「ご査収ください」の正しい意味と使い方は? 例文つきで解説

2018/08/16

ビジネス用語

「ご査収ください」の正しい意味と使い方は? 例文つきで解説

ご査収の正しい意味

「ご査収」の「査収」は、口語体ではなく文語体です。中国の漢文に由来する言葉だと考えられています。ビジネスシーンなど硬い文面に使用されることが多く、口頭で直接相手に伝えるときには「ご確認ください」「ご確認のうえお納めください」となります。

「査収」は「じっくり調べてから受け取る」「間違いがないか確かめてから受け取る」という意味です。「ご査収ください」とは「間違いがないか確かめてから、お受け取り下さい」という意味になります。

ご査収の正しい使い方、どのようなビジネスシーンで使われる?

「ご査収ください」は、メールに書類やデータを添付して送付する際に添える言葉です。メールだけでなく郵便で送る場合も「ご査収ください」という言葉を使います。メールへの添付や郵便物への同封書類がない場合は「ご査収ください」は使用しません。

請求書や契約書など、相手に確認してもらわなければ不都合やトラブルが生じる恐れがあるときに「内容を確認してください」という意味の「ご査収ください」という言葉を添えます。「ご査収ください」という言葉は相手に添付資料があることを知らせる役割もはたしてくれます。

「ご査収ください」には、コンテンツの作成などで修正の必要が生じる場合にも使います。「間違ったところがないか確認してください」という意味で「ご査収ください」という言葉
を添えて送ります。「ご査収いただき、修正点がございましたらお知らせください」といった使い方になります。

「ご査収」の例文

・さきほど、今月分の請求書を送付いたしました。「ご査収」のほどお願い申し上げます。

・メールにて資料を添付してお送りしました。「ご査収」のほどよろしくお願いいたします。

・先日いただいた資料へ必要事項を記入してお返しします。「ご査収」のほどお願い申し上げます。

・エントリーシートを同封しています。お忙しいこととは存じますが「ご査収」のほどよろしくお願いいたします。

・お問い合わせの件につきまして、資料を添付して送付しました。「ご査収」くださいませ。

・スケジュールを送付いたします。次週のスケジュールについてはまた○○日にお送りします。「ご査収」のほどよろしくお願いいたします。

まとめ

「ご査収」の正しい意味と正しい使い方について解説してきました。「ご査収」はメールに資料やデータを添付して送付する場合に添える言葉です。郵便に資料を同封しているときにも添えます。資料やデータを添付していないときには使いません。文語体である「ご査収」はテキストのみで使用します。直接会って話すときに使用するのは不自然ですので気をつけましょう。

・執筆:ヤマダ ユキマル
国公立の美術大学を卒業後、広告代理店やデザイン事務所のクリエイターを務める。現在はライターとして活動中。ビジネス関連や健康分野、デザイン関係、茶道、アウトドア、DIYなど幅広い分野のオウンドメディアに連載中。

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