「悔しさ６、祝福４」「遠い存在になり悲しい」同期の成功、素直に喜べる？

どんなときも心強い存在でいてくれる同期。仕事仲間という枠を超えて、友達みたいに仲良くなることもありますよね。ですが、もしもその同期が自分よりも早いタイミングで出世や成功をしたら、素直に喜ぶことはできますか？ そこで、20〜30代の社会人500人にそんな時、どんな気持ちになるかを聞いてみました。

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Q.あなたは、同期の出世・成功を素直に喜べますか？

素直に喜べるし祝福する 38.4％（192人）
悔しい気持ちと祝福する気持ちの半々 48.8％（244人）
悔しくて祝福できない 12.8％（64人）

みなさん複雑な気持ちはあれど、9割近くの人が祝福してあげたいと思えるようです。それでは、具体的にどんな心境になるのでしょうか？

【素直に喜べるし祝福する】

・純粋に相手の努力によるものなら祝福できる（女性／24歳）
・頑張った分の見返りだと思うから（男性／24歳）
・自分と苦楽を共にしてるから（男性／32歳）
・同期の出世ははげみになる（男性／38歳）
・同期が高いモチベーションで頑張っているなら、心の底からうれしい（女性／25歳）
・実力がある人間は、誰であろうが尊敬する（男性／33歳）

【悔しい気持ちと祝福する気持ちの半々】

・自分も出世欲があるため悔しいが、仲のいい同期なら祝福する（男性／29歳）
・自分も負けていられないと思う一方で、友人の喜ぶ姿はうれしいから（男性／29歳）
・多分、悔しさ６祝福４（女性／25歳）
・悔しいけどそれだけ優秀な人と一緒に働けるのは光栄（女性／35歳）
・仕事に真剣に取り組んでいるからこそ、悔しいという思いもある（女性／26歳）
・複雑な気持ちで素直に祝福できないが、どこかで憧れる部分もある（男性／30歳）

【悔しくて祝福できない】

・自分が一番出世したいと思っているだけに、悔しい（男性／32歳）
・自分からどんどん遠い存在になっている気がして悲しいから（女性／25歳）
・やっぱり同じように同等の立場でいたいし下に見られたくないし給料も差をつけられたくないから（女性／25歳）
・自分だって認められたい（女性／34歳）

いかがでしたでしょうか。少人数ながら「悔しくて祝福できない」と素直な気持ちを答えてくれた人がいました。ですが、それは真面目に仕事に取り組んでいるからこそ生まれる感情ではないでしょうか。もしも今後、あなたが同じような状況に陥った時、同期との出世に差がついてしまうという厳しい現実に、ヘコたれてしまいますか？ それともその悔しさをバネに、一層の飛躍を誓いますか？

文●ゴリコ

調査期間：2014年1月
アンケート：マイナビニュース調べ
集計対象件数：20〜30代社会人500人（インターネットログイン式アンケート）