「節約ゲーム」「深夜帯にまとめて充電」貯金体質じゃなくても苦しくない節約テクニック

節約はしたいけど、苦しいのは嫌！ 無理したってどうせ続かないのです。では、社会人のみなさんはどうやって節約しているのでしょうか？ 苦しまず、むしろ楽しくできてしまう、節約方法を聞きました。

■節電を意識する

・「タップ式の電源を使って、電気を使わないときは切っておく」（女性／31歳／自動車関連）
・「冷蔵庫の開閉回数を減らすために、内容物をメモした紙を冷蔵庫に貼っておく」（男性／35歳／情報・IT）
・「電気代の安い深夜の時間帯に充電をまとめて行う」（女性／28歳／ソフトウェア）
・「電灯の明かりを一つ暗くする」（男性／23歳／団体・公益法人・官公庁）
・「厚着して暖房を切る」（男性／33歳／小売店）

一番多かったのが、日々のこまめな節電。習慣にすればつらくないし、省エネになって一石二鳥ですね！

■ゲーム感覚にする

・「節約をゲームにする」（女性／38歳／情報・IT）
・「ゲーム感覚で家計簿をつける」（女性／28歳／機械・精密機器）
・「節約できた金額を数値化して、ゲームのように楽しむ」（女性／27歳／情報・IT）

何事も、気の持ちよう。楽しんだ者勝ちです。

■早く寝る

・「早寝早起き。健康的だし、電気代などの節約になる」（女性／35歳／機械・精密機器）
・「早寝して日中に活動する」（女性／31歳／運輸・倉庫）

節約して、健康にもなれるなんてすばらしい！

■買い物方法を見直す

・「スーパーに買い物に行くときは満腹の状態で行く。無駄な物を買わなくなるから」（男性／30歳／学校・教育関連）
・「コンビニは使わず、飲み物やお菓子は安いところでまとめ買いしとく」（男性／25歳／機械・精密機器）
・「仕事帰りにスーパーに寄ると、かなり安く買える」（男性／29歳／食品・飲料）
・「一週間分食材をまとめて購入して、やりくりしながら御飯を作る」（女性／31歳／その他）
・「ネットで価格を調べて少しでも安いものを買う」（男性／28歳／小売店）

買わないのではなくて、買う方法をちょっと見直す。これなら、ストレスなく節約できます。

■ポジティブに節約

・「夜、たまにすべての電気を消してキャンドルだけで過ごす」（女性／41歳／商社・卸）
・「彼氏と散歩する。おしゃべりが楽しいので」（女性／29歳／食品・飲料）
・「休みの日は家から出て図書館で過ごす」（男性／31歳／その他）

有意義で素敵ですね。マイナスではなく、プラス思考の節約です。

■自分なりにコツコツ

・「給料日から前半は節約して、後半は余ったお金で普通に暮らす」（女性／34歳／ホテル・旅行・アミューズメント）
・「洗濯はお風呂の残り湯をつかう」（男性／32歳／電機）
・「500円玉貯金。いつの間にか高額になっている」（女性／27歳／建設・土木）

よくある500円玉貯金も、本気でやれば結構貯まりますよね。その他、ちょっとしたことだけど、無理なく節約しているものを紹介しました。

節約を楽しんだり、プラスに変えたり。みなさん、いろいろ工夫して、つらくならない節約術を実践しているようでした。日々の小さな節約が、数年後には大きな違いになるのです。ぜひ、参考にしてみてくださいね！

文・中島理恵
調査時期：2015年3月
アンケート：フレッシャーズ調べ
集計対象数：社会人315人（インターネットログイン式アンケート）