名字の奥深い世界を知るきっかけになりそうなランキングが発表されました。
リクスタは、名字検索サイト「名字由来net」のデータを基に集計した「2026年全国名字ランキングトップ14000」を発表しました。これは9月19日の「苗字の日」に合わせて公開されたもので、2026年9月時点の最新ランキングです。
ランキング1位は「佐藤」さんで、全国人数はおよそ179万8,000人。続く上位には「鈴木」「高橋」「田中」「伊藤」などおなじみの名字が並びました。日本の名字ベスト30に入る「佐藤」さんから「小川」さんまでの人数を合計すると約2,250万7,000人となり、日本の総人口の約18%を占めるといいます。
一方、ランキング最下位の14,000位は「沢尾(さわお)」さん。全国人数は約410人で、滋賀県や大阪府に特に多く見られる名字です。ランキング下位の13971位から14000位までの30種類の名字を合計しても約1万2300人にとどまり、総人口に占める割合は約0.01%という希少さです。
また、下位ランキングには地域色の強い名字も数多く登場しました。13972位の「南岡(みなみおか)」さんは奈良県に約41%、13987位の「篠浦(しのうら)」さんは愛媛県に約44%、13988位の「橋長(はしなが)」さんは大阪府に約73%が集中しています。さらに13992位の「角館(かくだて)」さんは岩手県、13999位の「立間(たつま)」さんは岡山県に多く見られるとしています。
ランキングでは、有名人と同じ名字も紹介されています。13,889位の「田京(たきょう)」さんには元俳優の田京恵さん、13,998位の「筈井(はずい)」さんには2016年リオデジャネイロ五輪の水球男子日本代表として出場した筈井翔太さんがいます。また、13,990位の「川喜多(かわきた)」さんには、日本の映画文化の発展に貢献した川喜多長政氏・川喜多かしこ氏夫妻が含まれています。
「苗字の日」は、1870年に発令された「平民苗字許可令」に由来します。普段何気なく目にしている名字も、その由来や発祥地をたどると地域の歴史や文化につながっていることが分かります。新しい人間関係が広がる社会人生活だからこそ、相手の名字に少し興味を持ってみると、コミュニケーションのきっかけになるかもしれません
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