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【高校在学中の留学プランの立て方】いつどうやって留学を組み込む?

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高校生のうちに留学するときの心配事と言えば、学業の単位取得への影響や卒業のタイミングについてが大きいですよね。学校やご家庭の方針で、高校生のみなさん自身の希望をうまく伝えにくいこともあるかもしれません。 親御さんと話し合いのきっかけを作るためにも、まずは高校生のうちに留学することについて全体のメリット・デメリットをしっかり理解しておきましょう。 留学に憧れるマインちゃんが、あれこれ妄想を膨らませていますが......? 留学後の計画は大丈夫?? 高校生へのお節介が趣味のホワリンズが、高校在学中の留学プランの立て方について、お伝えしにやってきました! 

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短期留学なら、海外旅行感覚で手軽に行けそうだよね〜♪ 海外のお友だちを作って、英語でコミュニケーションできたらカッコいいよね〜!

マインちゃん

ちょっと待って! 楽しい想像の前に留学プランの立て方について知っておこう!

トコトン

高校生で留学に行くタイミングや期間とは?

長期留学の場合

高校1年生の時期がおすすめ。2年生からでも良いですが、中学生の時期から準備し1年生からできれば、その後の大学などへの進路を見据えての計画が立てやすくなります。また長期でも同級生と同じタイミングでの卒業も可能になります。 日本の高校に対して休学手続きを行い留学した場合は、卒業年齢が同年齢と比較して遅くなります。ただ高校の履修科目の内容理解の面で充実度も高くなり、大学進学への準備期間も多くなるなどメリットもたくさんあります。

短期留学の場合

高校1年生の春休みや夏休みがおすすめ。グループツアーなどもその時期が多く、費用や目的に応じて選びやすのです。早い時期であればあるほど海外で体験してきたことを、帰国後の学校生活にも生かし、受験等にも取り組めます。

留学を検討しているなら、早めに準備をしておくことで選択肢が広がるね!

トコトン

いつ頃から、どんな準備するべき?

高校留学の準備は、中学からはじめる人も!

日本で中学を卒業してから海外の高校へ進学したり、日本の高校から海外の高校へ編入したりする長期の留学の場合は特に留学先のアカデミックイヤーに合わせることが重要なので、出願の時期も半年前までには終えられるように、準備は1年以上前から早ければ早いほど良いです。海外の高校を卒業するためには、卒業までのカリキュラムなども、計画的に組み合わせて留学プランを考えなければいけません。十分な英語力をつけてから高校の授業に参加できるように事前に高校準備コースを受講する人も多く、語学力の面からも早い段階から準備が必要です。

高校生になってからスタートする場合の調べ方

高校生になってから海外に興味を持った人は、公的機関や民間の留学機関が主催する留学フェアに参加したり、留学エージェントなどを利用したりして、効率的に情報収集することが必要です。交換留学を希望する場合は、募集している国際交流団体などを探し、資料請求してみましょう。また学校を通した留学の場合などは、まずは担任や国際交流の先生に相談し、同じプログラムを利用した先輩などの話を聞けると良いでしょう。

資金の準備方法についても早めの情報収集を!

留学資金は期間やスタイル等でさまざまですが、昨今の物価高騰を受けてやはり予想より高額になる場合も多いです。また高校生は未成年のため留学には親族の同意や資金面での援助は不可欠。留学の希望がはっきりしたら親御さんにまずは相談しながら見積もり等の目安を立てましょう。 政府や自治体認定のプログラムなどで募集している交換留学生に選ばれると、親善大使として役割を果たせば、滞在費などが公費だったり、給付型の奨学金などが利用できたりもします。留学を強く希望しているが私費では難しい状況の人でも、文部科学省の「トビタテ留学JAPAN」などで、情報収集し可能性を模索して、あきらめず希望の留学が実現できる道も探してみましょう!

「留学フェア」などのイベントに参加してみると、視点が広がるよ!

トコトン

必ずしも高校で留学に行くという選択肢が全てではない!いろんな選択肢をご紹介

高校生のうちに留学に行くためには、やるべき準備と計画を把握して逆算して動かなくては行けないのね!

マインちゃん

そうだね! 高校生のうちでなくても、海外経験をする機会はたくさんあることも理解しておこう!

トコトン

大学での留学について

高校での留学が実現しなくても、現在日本でも多くの大学が留学制度を充実させていますし、行ける留学の種類や時期は広がります。大学のプログラムだけでなく、私費で留学した場合も単位認定されるケースが多いので、上手く留学計画をたてれば、卒業時期を遅らせることなく大学在学中の留学を実現することができます。

留学を希望し、日本の大学に進学する人は、学部はもちろんのこと、選ぶ際に希望の大学にどのような留学制度が利用できるかなども調べておきましょう。

海外の大学への進学について

日本の高校を卒業したあと、海外の大学への進学することもできます。資格としては、高校卒業以上で、日本のような入試はないですが、高校での成績が重視されます。高校の成績を提出するため、英語だけでなく、ほかの科目でもよい成績を修めておく必要があります。出願時にTOEFL、IELTSなどのテストスコアやエッセイの提出等も必要になります。
また出願時点で英語力が足りなくても、現地で英語力を伸ばしながら大学入学を目指す道もあります。「条件付き入学」で合格内定を取れる場合もあり、条件付き入学には、合格内定を得た大学の付属集中英語コースで勉強するタイプと、大学提携の語学学校で学ぶタイプなどがあります。

自分がどうなりたいか? まずはそこから考えて家族や先生と話し合おう

「留学は何が目的なのか?」まずは自分の軸を具体的にすることで、どのようなタイプの留学を選べば良いのかが明確になります。なんとなく「海外生活に触れてみたい」という人でも、「帰国した時にどうなっていたいのか」などを考え、言語化してみることで、「そのためにはどれくらいの期間、どこの国に行けばいいのか」を逆算し、準備しなければならない事柄が見えてきて、親族の理解や協力も得やすくなります。

語学力は、どんな形の留学でも高ければ高いほど理想的な留学が実現することは間違いないんだよ。私費での留学が難しくとも、語学力が高いと交換留学生に応募できるるなど、留学にチャレンジできる可能性も広がるんだ。まずは「はじめの一歩」に何が必要かを考え、夢に向かって行動に移してみよう!

トコトン

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