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【高校生の留学費用】留学したいけどお金が不安…。解決策をご紹介!

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高校生が留学計画を考える上で必要不可欠となるのが資金の問題。留学計画書が作成できたら、自分の希望を叶えられそうな留学プランの情報を集め、具体的な費用の目安をリサーチしましょう。すぐに必要な資金の用意が難しいとしても、まだ諦めないで! 奨学金などのサポートを検討してみませんか? 高校生へのお節介が趣味のホワリンズが、今回は高校留学を応援する奨学金サポートについてお伝えしにやってきました! ビッティーくんは奨学金制度について初めて聞くようで...! 高校生のための留学連載、ステップ2です!

CONTENTS

高校生の留学をサポートするために、返済不要の給付型奨学金もあるんだよ!

トコトン

え! ほんと!? それなら僕も挑戦できるかも……!!

ビッティーくん

留学するためにはどんなお金が必要?

高校生の留学には、こちらの記事で紹介したとおり、短期語学留学、協定校への交換留学、高校卒業資格の取得を目的とした留学など、さまざまなタイプがあります。

どんな留学計画かによって、かかる費用は大きく異なりますので、費用のことも頭に入れながら、留学プランを確認してみてください。

留学にかかる費用はさまざま

留学にかかる費用でおもな割合を占めるのが、学費・渡航費・滞在費の3つです。

これらに加え、食費や交通費、通信費などの日常生活費、海外留学保険料、パスポートの取得費用、国によってはビザの取得費用なども必要となります。プログラム内容によっては、教材費や試験受験料、オリエンテーションへの参加費用、留学エージェントの手配料などがかかることもあります。

留学期間が長くなれば、その分学費や滞在費、生活費は多くかかります。

高校生の留学費用、大体の目安はどのくらい?

例えば先進国エリアの私立高校に留学する場合、学費・渡航費・滞在費を含めた金額は、

・短期留学(2〜3週間程度)で約50〜80万円

・6ヶ月間で約200〜300万円

・1年間で約300〜600万円

が大まかな目安となります。

選ぶ国によって変動が大きく、英語圏の先進国エリア、特にアメリカやイギリスは費用が高く、最近は円安が続いているため、ニューヨークなどでは短期留学でも100万円ほどかかるケースも。

ただし、これはあくまで目安! 選ぶ学校の種類や受講するプログラム内容、エージェントの有無や、滞在先のタイプなどで、さらに大きく変わります。一概には言い切れませんので、参考程度に覚えておきましょう。ハイシーズンであれば渡航費は高額になりますし、行き先の国によって物価も異なりますので、事前に情報収集をしっかりと入念にしておくことが何よりも大切です。

トビタテ!留学JAPANの「留学大図鑑」に掲載された高校生の留学体験談を参考に、費用の目安を探ってみるのもおすすめです。

トビタテ!「留学大図鑑」

留学費用を節約するためのコツ

まずは、留学費用が安価な国を選ぶことが挙げられます。アメリカやイギリスに比べ、ニュージーランドやカナダ、オーストラリアなどは比較的費用が安い傾向があります。生活費に大きく影響する物価などもあわせて確認しましょう。

滞在費を節約するためには、ホームステイや学生寮を活用するのがおすすめです。現地の家庭で生活するホームステイは食費込みのプランが一般的なため、現地での生活費を抑えることができます。学生寮の場合はより滞在費が安く、学校に直結している場合は交通費を節約できるというメリットもあります。

また、早めに航空券を手配したり、ハイシーズンを避けたフライト選びも、渡航費を抑えるためのポイントです。現地では外食を減らしたり、公共施設で学生割引を上手に活用すれば、生活費の節約につながります。

そのほかにも、ボランティアやインターンシップに参加することで、生活費の補助を受けられることも。ただし、高校生の場合は留学エージェントを介することが多く、その場合は手配料が加算されますので、事前にリサーチしておきましょう。

学費を抑えるなら交換留学をチェック

日本の高校と提携している海外の学校に通う「交換留学制度」を使えば、日本の高校に在籍したまま参加するため、留学先の高校の授業料を支払う必要がありません。学生寮に入れることも多いため、留学費用を大幅に削減することができます。

しかし、非常に人気は高く、学内では激しい選考争いが繰り広げられているのが現状です。選考基準も厳しく、TOEFLやIELTSなどの検定スコアをクリアしなければ応募できないこともあるので、目指す人は早めの対策が必要です。

留学エージェントは本当に必要?

留学エージェントとは、留学手続きや学校選び、出発前の準備や到着後のサポートなど、留学におけるさまざまなサービスを行ってくれる企業のことです。

大学生の場合は自身で手続きを行う人も増えますが、高校生の場合は、このエージェントを介して留学する人がほとんど。プログラムにあらかじめ手配料が組み込まれているケースが多いようです。もちろん費用がかかりますが、手続きにおける手間や不安を解消できるメリットがあります。ただし、金銭トラブルなども発生していますので、エージェントを利用する場合は、本当に信頼できる企業なのか、よく確認しておくことがおすすめです。

高校生でも海外に慣れていたり行動力があれば、日本のエージェントを介さず現地に直接申し込む人もいます。少しでも費用を抑えたい人は、親御さんと相談しながら検討してみてください。

事前リサーチをしっかりして、上手に留学費用を抑えよう!

ルンルン

お金の不安を少しでも減らすために、奨学金について知っておこう

留学資金に不安がある場合、奨学金は生徒やその家族にとっても、強い味方になってくれます。「自分にはムリ……」と諦める前に、しっかりと情報をリサーチし、自分にできそうなことから始めてみましょう。

留学奨学金ってなに?

学生が留学に必要な費用をサポートする制度であり、国や自治体、学校、企業、NPOなど多くの機関や団体が留学生を支援するために奨学金制度を設けています。

奨学金を利用することで、経済的な理由などで留学を諦める必要がなくなり、学びの機会が一気に広がります。奨学金の種類や条件によって留学生に与えられる支援内容は変わってくるため、自身の状況に合った奨学金を見つけることが重要です。

給付型奨学金と貸与型奨学金の違い

奨学金には大きく分けて「給付型」と「貸与型」の2種類があります。「給付型奨学金」は返済の必要がなく、家庭の経済的負担を軽減できる点が魅力ですが、替わりに厳しい選考条件を満たす必要があります。

一方で「貸与型奨学金」は留学後に返済が必要ですが、給付型よりも申し込みやすく利用しやすいのが特徴です。返済方法や金利の有無などは支援機関やプログラムによって異なります。自分の留学プランと将来的な返済計画を考え、どちらの奨学金を活用するか家族で検討してみましょう。

高校生向けの奨学金プログラムは?

高校生向けの留学奨学金制度は、大学生に比べて非常に限られており、おもに自治体が提供しているものが中心になります。もちろん、国や民間団体などが提供するプログラムもありますので、まずは給付型と貸与型の違いを理解し、自分がどの応募条件に合致しているかを把握して選ぶようにしましょう。

日本政府(文部科学省)の奨学金プログラム

トビタテ!留学JAPANの「新・日本代表プログラム」は、文部科学省と日本学生支援機構(JASSO)が実施する給付型奨学金が受けられる官民協働の留学促進キャンペーンで、高校生を含む学生が対象となっています。日本の未来を創る将来のグローバル探究リーダーの育成を目的にしており、留学計画の内容に沿った4つのコースから選んで応募することができます。

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金プログラム

独立行政法人である日本学生支援機構(JASSO)では、「トビタテ!留学JAPAN」のほか、高校生を対象に給付型の奨学金を支援する制度海外留学支援制度(協定派遣)を設けており、学業成績が優秀であるなどの条件が挙げられています。また、海外大学や海外大学院に進学したい方のための給付型奨学金制度(海外留学支援制度(学部学位取得型)(大学院学位取得型)もあります。

地方自治体が提供する奨学金プログラム

地域によっては、独自の奨学金制度を設けている自治体もあり、高校生ではこの制度を利用するケースが多くみられます。例えば、福井県では「福井県きぼう応援海外留学奨学金」制度、広島県では「広島県教育委員会高校生海外留学等助成事業」を提供しています。自治体の支援の場合、プログラム自体の費用からあらかじめ奨学金分が割り引かれ、「奨学金」というワードを使用していないものもありますので、注意しましょう。

また、なかには留学奨学金制度を設けていない自治体もあり、また、制度自体はあるのにインターネット上に掲載されていないというケースもあります。まずは自身が居住している都道府県や市町村の情報を、電話などで直接問い合わせてみることがおすすめです。

企業や民間団体が支援する奨学金プログラム

企業が提供する給付型奨学金は、特定の目的や分野に特化したものが多く、一定の条件を満たせば企業がスポンサーとなり、手厚い経済的支援を受けられます。また、公益財団法人やNPOといった民間団体による支援では、文化交流や地域発展など、テーマに応じた取り組みが評価の対象となることが多いです。目的や行きたい国が定まっている人は、チェックしてみましょう。

そのほかにも、高校生の留学を支援するための制度を提供する機関はさまざま存在します。なかには高校自体が留学のための奨学金制度を設けていることもありますので、学校の先生や、留学経験のある先輩などに、積極的に相談してみましょう。

トビタテ!留学JAPANの「留学奨学金検索ページ」や、日本学生支援機構(JASSO)の「進学資金シミュレーター」で、自分に合った奨学金を調べるのもおすすめです。

留学資金のためにご家族ができること

高校生の留学では、費用の計画と資金の確保が家族の大きな役割となります。未成年の場合は生徒個人での契約ができませんので、親子でよく話し合い、一緒に留学費用の計画を立てましょう。特に留学奨学金の申請は、必要書類が多く複雑な手続きも多いため、トラブルを避けるためにも、親子でスケジュールを共有し、一緒に資料の作成、確認などを行うようにしてください。

連帯保証人としての役割

未成年が貸与型の奨学金を申請する場合、原則として父または母親が連帯保証人を引き受ける必要があります。連帯保証人は、奨学金の返済義務を負う立場を示しています。無理な返済が発生した場合、親がその責任を負うことになるため、条件をよく理解し、慎重に計画しましょう。

生計維持者としての役割

生徒の学費や生活費を負担する人であり、原則として父母がこれに当たります。奨学金の申込には、原則として申込者本人と生計維持者のマイナンバーの提出が必要です。

未成年者契約の同意者として役割

未成年者の場合、奨学金の申請には親の同意が必要です。円滑な手続きのためには、親子間のコミュニケーションが欠かせません。ちなみに、貸与型の留学奨学金は生徒本人の名義で借り、卒業後に本人が返還します。奨学金は収入に含まれないため、税法上の扶養親族の対象から外れることはありません。

お金に関することは、親子でよく話し合うことが大切なんだね!

トコトン

先輩はどうやって解決した? 留学費用を工面するための実話エピソード

トビタテ!留学JAPANの「留学大図鑑」から、高校生で留学を経験した人のエピソードをご紹介します。

留学費用をアルバイトで!

出典:トビタテ!留学JAPAN https://www.tobitate-mext.jasso.go.jp/zukan/detail-3185?tab=tips

親と一緒にお金と向き合う

出典:トビタテ!留学JAPAN https://www.tobitate-mext.jasso.go.jp/zukan/detail-2989?tab=tips

お金の問題でやりたいことをあきらめてほしくない!

費用の工面は大変だけれど、サポートしてくれる機関がたくさんあるよ! 諦めないで挑戦してみようね!

ルンルン

なんだか僕にも実現できそうな気がしてきたよ!

ビッティーくん

高校生の留学を応援するサービスは数多くあり、先輩留学生たちの中にも、金銭面で一度は留学を諦めながら、実現させた人はたくさんいます。まずは自分でも受けられそうな奨学金プログラムを見つけ、申請スケジュールを確認し、チャレンジしてみましょう。諦めない強い気持ちは、きっと留学生活においても役立つはずです。

まとめ

海外留学はお金がかかるイメージもあり、高校生で実現する人は決して多くはありません。しかし、留学奨学金を使ったり、小さな節約を積み重ねていけば、きっと叶えられる道はあるはずです。まずは親御さんとしっかり話し合い、情報収集をしながら一歩踏み出してみてください。

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