私たちの未来の働き方 特集:証券アナリスト(CMA)資格

個人の働き方がますます多様化する現代。皆さんはどんな働き方、どんな生き方を実現したいですか?今回は、未来を切り拓く一つの選択肢として「証券アナリスト(CMA)資格」に注目。金融業界に留まらず、様々な業界で活躍する、実際の資格者がどんな活躍をされているかに迫ります。

証券アナリスト(CMA)資格」とは?

証券アナリストは、企業が公開している決算書などの情報に基づいて、
高度な専門知識や分析技術を駆使し、企業の未来を予想する職業。
いわば「企業の“未来予想図”を描く人」です。
そこで必要となる高度な専門知識や分析技術のスキルを身に付けるための資格が
『証券アナリスト(CMA)資格』です。

先駆者に学ぶ!

ミムさん

経営陣の仕事を間近で支える。

株式会社コロプラ コーポレート統括本部 経営企画部 ミムさん

大学3年時に、車が好きで“いい車に乗りたい”という思いから、自分で稼げる手段として株式投資を始める。その過程でより専門的に学びたいという思いから証券アナリスト(CMA)資格に挑戦。在学中に第1次レベル試験、就職直後の’15年6月に第2次レベル試験合格。

現在

 Q1現在の仕事内容をざっくりと教えて!

コロプラグループ全体の戦略立案と経営管理を担当しています。具体的に言うとM&Aや管理会計などです。取締役の会議体の運営もしており、取締役の意思決定サポートをしています。戦略業務をする上では、将来の売上予想や経済情勢など多くの要素を考慮して戦略を練る知識が重要となっています。

 Q2どうしてその仕事を選んだの?

投資銀行か大学院に行くかで迷っていましたが、逆求人に登録したところ、弊社の人事採用者が興味を持ってくれました。当時の担当者に会った際に「株の仕事はいつでもできる。事業会社で実際にお金が生まれるスキームや流れを学んでからでもいいんじゃないか」と言われて考えが変わりました。成功している経営者の近くで学べるというところにも心を惹かれ、この会社を選びました。逆求人では、証券アナリスト(CMA)資格の勉強をしていたこともアピールポイントになったと思います。

 Q3ご自身の就活で一番印象に残っていることは?

とにかくいろんな会社を見に行きました。こんなに多くの企業に話を聞きにいくことができるのって、就活生の特権だ!って思ったんです(笑)。
その際には、自分が興味のない業界の会社を特に見るようにしました。もともと興味がある会社については自分でもある程度までは調べられると思ったので。就活は興味の幅を広げるチャンスだと思い、金融業界以外の説明会やOB訪問を積極的に活用しましたね。社会に出るとこのような機会はなかなかないので、学生のうちは幅広く見たほうがいいんじゃないかなと思います。

 Q4これまで経験した業務の中で、一番印象に残っていることは?

1年目の時にM&Aの話があって、そのチームメンバーに選ばれました。1年目で大きなチャンスを得られたのは証券アナリスト(CMA)資格の勉強をしていたのも大きかったと思います。ちょうど資格勉強で学んだ知識を活かすことができましたし、貴重な経験ができてよかったなと思います。

入社して最初の配属が取締役と同じ部屋での仕事だったので、正直、日々プレッシャーとの戦いでした。基礎的な知識はあっても、経験はない状態でしたから。でも成功している経営幹部の近くで学べ、得たものをすぐ発揮できる環境が整っていたので、この会社を選んでよかったなと思っています。

未来

 Advice大学生に向けてアドバイスをください!

社会に出て「コミュニケーション能力」の重要性を再認識しました。コミュニケーションを取るためには、人と話すための土台や基礎が必要。その土台となったのが、僕にとっては証券アナリスト(CMA)資格で培った知識だったんです。それと個人的に X JAPAN が大好きで、最初に配属された際の取締役がX JAPANの世代だったんです!(笑)そのおかげで話が盛り上がったというのもあるので、学生のうちから広くアンテナを張っておくのは大事だなと思います。

 Future今後のあなた自身が目指す「未来像」があれば教えてください

この会社に入った時に、当時の取締役から“π字型人間”という言葉を聞きました。πの横棒は幅広い領域を表していて、その中で1つか2つ”これだけは人に負けない”専門性を持っている人間という意味です。それが僕のビジネスマンとしての理想で、その1つの専門性が金融・株なので、より専門性を深めていけたらなと思います。

証券アナリスト(CMA)資格について
金森さん

「会社の価値を見極める。」

大和証券株式会社 投資情報部 ストラテジスト 金森 睦美さん

証券会社の営業として個人投資家と話をしていく中で、自信を持って株式を勧められるようになりたいと’14年に証券アナリスト(CMA)資格の勉強をスタート。通勤時間などを活用して勉強を続け、’17年8月に取得。

現在

 Q1現在の仕事内容をざっくりと教えて!

ストラテジストとして、様々な情報を収集分析してレポートを書いたり、投資家に提言しています。名刺に“日本証券アナリスト協会検定会員”という文字があることで、お客様に安心してお話を聞いていただけていると実感しています。また、投資セミナーでお話をしたり、大学で講義をしたりもしています。

 Q2どうしてその仕事を選んだの?

営業志望で入ったのですが、それは若手のうちから成長できる環境で働きたいというのが理由でした。証券会社の営業は、お客様を受け持ったら自分の裁量で個人資産の管理・運用のご提案をさせていただく業務なので、入社1年目でも十年目の人間でも基本的にやっている仕事は同じというところが魅力です。営業をしていく中で、株式の面白さに気づいてストラテジストを目指すようになりました。

 Q3ご自身の就活で一番印象に残っていることは?

もともと証券会社か信託銀行に行きたいと思って就職活動を始めたんですが、気づいたら50社くらいの企業を見てました(笑)。というのも、企業を見ること自体が面白かったんです。就活は、いろんな企業に触れることができる絶好の機会だと思います。それは今の仕事にも繋がっていて、当時、説明会などでお話を聞いた企業の投資情報レポートを書くこともあるので、なんだか感慨深いですね。

 Q4これまで経験した業務の中で、一番印象に残っていることは?

投資家の方にお渡しする「ダイワ投資情報マンスリー」という冊子で上場企業の社長様を取材し、記事を書く仕事も担当しています。現在28才の私が上場企業のトップに取材させていただくのは貴重な経験で、非常に面白い仕事です!

とあるBtoBの会社の会長に取材した際には、たくさんの個人投資家に自分の会社を伝えられることを本当に喜んでくださいました。あまり社会に認知されていない会社や株式市場で適正に評価されていない会社を、しっかり投資家にお伝えしていくのがストラテジストの本質だと思っているので、それを実感できる仕事です。

未来

 Advice大学生に向けてアドバイスをください!

働いていて感じるのは、時間管理の大切さです。今、働き方改革によって働く時間が減っていく中で成長するためには、しっかり時間を管理して効率的に業務を吸収していく必要があります。効率的に業務を吸収するにあたって、ベースとなる知識があるかどうかで差が出てくるので、必要な情報を体系的に身につけられる証券アナリスト(CMA)の資格は、金融機関を目指す方なら大学生のうちに積極的に取得するといいと思います。

 Future今後のあなた自身が目指す「未来像」があれば教えてください

当社には、証券アナリストの資格を活用して、テレビに出演したり本を出したりという形で活躍している社員が大勢います。個人投資家のセミナーなどで、全国にファンがいるストラテジストもたくさんいるんです。ストラテジストは企業に所属していますが、自分自身の名前で仕事をしていける専門性の高い仕事ですので、自分自身の名前を出して発信していくのも重要なところかなと感じています。

証券アナリスト(CMA)資格について

証券アナリスト、一言で表すならどんな資格?

ミムさん

「ビジネスパーソンに必須な知識・考え方が集約された資格」だと思います。

世の中を取り巻く情勢の捉え方を学べるし、このプロジェクトを行うべきかといった会社の戦略にも活かせるので、業界問わずビジネスパーソンが持つべき知識が凝縮された資格だと思います。

金森さん

「金融のプロフェッショナルへの入り口」だと思います。

金融機関に就職する上で大きなアドバンテージになりますし、入社してストラテジスト、アナリスト、エコノミストを目指していく上で欠かせない資格だと思います。


どんな人におすすめの資格?

ミムさん

ビジネスで活躍したい人
すべて!

特に向き不向きはないと思います。僕はもともと数学が得意ではないのですが、社会に出たら必須のものだと思ったので、資格勉強を機に克服しようという気持ちで勉強しました。得た知識は実務でも非常に重宝しているので、ぜひ皆さんにおすすめしたいです。

金森さん

好奇心が旺盛な人!

私の場合、テーマパークへ遊びに行った際でも、客の入り具合やキャラクターグッズの売れ行きなどをチェックしてしまう癖がありまして。(笑)それが投資家への情報提供のきっかけになる場合もあるので、探究心があれば資格を活かして活躍できると思います。

証券アナリスト(CMA)資格の未来とは

幅広いフィールドで活躍する可能性

証券アナリスト(CMA)資格というと、企業の収益や株価を予想するだけのイメージが強いかもしれない。だが、そういった予想をもとに、その企業がさらに成長するにはどうしたら良いのか、といった戦略的なアクションを実行することが可能となるからこそ、ミムさんや金森さんのような幅広いフィールドでの活躍が実現するのだ。

経済を動かすダイナミックな経験

企業の成長はひいては経済全体の成長につながる。あなたのアクションが経済を動かす、そんなダイナミックな経験も不可能ではない。

学生時代にCMAを取得した人の中には、外資系運用会社から内定のみならず、留学のオファーまで頂いた人もいるという。学生のうちに、自分の「未来」の可能性を切り開いていくことはCMAにトライしてみることがその第1歩となるのかもしれない。

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