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この春、伸びるのはキミだ! 新学期の勉強習慣づくり完全ガイド

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『今年こそ、変わりたい』そう心に決めたあなたへ。新しいクラス、新しい教科書、ただ期待が大きい分、不安も隠しきれない。でもだからこそ春は、気持ちを仕切り直して、新しい自分をつくる絶好のタイミングです。スタートダッシュをうまく決められれば、その先の毎日がぐっとラクになります。大切なのは、一気に頑張ることではなく、「ちょっとだけやってみる」を毎日続けること。その小さな勉強習慣の積み重ねが、やがて大きな自信と実力になって、あなたを支えてくれます。新しい自分になるために頑張る人に、「モチベが続く勉強術」のアドバイスをもらいました。

CONTENTS

なぜ「スタートダッシュ」がめちゃくちゃ重要なの?

モチベーションが高い時期に習慣をつくる意味や、早期の目標設定、そして心理学的な裏付けまで。なぜ“最初の一歩”が成績を左右するのかを解説していきます。

モチベーションが高い時期に習慣化しやすい

Q.今年こそは成績を伸ばしたいのですが、何が大切ですか?

女子高校生

A.「まずは自分に合った勉強の習慣を早くつける!」こと。新学期は「新しいクラス」や「新しい環境」といった変化が大きいタイミング。人は環境が変わると気持ちがリセットされやすく、「今年こそは!」と意気込んで行動を改めやすい時期。実際に、東大毎日塾の生徒を見ていても、新学期から習慣を固めた生徒ほど、その後の勉強ペースを維持しやすく、成績が伸びるケースが多いと感じます。

大学進学を目指すなら早めの目標設定が大切

Q.周りの友人は塾に行き始めたりして不安。勉強習慣をつけるには何から始めたら良いのですか?

男子高校生

A.高校生であれば、大学受験を見据えた学習計画をできるだけ早期に立てるのがおすすめです。たとえば「どの科目が重要か」「志望校の入試傾向はどうか」を早めに知ることで、効率的に勉強を進められます。「まだ1年生だから…」と思わずに、新学期のうちから将来の選択肢を意識してみるといいでしょう。

心理学的に「初頭効果」で後の行動に影響する

Q.私は自他ともに認めるのんびり屋さんで、中々思っていても行動できません。どうしてなるべく早くの習慣づけが大切なのですか?

女子高校生

A.心理学で「初頭効果」とは、最初の印象や出来事がその後を大きく左右する現象のことを指します。勉強でも、新学期の“最初”に行動パターンをきちんと作っておくと、それが当たり前の基準となり、継続しやすくなります。逆に最初をダラダラ過ごしてしまうと、あとからペースを上げるのは思った以上に大変です。最初の一歩がその後の学習効率を決めるといっても過言ではありません。

スタートダッシュが重要なことが心理学的にも証明されているんですね!考えてないでまずは行動で目標設定をして、勉強習慣をつけていきたいです!

男子高校生

真似したくなる!“伸びる人”の勉強ルーティン術

成績が伸びている人たちの共通点のひとつが、“自分に合った勉強ルーティン”を持っていることです。真似したくなる工夫がたくさん詰まった、効果的な勉強のルーティン術を紹介します!

朝or夜?タイプ別・おすすめの勉強時間帯

Q.成績が良い友人の真似をして朝勉強を始めたのですが、起きられなくて苦戦しています。勉強のゴールデンタイムはあるのですか?

男子高校生

A.生徒を見ていると、集中しやすい時間帯は人それぞれです。朝型の人は、起床後の脳がクリアな時間に暗記や思考力を要する科目をこなすと効率的。一方、夜型の人は、夜にまとまった時間をとって読解系科目を進めるなど、自分のリズムに合わせるのがポイントです。大切なのは、自分が「ここなら確実に時間を使える」というタイミングを見極め、そこに一番大事な勉強を当てはめることです。

スマホはこう使う!集中力をキープする「デジタルルール」

Q.スマホをついつい触ってしまって、気づくと時間が経ってしまいます。スマホとの付き合い方はどうするのが一番的確ですか?

女子高校生

A.スマホを完全に遮断するのは高校生にとっては確かに難しいですよね。ただ勉強の妨げになるようでいて、工夫次第ではスマホも大きな味方になります。たとえば、タイマーアプリを使って「25分間集中→5分休憩」といったポモドーロ・テクニック(*)を実践したり、学習用アプリで暗記モノを管理したりする方法です。一方、SNSやゲームの通知は気を散らす原因になるため、通知オフや別の端末を使わないなど、事前にルールを決めておくと集中力を維持しやすくなります。

*ポモドーロテクニックとは、25分間の集中作業と5分間の休憩を繰り返すことで、集中力を維持し、生産性を向上させる時間管理法。イタリアの起業家・作家であるフランチェスコ・シリロ氏がトマト型のキッチンタイマーを使い考案したことから、「ポモドーロ(トマト)」という名前がつけられた。

タイムブロッキングで学習スケジュールを最適化

Q.科目ごとの勉強習慣の時間の使い方を迷っています。どんな方法がありますか?

男子高校生

A.「この1時間は数学」「次の30分は英語長文」など、あらかじめ時間ごとに学習内容を割り振る“タイムブロッキング”という方法があります。時間を区切って学習計画を立てると、何をやるか迷う時間が減り、勉強に取りかかるハードルも下がります。実際、1週間・1ケ月単位で計画を立てておくと、テスト前に慌てることも少なくなるのでおすすめです。

時間の使い方がとても大切なのが理解できました。スマホを上手く使って、集中できる時間帯ややり方を早く整えることが、学習習慣の最重要項目なんですね!

男子高校生

やる気が続く!最強モチベ維持テクニック

「やる気が出ない」「昨日は頑張れたのに今日は全然集中できない…」そんな波のあるモチベーションに悩んでいる人は多いはず。でも実は、“やる気”は意志の強さだけで保つものではありません。ちょっとした工夫や習慣の積み重ねで、無理なく維持することができるんです。

自分だけの「ごほうび設定」をつくろう

Q.学習計画を作るのですが、やはり最初の方だけ頑張るだけで、続きません。モチベーションを保つ秘訣はありますか?

女子高校生

A.人は小さな達成感と報酬を積み重ねると、モチベーションが持続しやすくなります。たとえば「1週間勉強を継続できたら好きなスイーツを食べる」「英単語テストで満点が取れたら少し休憩時間を長くする」など、自分が喜ぶ“小さなごほうび”を設定しておくとやる気を失いにくくなります。

SNSで「勉強垢」を作って仲間とつながるのも◎

Q.やる気がある日とない日のムラがあったりします。習慣づけする良い方法はありますか?

男子高校生

A.どうしても一人で勉強しているとモチベーションが落ちがちですが、SNS上で「勉強垢」を作り、勉強の進捗や目標を共有すると、仲間同士で刺激し合えます。「今日は疲れたな…」と思う日でも、同じ目標を持つ友人が頑張っている姿を見ると「もう少し頑張ろう」と気持ちを立て直すきっかけにもなるでしょう。

ごほうび設定やSNSで頑張る仲間を増やし、モチベーションを維持する自分なりの工夫で少しでも楽しく目標に向けて勉強を続けていくことが大切ですね!

男子高校生

落ち込んだ時に効く!メンタルの切り替え術3選

1.短時間でも体を動かす

ウォーキングやジョギングなど軽い運動をすると、気分を安定させるホルモン「セロトニン」が出て、リフレッシュにつながります。勉強に疲れた時こそ、少しだけ頑張って体を動かすと「心身が整い」勉強習慣作りを助けてくれます。また家でできる筋トレもおすすめ。勉強習慣と共に毎日決めた回数だけスクワットなどをセットで続ければ、やる気や集中力を高め、受験期を乗り越える体力づくりにもつながります。

2.何が原因かを紙に書き出す

書くことで、無意識に抱えていた感情や考えが可視化され、自分の内面を客観的に理解しやすくなります。これにより、自己理解が深まり、勉強への不安に対する対処の仕方の選択肢が広がります。感情を探る言語化には、ストレスホルモンとされるコルチゾールの分泌が抑えられる効果があるともいわれています。

3.信頼できる大人や仲間に相談する

信頼できる人に不安な気持ちを話すことは、具体的なアドバイスや情報を得られるだけでなく、紙に書き言語化する効果と同様に、自分の考えや問題点が整理され、曖昧だった不安の正体が明確になり、その対処法が見つかりやすくなります。

“脱・三日坊主”のためのゴール設計&記録術

どんなに頑張って計画しても、三日坊主になる経験をした人は8割もいるという説もあります。それではどのようにすれば脱三日坊主につながるのでしょうか?

「最終目標」よりも「行動目標」を設定しよう

いきなり「志望校合格」「模試で偏差値○○」といった大目標だけを設定すると、途中で遠さを感じてやる気を失いやすくなります。それより「毎日英単語を30個覚える」「テキストを1日1ページ解く」のような行動ベースの目標を立てるほうが、達成感をこまめに得られ、モチベーションが続きやすくなります。

行動目標は繰り返すことで「習慣」になり、それこそが勉強習慣ともいえます。たとえば「毎朝10分復習する」という行動を続けることで、自然と勉強の質や量が高まり、最終目標も近づいてきます。最終目標だけを見ていると、うまくいかなかった時に挫折しやすくなりますが、行動目標なら「今日はできなかったけど、明日またやればいい」と柔軟に立て直せることもポイントです。

見える化がカギ!カレンダーに書き込む達成チェック

行動目標を設けたら、カレンダーや手帳にチェックするなど、視覚的にわかる形で管理すると効果的です。スタディプラスなどの学習管理アプリを活用すれば、時間や学習内容を記録できるため、客観的に自分の頑張りを確認できます。さらに、学校の先生や塾の講師に進捗を共有すれば、アドバイスも得やすくなるので一石二鳥です。

また行動目標は「自分がやること」なので、自分の意志で決められます。最終目標は、時には運や他人の影響も受けるため、自分で完全にコントロールできません。カレンダーチェックなどのコントロール感は、自分の中から内発的に生まれる「やる気」にとっても非常に重要です。

学校の予定とリンクさせた“勉強スケジュール”の作り方

部活や学校行事などの予定を考慮しないまま計画を立てると、スケジュールがすぐに崩れてしまいます。まずは学校の年間行事や部活動の日程を把握したうえで、1週間・1か月単位の勉強予定を組むのがおすすめ。「来月は体育祭の準備で忙しいから、今月中に英語長文を終わらせよう」といった形で計画を立てると、無理なく進められます。せっかく立てたスケジュールを崩さないためにも年間スケジュールと照らし合わせることは忘れないようにしましょう。

また例えば「体育祭のチームリーダーとして、計画を立てるには数学や時間管理が必要だ」と自己認識できることで、日々の勉強の意味がもうワンステップ明確になる良い面もあります。

続けることで変わる“自信”のつくり方

「勉強が続けられる自分」を体験すると、自然に「やればできる」という自信が育ちます。最初はモチベーションがなくても、行動を重ねるうちにやる気が湧いてくることも多々あります。実際に、多くの生徒が「毎日やり続けたら、いつの間にか勉強が習慣になっていた」と言います。この“当たり前”を作るためにも、新学期の早い段階で学習習慣を整えるのは大きなメリットがあります。自分に対する自信は、勉強だけでなく全ての面でプラスにつながります。

まとめ

新学期は勉強習慣づくりの最高のタイミング! 最初に行動すれば、その後のペースが整い、長期的にも大きなリターンが期待できます。モチベーションが続かないときも、ごほうび設定など、勉強をより楽しく継続する工夫が大切。不安な時も信頼できる周りの人を味方につけ、新学期を“自分が変わるきっかけ”にし、ぜひ充実した1年のスタートダッシュとしてください。応援しています!

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