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弁護士のイメージを問うと、法廷で相手方を押し黙らせるような証拠を突きつけたり、
激しい法廷バトルを繰り広げ、華々しく事件を解決する姿をイメージする人が多いようだ。
大学生に聞くと、あれこれと「弁護士という仕事のウワサ」があがってきた。
そのウワサ、どこまでホントなのだろうか。そこでホンモノの弁護士たちに真相を直撃!
弁護士のイメージに関するアンケート 2019年12月 回答数:大学生男女303人 マイナビ学生の窓口調べ
連日、長時間働いているイメージです。
弁護士という仕事の魅力の一つは、裁量が大きいことです。1日のスケジュールや仕事をする場所など、多くの場合自分のペースで仕事を組み立てられます。たとえば打ち合わせがない日には気分転換にカフェで仕事をする、朝型の人なら朝早く活動をスタートして夕方には帰宅する、平日はみっちり仕事して週末はしっかり休む、計画的に長期休暇を取るなど自分の働き方は自分でマネジメントができるので、ストレスも感じにくいと思います。もちろん、案件によって忙しくなり長時間働くこともあります。ですが仕事に対して自分のスタイルを築きやすいので、比較的ワークライフバランスも自分で決めやすい環境だと思います。
弁護士を目指すなら、
2004年、法律家を養成するための教育機関である「法科大学院(ロースクール)」が設立されました。法科大学院は、大学を卒業した人および卒業見込みの人であれば学部や学科を問わず入学することができます。一般の民間企業で働いたあとに法科大学院に入学し、司法試験を目指す人もいます。実際、経済学部などの文系だけでなく理系学部を卒業した人も弁護士として活躍しています。弁護士は様々な分野の法律問題を取り扱うので、法律以外の専門分野をお持ちの方はその個性を大いに生かしていくことができます。
戦いに勝つために、心理戦や駆け引きを駆使して
民事のご相談では、法廷で戦うことばかりではありません。裁判所から決定的な「判決」が下されるような事件もありますが、「和解」に向けて話し合っていることの方が多いです。そもそも弁護士は、紛争になることを防ぐための仕事であるとも言えます。仮に争いになってしまっても、話し合いなどで解決できないかをまず試みます。当事者間での話し合いだけでは双方納得できないということであれば裁判所など第三者を入れて解決していくのですが、依頼者にとって一番いい解決法を導くためには、相手方と対立するのではなく信頼関係を構築していくことの方が大事なときもあります。そういう意味で、相手方は必ずしも『敵』ではなく、事件も『勝ち負け』ではなく『よりよい解決』を目指すものなのです。
裁判所に行く以外は
確かに法律相談や書類作成など事務所内での仕事もありますが、1日のなかでも法律相談センターに出向いたり、警察署へ接見に行ったり、事件現場に足を運んだりと外出することも多くあります。現場検証は話の内容と現場の状況に食い違いがないか確かめる大事な仕事です。現場の様子を写真に収めたり、現場付近で目撃情報を聞き込みすることもあります。稀な例では、企業の管理する建物や畑などを代理で管理するなど、思わぬ経験をさせていただくことも。基本的には、出かける・人に会う・戻って資料作成を繰り返していることが多いです。
依頼人に振り回されて
仕事と家庭を両立している人の方が多いですよ。企業内弁護士、任期付・非常勤公務員、事務所勤務、独立など弁護士には色々な働き方があります。自分の人生プランに合わせて働き方をセレクトしていくことができるのが、一般企業の会社員との大きな違いですね。たとえば子どもが小さいときは、勤務時間や仕事量をコントロールできるという条件で企業や事務所を選び、子どもが大きくなったら独立してバリバリキャリアを築く、ということもできます。仕事と家庭の時間を自分で調整しやすいのが弁護士という仕事の特徴でもあります。
オンのときはどこまでも真剣に依頼者と向き合い、事実を見つけるために現場にも赴く。けどオフの時間も大事にされていて、ワークライフバランスを上手にとっている。仕事もプライベートも充実させていて社会人としてカッコイイなと思いました。
これまで、弁護士さんは人間のギスギスした部分を扱うストレスの大きそうなお仕事だと思っていましたが、争いにならないよう和解を進めるのがメインのお仕事だと聞いて考えが改まりました。世の中の平和を守ってくれていたんだと知り感動です!