学校の先生に聞く、「上手に説明する方法」

更新:2017/06/07

社会人ライフ

■教え上手の共通点

1.順序が前後してしまうと物事は伝わりにくいので、順を追って話すことが大事。

2.知識を自分のものにできていて、結論を持っている

教科書の表現をそのまま丸暗記せず、「つまりこういうことか」と自分なりの言葉に置き換えて吸収し、結論まで出ている人は説明も上手。

■実感がこもっている

これは教えるものの種類によりますが、先生自身が経験してきたことを話すと、実感がこもっているので伝わりやすく、聞き手も前のめりで聞いてくれることが多いです。

−確かに知識を自分のものにできていないうちは、人に説明するのは難しいです......。当然のことですが、何かを伝えようとするには、まずは自分がそのことについて詳しくならないといけないと改めて感じました!

■ひとことアドバイス

「例えば生徒に問題の答えを求められたときは、必ずヒントを出すようにしています。教育の現場では、自分で答えを導く力をつけることがもっとも大事なこと。もし会社などで後輩の相手の能力を伸ばしたい場合は『考える力』を伸ばしてあげるように接するといいと思いますよ」

思い返すと、私は仕事を振るときに自分のことしか考えていなかったです。その場しのぎの仕事の頼み方ではなく、相手の今後にも役立つような仕事の振り方を考えることができれば、きっと仕事の効率も上がるのでしょうね。

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