PR

公認会計士、その魅力に迫る

現役の公認会計士hに聞いてみました!

「公認会計士」、それは、国家資格を取得した人だけがなれる、会計のスペシャリスト。
自分の知識を駆使して経営者をサポートする、いわば「軍師」的存在と言われています。 忙しくてお堅いイメージの強い「公認会計士」ですが、実際のところ、どんな一日を過ごしているのでしょうか。現役の公認会計士の方にアレコレ聞いてみました!

\今回お話してくれたのはこの方/公認会計士歴  14年目 大屋敷知子さん

1日の流れ

  • AM 9:00過ぎに出社

    出社してまずやるのはメールチェック。クライアントから緊急メールがあると電話をかけてやりとりすることも。スタッフが作ってくれた資料をチェックして全体の指示を出すのが私の大きな仕事なので、まずは午前中に資料のチェック。

  • AM 10:00  社内ミーティング

    監査の仕事は年間スケジュールに沿って作業をします。今の時期はスタッフがクライアントで入手した資料やヒアリングの結果をまとめた調書をチェックしていることが多いですね。当社は基本的にフリースペースになっていて自分の決まった席がないので、スタッフが近くに集まってちょっとした打ち合わせをすることも。

    • 部屋にこもって黙々とやる仕事だと思ってたから、フリースペースでオープンな感じは意外だ!

  • AM 11:45  女子ランチで息抜き

    丸の内はランチの激戦区なので、休憩が始まる11:45には会社を出ます。出遅れると、まずエレベーターが混むんですよ(笑)。時間に余裕があるときは丸の内ブリックスクエアなどに行って女子ランチをするのが息抜きになっています。

    • 丸の内でランチ・・、響き自体がオシャレね。

  • PM 13:00  担当会社へ出向きミーティング

    クライアントのもとに出かけてのミーティング。経理部長や取締役の方と次の決算に向けての大きな流れや論点を話し合います。その内容をもとに各担当者から疑問が出てくるので、具体的に詰めるための相談に対応します。

    • ほう、部長や取締役とミーティング。「デキる大人感」がすごい。

  • PM 16:30  その日の仕事の取りまとめ

    持ち帰った質問の対応や上司への確認など、その日の取りまとめをします。その日のことはその日にまとめないと忘れてしまうので、当日中にというのは意識してますね。

  • PM 19:30  退社

    時期によっては定時の17:30に帰れることもありますが、持ち帰りがある場合は19:30くらい。家では趣味の海外ドラマを見ることで気分転換をしています。ちなみに今ハマっているのは「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」です。

    • 定時で帰れる日もあるってのはいいな。

  • 仕事での失敗談・成功談

    クライアントの方に相談されたときに会計基準だけに当てはめて検討してしまって、全体像が見えてないために間違った回答になっていたことも。その経験から凝り固まらずに全体像を見ること、早めにいろんな人の意見を聞くことが必要なのだと気づきました。今でもそれは意識していることです。
    仕事で印象に残っているのは、株式上場支援をやったこと。上場前で内部統制ができてない状態から一緒に作り上げていて、無事に上場。会社に胡蝶蘭がいっぱい置いてあるのを見たときには「やったな!」ってやりがいを感じました。

    • 「人の意見を聞くのが大事」って耳が痛いな…

    • 頭でっかちは社会じゃ通用しないってことね。

  • ワークライフバランスのとり方

    忙しい時期は1週間単位でバランスをとるのが難しいので、年間を通して休める時期はちゃんと休むというのを意識してます。世界遺産が好きなので、スタッフの頃はシリア・ヨルダンなどを旅行したことも。結婚してからは2人で休みが合うお盆や正月に長めの休みをとって旅行しています。
    女性としても働きやすい環境です。特に女性だからと意識することなく同僚と同じように仕事をしてこれましたし、子供を生んだあとも時短勤務に切り替えたり、企業内保育園が開設予定であったりと、制度がしっかりあるので安心しています。

    • 女性であることを意識せずにすむなんて進んだ業界って感じね。

  • 今後挑戦したい夢は?

    学生の頃に会計士を目指したのは「女性だから資格を持っていたほうが子供を生んだあとも働きやすい」という母からのアドバイスがきっかけ。今はまだ子供はいませんが、子供ができても仕事と子育てを両立をして働く先輩方を見習って、後輩達のロールモデルになれたらいいなと思います。

大学生へのメッセージ

資格をとった後の進路が広い仕事というのは大きな魅力だと思います。若いうちからいろんなジャンルの会社の業務内容や仕組みを知れるのは楽しいですし、その知識を基礎に企業内会計士やコンサルタントになったり、政治家秘書や弁護士になった人も。私は学生時代に目指し始めたのですが、一緒に受験する大学の友だちとサークル活動のような形で勉強できたのがよかったと思います。難関な試験ではあるけど、「今がんばれば先は明るい!」と思ってがんばってください。

「今がんばれば先は明るい」、か。俺もがんばっちおっかな~!
会計士として活躍する素質はある?
計士についてもっと詳しく知る

マイナビ学生の窓口 広告企画/提供:日本公認会計士協会