょう。

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