【地域活性化にはクリエイターの地産地消が必要!】 視点を変えて地元の魅力を発信する「Rethink Creator PROJECT」の無料セミナーが、厚木で開催

2022/09/22

社会人ライフ

持続可能な地域活性化を実現するため、地域の魅力を発見・発信する地元クリエイターの育成を目指す「Rethink Creator PROJECT」“クリエイターの地産地消”をテーマに、2018年以降、これまで48地域、81のセミナーが開かれています。

今年3年ぶりのリアル開催ということもあり、セミナーは毎回大盛況。9月15日(木)には、神奈川県・厚木市で「厚木セミナー」が開催されました。視点を変えて課題解決に取り組むためにはとても参考になる内容だったので、その様子をお伝えします。

視点を変えて、地元から厚木の魅力を考えてみる

セミナーは「Rethink Creator PROJECT」の一環として、株式会社クリエイターズマッチが主催し、JT(日本たばこ産業株式会社)が推進する地域社会への貢献活動の「Rethink PROJECT」の協力で開催されています。主にデザイン未経験の地元の人を対象にしており、その地域ならではの題材を用いながらデザインに必要な情報編集の考え方を、座学とワークショップで学びます。

厚木セミナーには、メイン講師として株式会社アンティー・ファクトリー代表でアートディレクター・中川直樹さん、地域講師として厚木に住むWebプロデューサーの金谷麻喜さんが登壇。地元から集まった16名の参加者たちに、視点を変える方法について解説しました。

Rethink講座のお題は、「厚木のどんな魅力を、誰に、どう伝えるのか。」

中川さんは、視点を変えて物事を考えるには「属性を見る」「内側を見る」「印象を見る」といった3つの見方が必要だといいます。

「まずは厚木の魅力を伝えたい相手や物事を明らかにし、それに寄り添いながら『なぜそれを伝えたいか』『これを伝えたら喜んでもらえそう』といった理由を考えていきます。その中で出てきた言葉の中から、キャッチコピーのヒントになりそうな言葉を探していきましょう。」

中川さんのお話に、参加者たちも真剣な面持ちで耳を傾けていました。

ワークショップでは厚木の魅力を伝えるポスター制作に挑戦

Rethink講座の後は、参加者をグループ分けしてワークショップも開催。厚木の魅力を伝えるポスターの制作にチャレンジしました。

ワークショップの内容は、厚木のシンボルである厚木商店街と、厚木を代表するイベント・国際大道芸の写真にキャッチコピーをつけるというもの。

参加者たちは、まず、厚木の魅力を誰に伝えるのかターゲットを決め、写真から感じられるキーワードを出していき、それらを組み合わせてキャッチコピーを制作します。

ワークショップの後半では、完成したデザイン案をグループごとに発表。「街と田舎とレトロな街っていいじゃん!」「いつものデートがおあついデートに♡」など、ユニークなキャッチコピーが挙がりました。

そして最後には、これらのキャッチコピーを講師の金谷さんがその場でポスターレイアウトに落とし込むライブデザインを披露。わずか10分ほどで、モニター上にポスターのデザインが完成していく様子を見て、参加者たちは瞳を輝かせていました。

ワークショップを終えた金谷さんは、「短い時間でもトンチの効いたアイデアが生まれていて驚いた。住んでいる人ならではの視点だと思う」とコメント。これまでセミナーで各地域を巡ってきた中川さんは、「いろんな地域で講師をしているが、プロのコピーライターがいらないと思えるくらい、毎回いいアイデアが出る」と感想を述べました。


(emy代表/金谷麻喜さん)

セミナーの運営者が語る、「Rethink Creator PROJECT」の魅力


(株式会社クリエイターズマッチ 代表取締役/呉京樹さん)

株式会社クリエイターズマッチの代表取締役・呉京樹さんはこう語ります。
「私たちが地域をテーマにセミナーを行っているのは、地元が誰にとっても一番身近に感じられる存在だからです。近くに感じられるからこそ、ワークショップでもいいコピーが生まれやすい。わずか2時間程度のセミナーでも、我々が驚くような素晴らしいコピーが生まれることもあります。ここでRethinkの考え方を学んだ方々が、地域のRethink Creatorになって地元の魅力を発信していくことで、地域活性化につながるのではないかと考えています。『Rethink Creator PROJECT』としては毎年、地域の魅力を表現するコンテストも開催していますので、ぜひ挑戦してみてください。」と手応えを語りました。


(日本たばこ産業株式会社 神奈川支社・社会環境推進1チーム部長/重芳明さん)

また、日本たばこ産業株式会社 神奈川支社・部長の重芳明さんは、今回のセミナーについて、「リアル開催でこれだけの参加者が集まってくれたことには驚いています」とコメント。
「神奈川県では、今回3回目の開催。街を良くしたいと考えていても、一気に地域活性化を進めることは難しい。今回の「Rethink Creator PROJECT」の厚木セミナーに参加し、角度を変えて違う視点から物事を見るためのきっかけになればうれしいです。」と思いを語りました。

→今後のセミナー情報と過去セミナーアーカイブはこちらからチェック!


取材・文:安藤茉耶
編集:学生の窓口編集部

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