マイナビの調査によると約6%の就活生の親・親族が「保護者向けガイダンスなどに参加したことがある」と回答。最近では子どもの就職戦線に親が乗り出していくということも珍しくないようです。受験でさえ気が気ではないのに、我が子が人生を左右する就活を始めるなんてことになったら、どうにかして手助けをしたいと思ってしまうのが親心なのかも。そんな親の気持ちを知ってか知らずか、就活生は親に対していったい何を求めているのでしょうか。学生のホンネを聞いてみました。
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Q.就職活動に際して、親・親族に望む協力は?(複数選択)
交通費など金銭的に補助してほしい 36.9%(文系)/40.4%(理系)
特に何も望まない 16.7%(文系)/21.8%(理系)
自己分析の際に協力してほしい 13.4%(文系)/8.8%(理系)
余計な口出しをしないでほしい 10.9%(文系)/10.0%(理系)
企業選択の際にアドバイスがほしい 9.6%(文系)/6.4%(理系)
エントリーシートの作成や面接練習に力を貸してほしい 6.4%(文系)/6.2%(理系)
自らの職業観を話してほしい 3.7%(文系)/5.1%(理系)
保護者向けのガイダンスや説明会に参加してほしい 1.9%(文系)/1.0%(理系)
合同企業説明会や企業説明会に付き添ってほしい 0.6%(文系)/0.3%(理系)
約4割の学生が「交通費など金銭的に補助してほしい」と回答。忙しくてアルバイトもままならない就活生にとって何よりの援助になりますね。また、「自己分析の協力」「企業選択のアドバイス」「エントリーシートの作成や面接練習に力を貸してほしい」という学生もちらほら。少し気恥ずかしい気もしますが、親もれっきとした社会人の先輩ですから、役立つアドバイスがもらえそうです。
そんな中、「余計な口出しをしないでほしい」という人も約1割。親が良かれと思ってかけた「明日はどこの企業を受けるの?」「大丈夫?」といった言葉がかえってプレッシャーとなってしまったり、バブル全盛期に就活を経験した親の「何で決まらないの?」といった理解に欠ける発言がストレスになってしまうことも多いようです。
親が子どもを応援したくなる気持ちもわかりますが、結局は本人の問題。「保護者向けセミナーに参加する」「一緒に説明会に参加する」といったやや前のめりな協力よりも、一番の力になるのは「金銭面の援助」と「信じて見守ってあげること」なのかもしれません。
文●うすこ
2015年卒 マイナビ学生就職モニター調査
内容:就職活動状況の定点調査
実施期間:2014年1月27日〜2014年1月31日まで
調査対象:2015年卒業予定の全国大学3年生及び院1年生
調査方法:Web上のアンケートフォームより入力
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