活用法はプライベートだけじゃない!? 社会人に聞いた、SNSが仕事で役立った経験「LINEが連絡網」「Facebookで採用」

更新:2017/09/15

社会人ライフ

スマホの普及とともに高まったFacebookやTwitterなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下、SNS)の利用率。Facebookにつきっきりで気疲れする、LINEの既読が気になるなど『SNS疲れ』という問題も叫ばれますが、上手に付き合えばとても便利なツールですよね。なかには仕事に役立ったことがある、という人もいるはず。そこで、働く社会人のみなさんに「仕事に役立ったSNS」について聞いてみました! 

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Q.仕事で役立ったSNSを教えてください。

第1位 LINE 57.1%
第2位 Facebook 26.8%
第3位 Twitter 16.1%

断トツ1位は、メッセージアプリの「LINE」。個人とのトークなどプライベートで利用する印象があるLINEですが、仕事ではどのように使われているのでしょう? 続いて、それぞれの活用法をご紹介します。

■LINE

・LINEを連絡網代わりにしている(女性/28歳/団体・公益法人・官公庁)
・LINEなら海外の取引先との連絡が無料でできるのでありがたい(男性/39歳/)
・会社のメンバーとのやりとりは基本LINE。レスポンスが速くて助かる(女性/28歳/情報・IT)
・画像を気軽に送れるので「これはこうですか?」など、説明が伝わりやすくなった(女性/26歳/商社・卸)

なかには「電話、メールで捕まらなかった人にLINEで連絡したら捕まった」(男性/40歳/ソフトウェア)という人も。気軽にやりとりできるところが重宝されているようです。

■Facebook

・Facebook上に採用情報を上げている企業があるので、転職時に役立った(女性/32歳/その他)
・友達のシェアによって、自分が興味のあるイベント情報を得られるので(女性/26歳/その他)
・会社の上司のFacebookを見て、上司の趣味をリサーチして同じ趣味があることとアピールして懐に入ることに成功した知り合いがいる(女性/27歳/ソフトウェア)
・朝礼で話すネタを、Facebookで見つけている(女性/24歳/食品・飲料)

個人の趣味から世界的なニュースまで、さまざまな投稿があるFacebookは情報源として活用する人が多くいました。コメントのように上司に取り入るためのツールに化けることがあるんですね。

■Twitter

・高校の同級生が経営しているカフェに行った友人が、Twitterで宣伝をしており、そのツイートが自分に伝わるキッカケになった(男性/25歳/その他)
・Twitter上で、企画の協力者を見つけることができた(男性/22歳/情報・IT/技術職)
・新サービスの告知やキャンペーンを行って人を集めることが多いので、重宝している(女性/29歳/情報・IT)

個人が自由につぶやくイメージのあるTwitter。一方で、情報拡散力の高さを仕事に活用したり、仕事の協力者を探すなどの方法で活用している人もいるようです。

みなさん、それぞれの特性を仕事に活かしているようです。仕事でもプライベートでも、上手に使いこなせば、向かうところ敵なし、な社会人になれるかも?

文●谷口京子(清談社)

調査期間:2015/3月(フレッシャーズ調べ)
有効回答件数:社会人男女320件

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