卒業式の思い出として、好意を寄せている相手の第2ボタンを貰う…。太平洋戦争の時代にルーツを持つというこの風習は日本の幅広い世代に浸透しており、制服のスタイルが多様化した今も、ボタンの代わりにネクタイや校章を贈るなど、少しずつ形を変えながら受け継がれています。そこで今回は、「第2ボタンをもらったことがあるか」について高校生に質問してみました。
Q.第2ボタン、もらったことはありますか?
ある……7%
ない……93%
「第2ボタンをもらったことがある」と答えた人は、何とわずか7%。知っている人が多いわりに、経験したことがある人は非常に珍しいことが分かりました。一体どんな形で第二ボタンをもらうことになったのか。寄せられたエピソードをご紹介します。
「第2ボタン」は“もらう”より“くれる”もの?
■「第2ボタン」に関する胸キュンエピソードも
・「中2だからまだ第2ボタン取っちゃダメなのに、他の人に渡されたくないからと夜もらいました」(女性/18歳)
・「卒業式に会いに行ったら彼氏が第2ボタンをくれた」(女性/17歳)
「ボタンをくれた相手」に関しては、やはり「付き合っている彼氏から」という人が多いようです。欲しいと言わなくてもくれたという声が多く、まだ制服を使うのに「『他の人に渡されたくないから』と言われてくれた」という、彼の独占欲を感じる胸キュンエピソードもありました。
■男友だちからも…でも進展はなし!
・「あげるって男友だちに言われて渡されたけどそのまま進展はなし! その流れで何人かからもらいましたが、誰とも恋愛関係には発展せずでした…」(女性/18歳)
「男友だちに『あげる』って言われて渡された」というコメントも寄せられました。「その流れで何人かからもらったけれど、誰とも恋愛関係には発展せず」というお話ですが、もしかしたらその中には「本気」だった人もいたのでは…なんて考えると、切なくも甘酸っぱい卒業式エピソードにも感じます。
「もらったことがない派」の理由は?
■みんな同じ学校に進学するため…という声
・「ほぼほぼ同じ学校に上がるので無かったです」(女性/16歳)
・「無理やり押し付けられた」(女性/17歳)
「第2ボタンをもらったことがない」と回答した人からは「ほぼほぼ同じ学校に上がるので無かった」という声が寄せられています。確かに、一貫校に通っている場合は「会えなくなるから記念に…」という意識は働きにくいかもしれませんね。また、第2ボタンを「無理やり押し付けられた」という経験をした人もいました。
「卒業式に第2ボタンをもらう」という風習は、認知度は高いものの、経験者は思ったより少ないことが分かりました。また、もらっても恋愛関係に発展するとは限らず、“いい思い出”止まりになりがちの模様。ただし、素敵な思い出になるのは間違いないので、気になる人がいたら、卒業式で試してみてはいかがでしょうか。
文・OFFICE-SANGA
調査時期:2026年2月
アンケート:『マイナビティーンズ』調べ
集計対象数:高校生76人(インターネットログイン式アンケート)