父親という存在は、いつかは超えたい壁のようなもの。それは、身長だったり人徳だったりとさまざまですが、とくに年収は1つの大きな指標になりますよね。では、今バリバリ働いている若手社会人は、自分の親の年収を超えられる自信はあるのでしょうか。聞いてみました。
Q 将来父親の年収を超えられると思いますか?
はい 20.9%
いいえ 79.1%
79.1%の社会人が「いいえ」と回答しました。多くの人が低めの予想をしているようですね。
Q 何歳くらいで超えられると思いますか?
1位 40歳 5.1%
2位 30歳 3.9%
2位 35歳 3.9%
4位 27歳 1.6%
5位 45歳 1.3%
「超えられる」と思った人については、「40歳」を想定する社会人がトップ。それぞれの理由を見てみましょう!
<「はい」派の意見>
■40歳で超えられる!
・投資や運用をきちんと行っているので。順調に行けば、年数での昇給が見込めるのと、年間100万円は運用資金に当てられるので(女性/26歳/その他)
・全体的な物価も上がっているから。あと10年以上もあれば、ある程度は役職もついてお給料も増えていると思う(女性/28歳/食品・飲料)
稼いだお金を運用している人や、ある程度昇進が見込める人は、40歳で抜くという予想を立てています。計画的なマネープランを築いている人は、予想したタイミングで抜いてしまいそうですね。
■30代で超えられる!
・30歳。父は自営業なので、OL5年目の私と今で同じくらい。それまでにはもう一段階出世できそう(女性/26歳/商社・卸)
・35歳。父が高卒なので。会社では30代で管理職になれるから(男性/27歳/金融・証券)
実家の年収を考えると、意外と早期に超えられそうだと思う人も。
■27歳で超えられる!
・もう超えている。実際に27歳で超えたから(女性/28歳/金融・証券)
・父親の年収がものすごく低かったと聞いたから。今すでに超えているから(女性/27歳/団体・公益法人・官公庁)
27歳ですでに超えているというご意見もありました。頑張りがうかがえますね。
<「いいえ」派の意見>
■バブル世代にはかなわない
・100%不可能。父はいい時代に生きていい職場で長年勤めることができてきたが、自分はそんなに稼ぐことはできないから(女性/25歳/医療・福祉)
・バブル時代の昇給率にはかなわないので(女性/27歳/小売店)
・景気が良くなったり、昔のようにボーナスが一度に4カ月分もらえるようなことは考えられないから(男性/25歳/団体・公益法人・官公庁)
経済の右肩上がりの真っただ中だったバブル世代。崩壊後の世代がまともに戦うのは難しいかもしれませんね。
■働き方が違う
・父は残業も出世もマックスにしているので(女性/27歳/学校・教育関連)
・父は総合職、自分は一般職で、もともとの昇給率など、給与体系が違うから(女性/28歳/金融・証券)
性差や職種の差もあり、親とは違った働き方をする人も多いですよね。
■年収アップは見込めないから
・あまり上がらない業種だから(男性/28歳/小売店)
・景気が良くなったり、ボーナスが一度に4カ月分もらえるとは今のところ考えられないから(男性/25歳/団体・公益法人・官公庁)
現時点で明るい見通しは持てないというご意見です。たしかに、実感として収入が格段に上がるほど景気が良くなることはないかもしれませんね。
■父親は格が違う!
・父親は会社の役員だから(男性/22歳/その他)
・サラリーマンの平均年収を父親は軽く超えていたから(男性/27歳/金属・鉄鋼)
・父親の会社より会社の規模が小さいから(男性/25歳/医薬品・化粧品)
やはり父親は子にとって超えられない存在なのでしょうか。入社した会社で超えられないことがわかってしまうこともありますよね。
将来父親の年収を超えられると思うかについて、社会人の声を集めました。いかがですか? 控えめな予想をしている人がほとんどですが、現時点で超えているという人もいます。また、父親を超えるということは、なにも年収だけではありません。自身が父を尊敬するように、自分の子どもや周囲の人に慕われる人になれるといいですよね。
調査期間:2015/2月(フレッシャーズ調べ)
調査対象:社会人男女
有効回答件数:311件
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