ビジネスシーンでは、カタカナのビジネス用語が頻繁に使われますが、人によって意味の捉え方が違ったり、間違っていたりするケースがあります。ビジネスでのスムーズな意思疎通のために本来の意味を知っておきたいものですね。ここではブラッシュアップという言葉の意味と使い方、例文をご紹介します。ビジネスでもプライベートでもよく使う言葉だと思いますが、もう一度チェックしてみてください。
▼こちらもチェック!
プライオリティの意味とは? ビジネスシーンでの使い方と例文【スグ使えるビジネス用語集】
■ブラッシュアップの意味
ビジネスシーンではよくブラッシュアップという言葉が飛び交います。実際に使う頻度が高い人もたくさんいるでしょう。ブラッシュアップは英語の「Brush Up」から来た言葉で、その意味は「何かにさらに磨きをかける」、「さらによくする」、「上達する」などを指します。現状の状態よりももっといい状態にすること、そしてそれを目指す行動のことを指します。また、まとまりのないものに関して、審査、精査を重ねて一段と質のいいものにする意味でも使われます。
ビジネスシーンでは、例えばミーティングで概要が決まったとして、その内容を具体的に落とし込むことをブラッシュアップと言います。丁度、ブラシで磨き上げていくようなイメージです。また、能力やスキルに関しても、知識や技術を深めてより高度なものにし、上達させることをブラッシュアップと言うことも。これはポリッシャーなどで磨いてさらに輝かせる、つやを出すというブラッシュアップの語源イメージから生まれているものです。
関連キーワード:
2021/02/22
2021/02/05
2021/02/05
2021/02/04
2021/02/04