『あの人は勝ち組だよね〜』と羨ましそうに言ったり、『オレなんて負け組だし......』と自虐的につぶやくなど、「勝ち組、負け組」は、人生や生活状況を評価する言葉として使われています。そこで、具体的にはどのような人が勝ち組、あるいは負け組だと思うのかを、19歳〜29歳の内定者367人に聞いてみました。
【勝ち組について】
「あなたが思う、勝ち組とは?」という質問への回答に多かったキーワードは、以下の3つです。
■「幸せ」
・自分自身が今、幸せと思える人(女性/24歳/医薬品・化粧品内定)
・日々の生活において、何らかの達成感を得ている人(男性/23歳/人材派遣・人材紹介内定)
・人生を謳歌している人。お金の有無に関わらず充実している(女性/22歳/学校・教育関連内定)
■「好きなこと」
・自分の思い描いた道を進んでいる人(女性/22歳/団体・公益法人・官公庁内定)
・自分自身のやりたいことや信念を貫き通し、常に上を目指して努力できる環境にある人(男性/23歳/情報・IT内定)
・やりがいを持って生き生きと仕事をしている人。お金や知名度ではない(男性/24歳/金属・鉄鋼・化学内定)
■「自信」
・自分に自信のある人。周りの人と比較する必要はないと思う(女性/22歳/マスコミ・広告内定)
・どのような仕事や生活であれ、自信を持っている人(女性/24歳/マスコミ・広告内定)
・自分に自信があって、人に対して余裕を持って接することができる人(男性/23歳/情報・IT内定)
他とは一味違う回答としては、「大人になっても馬鹿ができる人」「おじいちゃんやおばあちゃんになって、子供たちや孫たちが遊びに来てくれるような人」というものがありました。
【負け組について】
負け組に関する回答の中に多かったのは、以下のキーワードです。
■「不幸」
・常に自分だけが不幸だと考えてしまう人(女性/23歳/電力・ガス・石油内定)
・人生を悲観している人(女性/22歳/団体・公益法人・官公庁内定)
・学歴や収入があるのに人生を楽しめていない人(男性/21歳/情報・IT内定)
■「ネガティブ」
・毎日が憂鬱そうで、いつもネガティブな言葉しか出てこない人(女性/22歳/教育関連内定)
・劣等感がすごくある人(男性/22歳/運輸・倉庫内定)
・自分自身を周りの人と比べ、勝手に劣等感を抱いている人(女性/24歳/情報・IT内定)
■「努力しない」
・自分の生活に満足していないのに努力しない人(女性/21歳/団体/公益法人・官公庁内定)
・現状の不満を、周りのせいにして自分では努力できない人(女性/24歳/情報・IT内定)
・言い訳や愚痴ばかりで、頑張ろうとしていない人(女性/24歳/医薬品・化粧品内定)
その他に目立った回答は、ずばり一言「ニート」。また、「負け組と思った時点で、その人は既に負け組」という内容の回答も複数ありました。
勝ち組、負け組どちらの回答においても、「収入」「会社」「結婚」などの現実的な条件よりも、精神的な側面を重視する傾向が強いようです。例えば、収入は高くなくても、幸せを実感できている人は勝ち組、有名企業に勤めていても毎日が充実していない人は負け組という認識が、今回のアンケート結果には表れています。精神的に満たされた生活をしているかどうかが、勝ち組と負け組の分かれ道と考えている人が多いようですね。
文●佐々木香織(エフスタイル)
調査期間:2013/9/30〜2013/10/11
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象件数:367件(インターネットログイン式アンケート)
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