「アプローチ」の意味や正しい使い方とは? 例文と類語を交えてご紹介!

2018/11/14

ビジネス用語

「アプロ-チ」という言葉は、日常生活でもよく使われる外来語の一つではないでしょうか? 就活で「早めに企業へアプローチすることも大事だよ」とアドバイスを頂くこともあれば、ビジネスシーンでは「A社へのアプローチは君に任せる」など、さまざまなシチュエーションで活用される言葉だと思います。今回は「アプローチ」の使い方や正確な意味についてご紹介します。

「アプローチ」の意味や正しい使い方とは

「アプローチ」とはどんな意味の言葉?

「アプローチ」は英単語の「approach」を片仮名表記にした言葉です。「approach」は、「近づく」「接近する」「取り掛かる」という動詞として使われる場合と、「接近」「接近路」「出入り口」などの名詞として使われる場合があります。

『広辞苑』では「アプローチ」を次のように説明しています。

アプローチ【approach】
(1)接近すること。働きかけること。
「希望する会社に――する」
(2)学問・研究で、対象への接近のしかた。研究法。
「自然科学的――」
(3)門から玄関までの間。また、その通路。
(4)陸上競技・スキーで、ジャンプの助走区間。また、ボウリングで投球の助走路。
(5)ゴルフで、グリーン上のホールに向けて打つ打ち方。寄せ。アプローチ-ショット。
(『広辞苑 第六版』P.76より引用)

上記のとおり、日本語の「アプローチ」も英単語の「approach」とほぼ同じ意味あいの言葉で、「アプローチする」という動詞として使われる場合と、「このアプローチを使います」のように、名詞として使われる場合があるようです。

「アプローチ」の正しい使い方

では「アプローチ」を使った例文をあげてみましょう。

1.好きな人にアプローチし続けることで、恋愛に発展できるケースもあるようだ。
2.就活においては早く企業にアプローチすることが肝要だ。
3.がんのメカニズム解明には、2つのアプローチ方法があります。
4.ハードル走では、ハードルとハードルの間の距離が短い。そのためアプローチの間にできるだけ加速しておくことが大事になる。
5.○○選手、アプローチショットに入ります。グリーンまでは約30ヤード。

「1」は、『広辞苑』でいう(1)の使い方で「好きな人に接近し続けることで、恋愛関係になる可能性がある」という意味です。「2」も同様で「早く企業に接近することが大事だ」ということをあらわしています。「3」は(2)の意味で「がんの仕組みを解明するには、2つの研究方法がある」といっています。

「4」は(4)に当たる使い方で「助走区間」ということになります。「5」は『広辞苑』の(5)で、「○○選手が、パッティンググリーンまで約30ヤードの地点から打つ準備を始める」ということになります。

また『広辞苑』の(3)に当たる「アプローチ」は、主に建設業界や不動産業界で使われていて、「最近人気の物件は、アプローチにアーチを設置するなど、入居希望者に好印象を与える工夫を凝らしている」のように、門からドアまでの小路をアプローチとして表現することも多いようです。

「アプローチ」の類語

「アプローチ」の類語としては、「近づく」「仕掛ける」「着手方法」などの言葉をあげることができます。

・A社へのアプローチの方法は君に任せる。

は、

・A社へ近づく方法は君に任せる。

と言い換えることもできるのではないでしょうか。

まとめ

「アプローチ」は「接近」や「着手する」という意味を持つ言葉で、さまざまなシチュエーションで使われています。不動産業界や建設業課では「アプローチ=小路(門から玄関に続く通路)」という意味の名詞として活用されることも多いようですし、陸上競技やスキーなどのスポーツで使われる場合には「助走区間」を、ゴルフで「アプローチショット」というと「寄せの一打」という意味で使われています。「アプローチ」には大きく分けて、動詞的な用法と名詞としての用法がありますが、両方覚えて使ってみると便利かもしれないですね。

(柏ケミカル@dcp)

関連記事

おすすめの記事

新着記事

もっと見る

HOT TOPIC話題のコンテンツ[PR]

注目キーワード

ビジネス用語の人気記事ランキング

  • 新生活準備応援クーポン特集


    ピックアップ [PR]