理容師に聞く! 自宅でできる、肌を守りながら深剃りする方法

2014/03/19

身だしなみ・ビジネスアイテム

理容師に聞く! 自宅でできる、肌を守りながら深剃りする方法

昼にふと鏡を覗きこんでみると、あごや口の周りに黒いプツプツが......。朝、家を出る前にヒゲを剃ったはずなのに、いつのまにか無精ヒゲが! それならばと、無理に深剃りしたために、肌を傷つけてしまって流血......。こんな経験をしたことはありませんか? そこで今回は、そんな男性たちの日常的な悩みを解消すべく、池袋で理髪店「BAR BER GOTOH」を営む店長の後藤さんにお話を伺ってきました。

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「準備」「剃り」「ケア」の3ステップ別のポイント

後藤さんによると、ヒゲ剃りの仕上がりは、「剃り」そのものだけでなく、その前準備や日常的なケアにも左右されるとのこと。その一連の作業を3ステップに分け、肌を守りつつ深剃りするためのポイントをステップごとに教えていただきました。

1)準備「熱の力でヒゲと肌を柔らかく」

「ヒゲと肌をほぐすことは、肌に負担をかけず剃るために必須です。市販のシェービング剤やオイルなどを使うのもよいと思いますが、より効果的なのは、熱の力を使う方法です。お店では、高温で蒸したタオルを使っています。

家庭では、電子レンジを使うと便利です。軽く絞ったタオルを、ビニール袋に入れて温めてください。顔にあてて少し熱いと感じるくらいの温度になったら、30秒〜1分程度、ヒゲ全体を覆うようにあてがいます。ヒゲの濃い人は、2回繰り返すことで十分柔らかくなると思います」(後藤さん)

2)剃り:毛流れを見極めてまずは順剃りから

「毛の向きにならって剃るのが順剃り、逆らうのが逆剃りです。肌を傷つけてしまうと悩む人の中には、はじめから逆剃りをしている人が少なくありません。剃りの基本は、はじめに順剃り、仕上げに逆剃りです。毛流れは、部位ごとにある程度決まっていますが個人差もあるので、自分の毛がどういう向きかきちんと把握しておくとよいですね。

順剃りでは深剃りできないと思うかもしれませんが、ぴたっと肌に密着していれば、一度の順剃りでほぼ全ての毛を剃ることができます。肌をひっぱり顔に平面をつくる意識をもつといいでしょう」(後藤さん)

3)ケア:次回のために徹底的な保湿を

「次にヒゲを剃るときのために、肌のコンディションを整えておくことはとても重要です。

とくに、肌が乾燥していると、剃ったときに肌を傷めてしまうだけでなく、刃の滑りも悪くなってしまいます。最近は、男性用の顔パックも市販されているので、剃った直後や乾燥が気になるときには、しっかり保湿するとよいですね。男性のみなさんは、女性に比べて保湿は手を抜きがちかと思いますが、ぜひケアを心がけてください」(後藤さん)

店長も愛用! T字カミソリのすすめ

みなさんの中には「使う道具が違うのだから、理容師のような剃り方はできないのでは?」と思う人がいるかもしれません。その素直な感想を後藤さんに伝えてみました。

「確かに、お店では、ナイフのようにみえる理容業務用のカミソリを使います。この道具のいいところは、角度を自在に操れる点です。顔の形に合わせて、肌に密着させながら適切な角度でヒゲを剃ることができます。

しかし、実は、私は自宅でT字カミソリを愛用しています。その理由は、意識を集中しなくても、肌への密着と適切な剃りの角度を実現できるからです。最近のT字カミソリは、ヘッドが動くようになっていて、肌の凹凸に合わせてより密着するようになっていますし、刃の角度もうまい具合に計算されています。いろいろなT字カミソリが市販されていますが、ヒゲが濃い人は5枚刃を選ぶとしっかり剃れます。逆に、薄い人は必要以上に刃の多いカミソリを選ばず、2~3枚のものでもよいでしょう。理容師と全く同じとはいかなくても、理容師の技を自宅で気軽に取り入れることで、少しでもみなさんの望む仕上がりに近づくかと思います」(後藤さん)

今回は、長年の経験に裏打ちされたプロの技をたくさん教えていただきました。全てを一度にというのは難しいかもしれませんが、まずは一つずつ、日々のヒゲ剃りで実践してみてはいかがでしょうか。

文●澤田あやの(エフスタイル)

取材協力/BAR BER GOTOH後藤 和也(ごとう かずや)さん

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