引っ越し代を安くする方法

更新:2016/06/17

入社準備

■<引っ越し荷物を減らす>

部屋の中には、「捨てられないもの」、「捨てるのが面倒で放置しているもの」など、数々の不用品があるはず。引っ越しの機会にこれらを思い切って処分しましょう。

引っ越し荷物が少なくなれば、軽トラックや自家用車で運べるかもしれません。さらに、一律料金である単身パック(1万5千円〜2万円程度)などを利用して引っ越すことも可能になります。また、料金だけでなく引っ越し作業もラクになるので一石二鳥です。

ちなみに、不用品を処分するときは、自治体の粗大ゴミに申し込みましょう。民間業者に依頼するより処分費用が10分の1程度ですむこともあります。

■<引っ越しの日程を変更しましょう>

引っ越しの繁忙期は2月〜3月。この時期は、通常の引っ越し料金より30%〜50%増しになると言われています。また、1週間の中で最も混雑するのが土・日曜日。この曜日避ければ、通常より10%〜20%安くなることもあります。

引っ越し日は、できるだけ忙しい時期を外すのがポイント。引っ越し日程を調整できる人はいくつか候補日をピックアップして、業者と交渉できる余地を残しておくといいでしょう。

■<値引き交渉を行う>

提示された見積もり料金を元に値引き交渉を行ってみましょう。交渉を行う前に、まず相場を知ることが大切。数社から見積もりをとって比較すれば、おおよその引っ越し料金が把握できます。相場より高い場合は"割引きの余地"が残されていると考えられます。

相見積もりを取ったら、「運賃」、「人件費」、「付帯サービス」など、項目ごとの金額を比較し、その中での最安値を目標に交渉してみましょう。

数社から見積もりを取るときは、引越し一括サイトを利用するとスピーディーに取ることができます。しかし、中にはメールでの連絡を希望していても、携帯電話にかかってきたり、訪問見積もりを行わないと見積もり金額が出せない、と言われたりするケースも。その後"断る"ときの手間を考えると、サイトを利用するときも5社程度に業者を絞って見積もりをお願いするといいでしょう。

引っ越し料金のしくみがわかれば、値引き交渉にも説得力が生まれてきます。引っ越し料金を安くしたい人は、試してみてはいかがでしょう。
  • Facebookシェアする
  • Xポストする

関連記事

新着記事

もっと見る

HOT TOPIC話題のコンテンツ

注目キーワード

 ビジネス用語・カタカナ語80選

 キャリアロードマップの一歩目

  • ピックアップ