仕事か家庭か、どちらも100%できれば最高ですが、現実は厳しいもの......。夫婦共働きを支える制度やインフラがまだまだ足りない状況や、「男性中心のビジネス」「ガラスの天井」といった人の意識の問題で、働く女性にはストレスがかかりがち。そんななか最近ではまた、女子学生の「専業主婦」志向が強くなってきたといいますが、今回の調査では、男女差はそれほどないことが判明しました。
Q. 結婚相手が稼いでくれるなら、あなたは専業主婦(夫)になりたいと思いますか?
はい......女性32.0%・男性26.0%
いいえ......女性68.0%・男性74.0%
■専業主婦(夫)になりたい
【女子学生の意見】
・子供が小学校に上がるくらいまでは専業主婦をしたいが、その後はまた働きたい(女性/22歳)
・子供をなるべく一人ぼっちにしたくないから。共働きだと、夫婦間の擦れ違いがより多くなりそう(女性/22歳)
・やはり自分は働きたくないから。家庭だけを守っていたい(女性/21歳)
・趣味とか好きなことをして暮らしたいから。あとは自分で子育てがしたいから(女性/22歳)
・がんばって働く旦那のために、なるべくいい環境の家庭をつくり、心の拠り所にしてもらいたい(女性/22歳)
・本当は自分でも働きたいが、相手が稼ぐ=忙しく働くなら、家でゆっくりしてもらうために用意することも必要だと思う(女性/24歳)
・ある程度の生活ができるならそれ以上は稼ぐ必要はないと思う(女性/24歳)
・自分の母親が専業主婦だったので。子供にさみしい思いはさせたくない(女性/24歳)
・両親が共働きで子供の頃寂しかったから。自分が親だったら小さいうちは近くにいてあげたい(女性/21歳)
・楽そう。でもそれだけの甲斐性がある男がいなさそう(女性/22歳)
・自分の母親も専業主婦で楽そうだから(女性/24歳)
【男子学生の意見】
・対人関係に不安が少しあるので、相手が単独で二人が十二分に暮らせるだけを稼げるなら喜んで主夫になる(男性/22歳)
・それで家計が成り立つなら働きたくない(男性/22歳)
・家事が嫌いではないし、好きな相手に尽くせるのは幸せだと思う(男性/22歳)
・自分よりも収入が多く結婚相手がそれを望むのであれば、生活が豊かになる(男性/24歳)
・男女の性差による分業という考え方自体が陳腐である上に、相手が働きたいと考えていて子育てや家事を頼みたいと言われたら、それは互いの相談の上で決定すべきであり、私としては家事を担当することもやぶさかではない(男性/21歳)
・ラクしたい(男性/22歳)
■専業主婦(夫)になりたくない
【女子学生の意見】
・結婚後も働き続けるのは、リスクマネジメントのひとつであると思う(女性/23歳)
・その結婚相手がいつ稼ぐことができなくなるかわからない(女性/22歳)
・結婚して以後ずっと主婦業だけというのは息がつまりそうだし、生活費から趣味のお金まで全部を相手の給料に頼るのは気が引ける(女性/24歳)
・自立したままでいたいから。(女性/22歳)
・(専業主婦になってしまうと)再就職しにくいだろうし、いつまでも収入があるとは限らないので(女性/21歳)
・少しでも稼げるなら稼いで余裕があったほうが子どもにも習い事、上京、留学などやりたいことをやらせてあげられる(女性/22歳)
・相手に経済的に依存したくないから(女性/22歳)
・子育てや家のことに割く時間はたっぷり欲しいけど、仕事をして稼ぐという経験はずっと続けていたいので、パートもしくは限定正社員に転職したい(女性/22歳)
・社会とのつながりを持ちたいし、仕事をすることで自分の人生がより豊かになると思うから(女性/24歳)
【男子学生の意見】
・基本的に男が働いて女が専業主婦になるべきと考えている(男性/23歳)
・自分が惨めに思えてくるから(男性/24歳)
・一人で家に居続けるとか、暇を持て余して病気になりそう。相手のお金である手前、自由に使える金額もあまりないだろうし(男性/23歳)
・家庭のために妻に任せきりにせず稼ぎたい(男性/24歳)
・結婚相手がものすごい額を稼ぐのならいいけれども、今の時代、共働きはしょうがないと思う(男性/23歳)
・相手が稼いでいたとしても、自分自身が性格的に働いていないとダメになるタイプなので。家計上での月収は、多いに越したことはないので(男性/21歳)
さまざまな意見が出ました。今は専業主婦(夫)を望んでいても、それが許されない状況になった時、決断、行動できるかどうかが人生の肝。ゆめゆめ「家庭で宝くじを買うなどして儲けたいから(女性/20歳)」なんていうことのないように!
文・オリスリス
アンケート:フレッシャーズ調べ(内定学生428名)
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