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【2025年上半期】トレンドランキングの傾向とは?
M!LKの「イイじゃん」がウタ部門1位に。サビの「今日ビジュイイじゃん」のフレーズは10代女子の間で日常的に使われ、コトバ部門でも1位を獲得しました。
ヒト部門の「CUTIE STREET」やウタ部門の「CANDY TUNE」など日本の女性アイドルがランクイン。長く続いた“かっこよくて憧れる“韓国アイドル時代から“かわいくて親しみやすい”日本アイドル時代への移行が垣間見える結果となりました。
モノ部門では1位に「ポケポケ」がランクイン。「ポケモンカード」のアプリ版として新たに登場し、無料で手軽に遊べる点が10代にささっているようです。また「ポケポケ」を筆頭に「たまごっち」や漫画「君に届け」の登場人物からうまれた「くるみちゃんヘア」など、平成生まれのキャラクターコンテンツが10代女子の注目を集めています。
ヒト部門

1位『大森元貴』
アーティスト「Mrs. GREEN APPLE」(通称:ミセス)のボーカル・ギター。全楽曲の作詞/作曲/編曲、 作品のアートワーク及びミュージックビデオのアイデアまで、楽曲に関する全ての要素を担当している。2024年度トレンドランキングではグループとして、ヒト部門・ウタ部門の2冠を獲得したが、その人気は2025年もとどまることなく、今回のヒト部門でも堂々の1位に。
2025年4月公開の映画「#真相をお話しします」では、菊池風磨とW主演を務めるなど、アーティストの枠を超えて活躍する姿に10代女子の注目を集めている。
2位『CUTIE STREET』
アイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」より2024年8月にデビューした、8人組女性アイドルグループ。デビュー直後にリリースした楽曲「かわいいだけじゃだめですか?」がTikTokを始め、SNSを中心にバイラルヒットし、10代女子からも注目を集めるグループへと一気に駆け上がった。2025年にMVが公開された楽曲「ひたむきシンデレラ!」もウタ部門4位にランクインしている。
私たち CUTIE STREETが、10代女子が選ぶ2025年上半期トレンドランキング ヒト部門2位、さらに私たちの楽曲「ひたむきシンデレラ!」がウタ部門4位をいただきました!!
私たち「CUTIE STREET」というヒト、そして私たちの楽曲「ひたむきシンデレラ!」というウタが10代の皆さんをはじめとした、たくさんの方々に届いていることがすごく嬉しいです。
私たちを見つけてくださって、そして楽曲を聴いたり踊ったりしてくださってありがとうございます!
これからも「KAWAII MAKER」として私たちなりの「KAWAII」を皆さんにお届けしますので、これからも応援いただけると嬉しいです。よろしくお願いします!
CUTIE STREET「やりたいことがあったら思い切って一歩を踏み出す」#はじめの一歩
3位『timelesz(タイムレス)』
「Sexy Zone」として活動していた男性アイドルグループがオーディションを経て8人組男性アイドルグループとして新たに活動を開始。前代未聞の追加メンバーを決めるオーディションはアイドルファン以外の10代女子の間でも話題となったようだ。
6月には新体制初のアルバムリリースとライブツアーを予定している。
4位 『HANA』
コト部門にもランクインとなった、オーディション番組「No No Girls」から誕生した7人組ガールズグループ。プレデビュー曲「Drop」MVは公開半日で100万回再生を達成。番組を見ていた10代女子も多く、デビュー前から注目を集めた。
デビュー曲「ROSE」はウタ部門にも見事ランクインしている。
5位『希空』
2024年に17歳の誕生日を迎え、インフルエンサーとして本格的に活動を開始した「希空(のあ)」が話題に。恋愛リアリティ番組「今日、好きになりました。卒業編2025 in ソウル」に出演すると、瞬く間に10代女子の注目を集めた。
YouTubeやTikTokなどで精力的に活動し、1年足らずでSNS総フォロワー数は268万人を超えている(2025年4月時点)。
コト部門

1位『倍倍FIGHT!ダンス』
7人組アイドルグループ「CANDY TUNE」の楽曲「倍倍FIGHT!」に合わせて踊るダンスが1位に。2024年の楽曲リリースから約1年後に公開されたMVをきっかけにダンスが注目され、TikTokの楽曲チャートで1位(2025年2月)に入り人気を確立した。ポップなメロディと手の動きを中心としたキャッチーなダンスが特徴で、公式アカウントでユーザー参加型の「倍倍FIGHT!チャレンジ」が展開されると、インフルエンサーをはじめ多くの人がダンス動画を披露し、10代女子の間で話題となった。
2位『timelesz project』
男性アイドルグループ 「timelesz(タイムレス)」の追加メンバーを決定するオーディション企画、通称タイプロ。2024年9月よりNetflixで世界配信され、2025年2月に新メンバー5人が決定した。書類選考から「timelesz」メンバーの佐藤勝利、菊池風磨、松島聡も審査員として参加。予告映像で、菊池が候補生にかけた言葉が“菊池風磨構文”として話題に。メンバーが候補生に叱咤激励する姿や、候補生同士の友情や努力の姿が感動を呼び、大きな反響を巻き起こした。
3位『366日』
2025年1月に公開され、興行収入22億円突破(2025年3月時点)の映画がランクイン。HYの名曲「366日」からインスパイアされたオリジナルの純愛ラブストーリーで、沖縄に住む高校生と彼の後輩の女子の20年越しの恋愛模様が描かれている。俳優の赤楚衛二が主演を務め、上白石萌歌、中島裕翔、玉城ティナらの圧倒的演技力も高評価。
公開から徐々に注目を集め、10代女子の間でも『泣ける』『切なすぎる!』と反響を呼んだ。
4位『ケンチャナダンス』
TikTokで流行した「ケンチャナ!」とリズミカルなベトナムの楽曲に合わせて踊るダンス。韓国ガールズグループ「aespa(エスパ)」のカリナがTikTokでダンス披露したことや、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介がTikTokで踊ったことで急速に注目度が上昇。曲に合わせて手を動かすシンプルな振り付けの「ケンチャナダンス」を真似する投稿が拡散された。
10代女子へのインタビューでも『学校でみんな流行ってた』『日本語バージョンも流行った』という声が集まった。
5位 『界隈検索』
TikTokで「界隈」と検索すると、自分がどのタイプの界隈にいるのかがわかる「界隈検索」がランクイン。多くの人が「自分の界隈調べてみた」「界隈検索やってみた」などと題して実際に検索している姿を投稿し、個性的な界隈や変わりダネの界隈が出てくることを楽しんでいる傾向が見られた。
10代女子へのインタビューでは、『検索している投稿をよく見た』という声が多かった。
モノ部門

1位『ポケポケ』
「Pokémon Trading Card Game Pocket(通称:ポケポケ)」は、「ポケモンカード」を手軽にコレクションできるスマートフォン向けアプリ。2024年10月にリリースされてから、瞬く間に中高生の間で広まった。
10代女子へのインタビューでは、『男子も女子もみんなプレイしてる』『友人とポケポケのコンテストをした』『先生とポケポケの話で盛り上がる』などの声もあり、10代全体で大流行している様子が伺えた。
2位『たまごっち』
ガシャポンや一番くじなど、現在もさまざまな商品展開で10代女子の心をつかむ「たまごっち」だが、平成女児やY2Kの流行と相まって、空前のブームが起きているようだ。キャラクターとしての人気だけではなく、おもちゃの「たまごっち」で実際に育てることにもハマっている人が多かった。
コラボ商品を発表するたびに話題になっており、2025年も目が離せない。
3位『ドバイチョコレート』
ピスタチオクリームとカダイフ(細麺状の生地)をチョコレートでコーティングした板チョコ状の菓子のことで、TikTokやInstagramから火が付き、『食べてみたい』『美味しそう』と話題になった。
2024年から段々と注目している声が聞かれつつも、日本では手に入りづらい状況が続いたが、2025年に入り、新大久保のカフェで食べられると10代女子の間で話題になり、実際に探しに行った人もいたほど。
4位『チョコマシュマロ』
チョンドゥククッキー(マシュマロヌガー)作りが流行るなど、今年はマシュマロに関連したスイーツに注目が集まっている。その中でも、今回はチョコマシュマロに票が集まった。特にHARIBOのチョコマシュマロが人気となっており、一時は入手困難な状況となったほどだ。
バレンタインでチョコマシュマロを作った子もおり、商品だけではなく“チョコマシュマロ”自体が人気のようだ。
5位『くるみちゃんヘア』
くるみちゃんヘアとは、漫画「君に届け」に登場する胡桃沢梅(くるみざわうめ)、通称くるみちゃんの髪型のことだ。2023年にはドラマ化、2024年には10年以上の時を超えてNetflixでアニメ化している「君に届け」だが、10代女子の間でも定番の恋愛漫画となっている。
10代女子へのインタビューでは、『卒業式でくるみちゃんヘアの子が沢山いた』という声もあり、実際にこの髪型にチャレンジする人も多かったようだ。
コトバ部門

1位『今日ビジュイイじゃん』
ウタ部門1位となったM!LK「イイじゃん」のフレーズがコトバ部門でも1位を獲得。“ビジュいい=ビジュアルが良い”という意味だが、10代女子の間では『友達に会った瞬間に言う!』『お互いに振り付け込みでビジュいいじゃんって言い合う!』といった声があがり、友達同士の挨拶として日常的に使用している。
2位『エッホエッホ』
ふくろうの赤ちゃんが走っているように見える一枚の写真をきっかけにXでミームとして拡散されると、TikTokで「エッホエッホ ○○って伝えなきゃ」という音源が誕生し、さらなる広がりを見せた。
10代女子の間では、『伝えたいことがある時にエッホエッホから始める』『急いでいる時に口に出してた』など、使われ方も多様化しているようだ。
3位『○○界隈』
特定の業界や趣味、関心を持つ人々の集まりを指すコトバ。「アイドル界隈」「アニメ界隈」「コスメ界隈」などSNSを中心に、共通の興味や価値観を持つ人々が交流するコミュニティとして使われていたが、『なんでも後ろに界隈をつける』という声があがるほど、いつしか10代女子にとっては日常用語に。
ひとつのカテゴリに当てはめてしまうのではなく、多様で幅広いニュアンスをもつ“界隈”は若年層にとって使いやすいコトバとなっているようだ。
4位『ルビィちゃん!はーい!何が好き?チョコミントよりもあなた』
ラブライブ!シリーズのキャラクター黒澤ルビィ、上原歩夢、若菜四季の3人で構成された期間限定のスペシャルユニット「AiScReam(アイスクリーム)」のデビューシングルである「愛♡スクリ〜ム!」のフレーズ。各キャラクターを紹介するこの掛け声の部分がTikTokで爆発的な人気を集めた。
各キャラクター声優の音源や、名前や好きなものの部分を言い換えて自己紹介するなど10代女子の間でも話題となっていたようだ。
5位『○○キャンセル界隈』
3位の「○○界隈」に続き「○○キャンセル界隈」も上位ランクイン。2024年のトレンドランキングは「風呂キャンセル界隈」が話題となっていたが、現在は「健康キャンセル界隈」「外出キャンセル界隈」など日常の様々な行動のなかで、面倒でやめたいことがあった時などに使用されることが多いようだ。
10代女子へのインタビューでは『風邪で学校を休む時に今日学校キャンセル界隈と友達に連絡する』など学生ならではの使い方が見受けられた。
ウタ部門

1位『「イイじゃん」M!LK』
サビで曲調や衣装、雰囲気が大きく変わることから、サウンド面でもビジュアル面でもギャップが楽しめる“予想裏切りソング”として注目を集めた。リリース後3月のTikTok音楽チャートでは1位を獲得し、YouTubeの公式MV再生は1,300万回超え(2025年5月時点)を果たした。
特に「今日ビジュイイじゃん」のフレーズは10代女子の間でも大きく話題となり、コトバ部門でも1位を獲得している。
2位『「倍倍FIGHT!」CANDY TUNE』
「原宿から世界へ」をコンセプトとする7人組女性アイドルグループ「CANDY TUNE」の曲がランクイン。ポジティブなエネルギーと自己肯定感をテーマにした、アップテンポな応援ソング。リリースから約1年後、2025年3月にMVを公開すると、中毒性のあるサビとキャッチーで真似しやすいダンスが人気を集め、“踊ってみた動画”がSNSで急増。
10代女子の間でも瞬く間に話題となり、コト部門では1位を獲得している。
このたび「倍倍FIGHT!」が10代女子が選ぶ2025年上半期トレンドランキング『ウタ』部門2位、『コト』部門1位をいただいたと聞いて、本当にうれしいです!
たくさんの方にこの楽曲が届いて、毎日の「がんばろう!」のきっかけになれていたら、私たちも“倍倍”でうれしいです★
SNSで踊ってくれたり、感想をシェアしてくれたり、日常の中で聴いてくださったみなさん、本当にありがとうございます!
これからも、聴いてくれた人の心に寄り添えるような楽曲を届けていきますので、応援よろしくお願いします♪
一緒にこれからも“倍倍FIGHT!”していこうね〜!
3位『「Almond Chocolate」ILLIT』
K-POPガールグループ「ILLIT(アイリット)」初の日本オリジナル曲であり、SEKAI NO OWARIのNakajinが楽曲提供したことでも話題に。推しへの熱い想いや恋心を描いたJ-POP調の楽曲で、2025年2月14日のバレンタインリリースで注目を集めた。SNSではサビのアーモンドチョコレートを表現した手の振り付けが話題となり、ダンス動画が増加。
10代女子へのインタビューでは、歌いながらダンスをする人が多い印象だった。
4位『「ダーリン」Mrs.GREEN APPLE』
昨年12月にNHK総合で放送された「Mrs. GREEN APPLE 18祭」のテーマソングとして書き下ろされた「ダーリン」が4位にランクイン。1000人の18歳世代の「本音」と、それらに答えるミセスの想いがぶつかり重なりあって、大きなエネルギーが生まれた。
10代の“青春バンド”ともいえるミセスと彼女たちの同世代がパフォーマンスを行う「18祭」の組み合わせは大きな話題を呼んだ。
4位『「ひたむきシンデレラ!」CUTIE STREET』
2024年リリースの1stシングルCD「かわいいだけじゃだめですか?」に収録されていた「ひたむきシンデレラ!」だが、2025年1月にMVを公開すると、『ミュージックビデオが可愛い!』と10代女子の間で話題に。再生回数は1,500万回を超え(2025年5月時点)、TikTokではインフルエンサーがサビのダンス動画を投稿するなど、SNSを中心に瞬く間に拡散された。
4位『「仮契約のシンデレラ」私立恵比寿中学』
2012年にリリースされた、私立恵比寿中学のメジャーデビュー曲「仮契約のシンデレラ」が、TikTokをきっかけにリバイバルヒット。若年層を中心にダンスや音源などがSNSで使用され、10代女子の間でも、もはやお馴染みの曲となっている様子だ。
さらにこうした盛り上がりを受けて、2025年4月には「THE FIRST TAKE」にてパフォーマンスを披露。公開からわずか3日で再生回数100万回突破を果たした。
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※ランキングの詳細は、「マイナビティーンズラボ」で公開中!
https://cm-marketinglab.mynavi.jp/column/2025kamihankitrend/
「マイナビティーンズラボ」とは?
「マイナビティーンズラボ」は、ティーン向けプロモーション事例やティーンの最新トレンド、7,000名以上のJKメンバーで自主調査したリサーチデータなど、ティーンのプロモーションをお考えの方に役立つ情報発信を行うサイトです。(https://cm-marketinglab.mynavi.jp/teenslab/)
なお、10代女子へのトレンド調査・ランキング発表は2015年から行っており、今年で10年目です。
マイナビティーンズラボ
「2025年上半期10代女子が選ぶトレンドランキング」概要
調査方法:事前アンケートにて363名から回収したフリーアンサーで抽出したワードの中から、JK編集部が5つのジャンルごとに30項目をピックアップ。その中から『マイナビティーンズ』会員と外部調査会社のパネルにアンケート調査を実施
調査対象:13〜19歳/女性【マイナビティーンズ会員(女子)/外部調査会社パネル(女子)】
有効回答数:618件
調査時期:2025年4月~2025年5月
※【2025年6月12日 訂正のお知らせ】※
コト部門3位「366日」のキャプションに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。