停電時の冷蔵庫の使い方。食品を保存するときの注意点

更新:2016/06/13

社会人ライフ

今後も予定されている計画停電時、停電したら冷蔵庫が冷えなくなり、食材が悪くなってしまうのではと不安に思っている方も多いと思います。そこで、停電時の上手な対策方法について管理栄養士の不破さんに伺いました。

【停電時の冷蔵庫対処法 5つのポイント】
計画停電時の冷蔵庫の使い方と、食品保存の注意点についてまとめてみました。

1:停電時はできるだけ冷蔵庫の扉を開けない
扉を開閉すると庫内の冷気が逃げ、冷蔵庫・冷凍庫内の温度が上昇します。庫内の温度を低温のまま保持するためにも開閉回数を減らしましょう。

2:保冷剤を上手に活用
長時間にわたって停電する場合は、冷蔵庫の温度を低温のまま保持することが重要。市販の保冷剤がなければ手作り保冷剤をうまく活用しましょう。

3:熱い料理は、必ず冷ましてから冷蔵庫へ
アツアツの料理を冷蔵庫に入れると、庫内の温度が上昇してほかの食品が傷むことがあります。冷ましてから冷蔵庫に入れて保存しましょう。

4:食品は早めに食べ切る
計画停電時は、冷蔵庫の保存環境も従来までの設定とは異なります。消費期限内でも早めに食べ切るようにしましょう。

5:買いだめをしない
冷蔵庫に食材を詰め込みすぎると、冷気が循環しにくい状態になります。

【冷蔵庫内の冷気を保つには】
冷蔵庫内にある冷気を外に逃がさないよう、停電が始まったら必要以上に扉を開閉することは避けましょう。計画停電時は、冷蔵庫の温度が変化するため、通常よりも食品が早く傷む可能性があります。多く買い過ぎ、食べ切ることができずに結局捨てるケースもで出てくるので買いだめは控えましょう。

温かい料理を冷蔵庫で保存したい場合は、あらかじめ料理の温度を下げてから冷蔵庫に入れましょう。冷蔵庫内の温度上昇を減らすことができますよ。

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