企業の中には社内公用語を英語としているところもあるくらい日本でも必要とされている英語。でも、それほど流ちょうに英語を操れるという人は多くないというのも現状ですよね。今回は、「英語力なさすぎ......」と自分でも愕然としてしまったエピソードについて社会人男女に聞いてみました。
▼こちらもチェック!
コミュ力診断テスト! あなたのコミュニケーション能力はどれくらい?
■外国人に道案内もできなかった
・駅で外国人観光客に道を聞かれた際に、道順はわかっていたのに何も答えられずソーリーと言うことしかできなかったとき。自分はそこそこ英語ができるほうだと思っていたのに、いざ外国人を目の前にすると何も言えなかったから(男性/34歳/金融・証券)
・外国人に道を聞かれたとき、「あっち」としか言葉が出なかった。大学で英語を専攻していたのに、10年も英語を使わないとこんなにも衰えてしまうものなのかとショックだったから(女性/30歳/通信)
・外国人観光客に道を聞かれた際に、なかなか理解してもらえなかった。自分では発音がいいと思っていたが、違うらしい(男性/50歳以上/電機)
大学で専攻していたし、そこそこ英語には自信があるというプライドを完全に打ち砕かれてショックを受けたという人もいるようです。普段から使っていないと単語も出てこず、発音も怪しいものになってしまうのかもしれませんね。
■相手の話していることが聞き取れなかった
・海外を一人旅するために着いた国での入国審査で、なまりのひどい英語で聞き取りにくくキレられたから。税関にはネーティブな発音の出来る人がどの国にもいると思っていたから(男性/31歳/食品・飲料)
・ネイティブのスピードではまったく聞き取れなかった瞬間。思ってはいたけど、実際想像以上に聞き取れず相手にゆっくり話してもらうようにお願いした(男性/31歳/その他)
ネイティブだとスピードについていけず、そうじゃなければなまりがきつくて聞き取れず。相手の話が聞き取れないと会話も成立せず、焦ってしまう気持ちもわかりますね。
■英語の試験結果を見たとき
・会社でTOEICを受けたら成績が一番下から数えたほうが早かった。みんな自分と同じくらいできないと思っていたら意外とできる人が多かった(女性/32歳/医薬品・化粧品)
・英語のテストで散々な点数を取ったとき。勉強しないとこうなるんだなあと思った(女性/24歳/その他)
・就職活動の筆記試験で英語の問題がほとんど解けなかった。「どうせ必要ないだろう」と少しも勉強しなかったから(男性/22歳/食品・飲料)
学生時代だけでなく社会人になっても英語の試験から逃れることはできないようで、その結果に愕然としてしまった人も。みんなもできないだろうと思っていたら意外とできていたという状況はかなり落ち込みそうです。