ティザーサイトの「ティザー」ってどんな意味?

2018/10/10

ビジネス用語

「ティザー」という言葉は、宣伝広告業界では多用されていましたが、一般にはあまりなじみのないものでした。しかし、近年はよく耳にするようになっていますね。みなさんはこの「ティザー」がどのような意味かご存じでしょうか? 今回は「ティザー」の意味や使い方についてご紹介します。

「ティザー」ってどんな意味の言葉?

ティザーサイトの「ティザー」ってどんな意味?

「ティザー」は英単語「teaser」を片仮名表記にした言葉です。「teaser」は「tease」に「er」を付けて「teaseする人」とした単語です。「play」→「player」とするのと同じですね。「tease」は「いじめる」「からかう」「ねだる」という意味ですから、「teaser」は「いじめっ子」「意地悪をする人」「(男性を)じらす女性」といった意味になります。

アメリカでは、情報を小出しにしたり、商品自体を隠したまま宣伝を行ったりなど、消費者の興味をかき立てるような広告のことを「teaser」と呼びます。「消費者をじらす広告」というわけです。

アメリカでの表現が日本に伝わり、それを片仮名表記した「ティザー」は、もともと宣伝広告業界で「一種の専門用語」として使われていました。それが徐々に一般に広がり、現在では「ティザー広告」「ティザーサイト」などの言葉をよく聞くようになっています。

「ティザー」はどんなときに使う言葉?

「ティザー」は元が上記の意味ですので、以下のように使われます。

1.A「新製品の宣伝プランはどうなっている?」
B「まずティザーサイトのオープンからです」

2.ティザー動画はすでにYouTubeにアップされています。

3.ティザートレーラーの編集は○月×日に行います。上がりは翌々日です。

4.ティザーポスターはマストです。


「1」は、「まずティザー広告のサイトを作って公開する」ことから宣伝を始める、という意味。「2」は「ティザー広告の動画をYouTubeにアップロードした」という意味ですね。「3」は、映画業界でよく使われる「ティザートレーラー」という言い方。「ティザー広告の予告編の編集を○月×日に行い、翌々日に完成する」という意味です。「4」は「ティザー広告のポスターは必ず実施する」という意味になります。

「ティザーサイト」とは?

「ティザーサイト」はティザー広告に用いるWebサイトのことです。ゲーム会社が「カウントダウンだけを行っているサイト」や「キャッチコピーだけが大書されたサイト」などを公開したりしますが、これらはティザーサイトの例です。

カウントダウン後に何が発表されるのか、そのキャッチコピーはどんなゲームを指しているのかなど、見た人に興味を持ってもらうのが目的です。また、見た人がSNSで話題にすることも狙っています。例えばTwitterで多くのリツイートがあれば、口コミで大きな宣伝効果が見込めますからね。ティザーサイトの制作、公開は今や宣伝広告の定番ともなっています。中には「何のサイトだろう?」と首をひねるようなものもありますが、興味を持ってもらえますし、話題になれば「勝ち」ですから、これからも変わったティザーサイトは多く登場することでしょう。

まとめ

「ティザー」は英単語「teaser」からきた言葉で、アメリカと同様に「ティザー広告」という意味で使われています。主に宣伝広告業界で使われる言葉ですが、最近では一般によく知られる言葉になりました。ビジネスシーンでは宣伝広告はつきものですから、宣伝部や広告部の人と話していて「?」とならないように意味だけは知っておくといいでしょう。

(高橋モータース@dcp)

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