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【サイン入りチェキプレゼント】菅井友香「一歩踏み出すときは『きっと上手くいく』『なんとかなる』という気持ちを持つこと」#はじめの一歩

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CONTENTS

高校生にとってはじめの一歩はとても重要なもの。この連載企画では高校生の憧れの人がどんな一歩を踏み出したことで、今の場所にいるのか。その一歩が無ければ今の自分は“ここ”にはいないかもしれない。そんなはじめの一歩を、今回は映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』にて、川島愛美を演じられた菅井友香さんにお聞きしました。

憧れの人の“はじめの一歩”を知ることで、今の自分にできる「はじめの一歩」を見つけてみませんか?

菅井友香のはじめの一歩

これまでを振り返って、今の自分に繋がるはじめの一歩だったなと思う出来事やきっかけはありますか?

えなさん

人生が変わった瞬間は、10年前のグループ活動を始めたタイミングなのですが、2022年にそのグループを卒業していて。その卒業が自分の中で大きく変わったなと思う瞬間です。一歩踏み出して1人で活動していくことは、勇気のいることだと感じました。1人になって気付いたことや出会えた方もたくさんいたので、踏み出すことによって新たな人生に繋がるんだと思いました。

菅井さん

はじめの一歩を踏み出す上で大事だったなと思うことや心構えなどはありますか。

ひまりさん

新しいことを始めるときは「上手くいかなかったらどうしよう」「失敗しちゃったらどうしよう」といった不安など、自分も怖いなと思うことがたくさんあって。でも、「きっと上手くいく」「なんとかなる」という気持ちを持つように心がけています

菅井さん

これからはじめの一歩を踏み出そうとしている読者にエールをお願いします。

えなさん

新しい一歩を踏み出すということは、上手くいってもいかなくてもその経験が必ず自分の強みになっていくと思います。迷ったら行動して、人生1度きりなので楽しんで過ごしていただけたら私も嬉しいです。全力で応援しています。

菅井さん

川島愛美は「自称・女王」、菅井さんは「自称・料理上手」

今回、映画『女神降臨』に出演が決まった際の心境を教えてください。

ライターAさん

LINEマンガで配信が開始されたときに周りでも話題になり、私も夢中になって読んでいたので、日本で映画化するということにまず驚きました。生徒役で出演させていただけると決まったときはすごく嬉しかったですし、川島愛美という今までに出合ったことがないようなキャラクターを演じさせていただけることに「光栄だな、頑張ろう」という気持ちでいっぱいでした。

菅井さん

原作を読んでいたときの印象、どのような感想をお持ちでしたか?

ライターAさん

私もメイクが好きで、メイクのビフォーアフターがとてもコミカルに描かれているところや恋愛模様にキュンキュンしながら読んでいました。でもそのキュンキュンの中には生きる上で大切な自分自身をもっと愛していこうと思えるようなメッセージがあって、ありのままでいいのだなと感じられる素敵な作品だと思いました。

菅井さん

今回、川島愛美を演じるにあたり事前に取り組んでいたことや考えていたことなどを教えてください。

ライターBさん

原作と韓国でドラマ化しているものを見て、今回の変えていただいた台本とも照らし合わせながら愛美のキャラクターを取り入れられるようにしていました。原作だとセクシーでちょっといじわるなところがあって、ドライなところも魅力だと感じたので、監督とも相談をし、衣装合わせの際に髪型も含めてクールなイメージにしたいなと。そして、Kōki,さん演じる麗奈と対照的な存在でいられるようになど、日々製作していく中で今回ならではの愛美像を模索していました。
意識していたのは、愛美は「自称・女王」ということで周りからちょっと嫌な目で見られてしまうこともあるのですが、その中で支持されているカリスマ性やスター性があって。笑顔で接したりする中で、欲しいものを手に入れるためのガッツや行動力もある。好きな人に認められたいけど、中々叶わないもどかしさや悔しさ、悲しさなどを自分の中で取り入れたい、大事にしたいなと思いました。

菅井さん

貪欲さなどは菅井さんも共感できるところですか…?やり方は違えど…。

ライターBさん

最初、愛美は自分と正反対かなと思っていたのですが、気持ちを知っていくと、愛美は一途で欲しいもののために努力できる素敵な人物で。自分も女性像として見習いたい部分でもあるなと思いました。

菅井さん

かっこいいと思いました。きっといじわるな部分がクローズアップされてしまうとは思いますが、内面や感情の部分がすごくかっこいいなと思いました。

ライターBさん

後編も含めて愛美の成長、人として大きくなって、過去の自分と向き合っていく姿。人を引っ張っていくかっこいい女性の部分も見せられたらなと思っていたので、女性からも憧れていただけるような愛美になっていたら嬉しいです。

菅井さん

今回Kōki,さんが演じられる麗奈のライバル役ですが、撮影現場でのKōki,さんの印象や演じるにあたってお二人で何かコミュニケーションをとられたのか教えてください。

ライターCさん

Kōki,さんは、とても現場で明るくいてくださってお話ししやすくて、私も楽しい時間を過ごさせていただきました。学校で撮影していたときは、教室が控え室になっていて、Kōki,さんが空き時間やお昼の時間も隣に座ってくださって。一緒にお昼を食べるなど、日数的にはそこまでたくさん一緒にいられなかったのですが、とても濃くお話ができて、すごく優しい方だなと思いました。

菅井さん

ライバル視している役というところで、嫉妬のような感情は菅井さんの中でどう解釈しながら演じられたのか、そのような感情とどう向き合っていたか教えてください。

ライターCさん

向き合い方としては、俊くんを思う気持ちや、“この人さえいなければ、自分の方が俊くんを知っているのに”という気持ち、自分の中では目障りな存在という風に思って演じていました。

菅井さん

恋愛ではなくて何かに対して嫉妬とかそういった感情を普段から持っていたりしますか。

ライターCさん

嫉妬と似ているのか、憧れが羨ましいになってしまうときもありますが…。認めてもらいたいという気持ちが芽生える場面は、自分がやってきた活動を含めて、“どうしたら見つけてもらえるのだろう”、“どうしたら評価してもらえるのかな”ということをすごく考えてきていて。努力が報われなかったときもたくさんあって、そのときの悲しかったり悔しかったり、自分に怒りが湧いてきたり、そういう渦めく気持ちを愛美に投影させたいなと思いました。

菅井さん

菅井さんの演じられた川島愛美は、作品の中で心境の変化が大きかったキャラクターだと思いますが、第一印象や魅力を教えてください。

えなさん

愛美は、前編・後編を通しての成長がこの脚本を読んで魅力的だなと思いました。後編では、夢を叶えて女性社長になっているのですが、きっと最初から上手くいったわけではないと思いますし、描かれていない部分も考えて。いろんな人ときっとぶつかって、それでも信頼してついてきてくれる仲間を見つけたり、人を雇う責任を知ったり…そういう部分を意識して演じていました。大人になっ人とちゃんと向き合えるようになったところが一番の魅力かなと思います。

菅井さん

作中で愛美は「自称・女王」としていますが、菅井さん自身が「自称・○○」に当てはめるとしたら何にしますか。

えなさん

「自称・料理上手」(笑)。やればできると思っているのですが、中々料理をする機会がなくて。私を知ってくださっている方は、料理ができないというイメージを持っているかと思いますが、本当はちゃんとレシピを見れば作れます。肉じゃがやカルパッチョなど美味しくできたことがあるので、「自称・料理上手」です。

菅井さん

役と比べて正反対だというお話でしたが、役柄が菅井さんのパブリックイメージと違ったのかなと思いまして。そういった意味で今回の撮影で最も挑戦的だったことを教えていただければと思います。

ライターDさん

日常では中々言うことのないセリフと言いますか、「虫駆除しなきゃ」なんて言う機会ないので、そこが楽しみなポイントでもありました。最初は闘志メラメラで現場に挑んだのですが、監督に「思いっきり闘志を出すよりもあえて、ちょっとニコッと余裕のある笑みを浮かべてセリフを言ったほうが怖くなる」というアドバイスをいただきまして。そこからいろんなパターンにトライしながら見ていただいたことがとても勉強になって、今回のセリフひとつひとつが挑戦のように感じました。

菅井さん

先ほど、嫉妬心の話もありましたが、今回の役を通して自分の中で新たな発見はありましたか。

ライターDさん

こういうザ・ライバルというような強い役は初めてで、やっていてすごく楽しかったです。普段、人に絶対できないような、社会を生きていく上で抑えなければいけない気持ちや行動もしていくというのは自分自身スカッとして、こういう役に出合えてよかったなと。もっとやっていきたいですし、また出合えたら嬉しいです。個人的に、自分の目がキツく見えるのではないかと思って今まで好きではなくて。グループ時代の強い曲のときは良かったのですが…。今回、いつもと違うメイクだったりホクロをつけていただいたりすることでしっくりきて。この作品自体が伝えている“自分を受け入れること”を愛美の役を通して、自分が今までコンプレックスだったことも受け入れて、どんどん出していきたいなと思いました。

菅井さん

今作は、9年という少し長めの人生を演じたわけですが、どういう役のスタンスでそれぞれ臨んでいましたか?

ライターAさん

高校生の役に関して、自分にとっては10年前とかになってしまうのですが、そのときの気持ちや自分の思うことを真っ直ぐ突き進めるフレッシュさなど、素直さを思い出しながら演じました。年齢が上がっていって、自分の心も落ち着いていてきたように、愛美もいろんな経験をしてどっしりとした女性になっているので、声色も後編では少しトーンを落として、大人の女性に見えるように意識しました。

菅井さん

今回、主人公がなりたい自分を叶えるためにというお話だったと思うのですが、菅井さんご自身がなりたい自分になるために日頃から意識していることはありますか?ちなみに、どういう自分になりたいか普段考えていますか?

ライターAさん

いつも上機嫌でいられる方や人生をとても楽しんでいる方、年齢を重ねてどんどん輝きが増している方もすごく素敵だなと思っていて。自分もいつも笑顔でいられるように、私の場合は、動物といる時間や美味しいご飯、家族との時間などを過ごしているとホッとしてリフレッシュできるので、定期的に取り入れています。自分にもご褒美をあげながら、頑張るときとの切り替えを大事にしています。

菅井さん

今回の撮影の中で自分の中で乗り切るためのアイテムなどあれば教えてください。

ライターBさん

私、干し芋が大好きで、撮影の合間に食べていたら、Kōki,さんが「私も干し芋大好きで」というお話をしてくださり、実は食の好みが似ていて…!次の撮影でお会いするときにKōki,さんがオススメの干し芋を何個か買ってきてプレゼントしてくださって、本当に嬉しくて食べるのがもったいないと思っていたのですが、全部すぐに食べちゃいました(笑)。

菅井さん

知らないものだったのですか。

ライターBさん

体に良さそうな素敵な干し芋で、私も食べたことがないものだったので本当に嬉しかったです。自分も何かお返しできたらと思って、自分の好きな干し芋を買い集めてお返ししました。

菅井さん

今回Kōki,さん演じる麗奈とライバル関係だと思うのですが、菅井さんがライバルだと感じている人やものなどはありますか。

ライターBさん

ライバル言いますか、弱音を言ってしまう自分など、常に今の自分を超えたいなと思っています。

菅井さん

かっこいですね。ライバルは自分ということで。

ライターBさん

そうですね、どんどん更新していけるよう、固定概念などにも囚われず、新しい自分に出会えるように何でも受け入れながら前向きにチャレンジしたいなと思います。

菅井さん

今回、前編は学校が舞台ということで、もし菅井さんが高校生や中学生に戻れるとしたらこんなことをしたいなどありますか。

ライターCさん

自分は女子校だったので、女子校ならではの青春を味わえたのかなとは思っていて。でも少し後悔しているのは、もっとちゃんと授業を聞いていれば良かったな…と。ちゃんと学べる環境は大人になると中々なくて、でも当時は隣の子と喋ってしまったり、頑張って真面目に聞いている方だったのですが、眠くなってきて途中からノートが書けなくなっちゃったりすることが多くて。学べる環境のありがたさというのを大人になって実感しています。ちゃんと勉強をして、先生に恥ずかしがらず聞きに行けば良かったなと思います。

菅井さん

勝手に、菅井さんは優等生というイメージがあったので、実際はそんなことなく…?

ライターCさん

どちらかといえば真面目な方ではいたのですが、ちゃんと聞いているはずなのにテストがあまりできなくて、成績があまり伸びなかったです。でも、塾などのサポートを最大限に受けさせてもらっていたので感謝しています。

菅井さん

愛美は、渡邊圭祐さん演じる神田俊を一途に追い続ける役柄だったと思うのですが、菅井さんが今一番一途に追いかけているものがあったら教えていただきたいです。

ひまりさん

最近ハマっていることは、アサイーボウルとフルーツが大好きなので、自分で取り寄せて、作って、美味しいなと楽しんでいます。アサイーボウルはお店でも食べていたのですが、自分で作れたらもっと良いなと思い、最近取り寄せ始めました。上に乗せるナッツなども合わせてこれから作ろうと思っているので、それが楽しみです。

菅井さん

本作は、主人公の谷川麗奈がメイクと出会うことで人生も大きく変わっていくストーリーだと思うのですが、菅井さんの人生を大きく変えたものは何ですか。

ひまりさん

人生を大きく変えたのは、所属していたグループかなと思います。19歳の学生時代にオーディションを見つけて飛び込んで、今年で10年になります。10年も続けさせていただけるとは当時思っていなかったので、その時に見つけてくださった方や今応援してくださっている方に感謝してもしきれないです。あの頃は純粋にアイドルに対する憧れが自分を突き動かしていて、思い切りがあって良かったと思っています。

菅井さん

映画の率直な感想、好きなシーンなど自分が出ていないところでも良いので感想いただければなと思います。

ライターDさん

主人公・麗奈のメイクのビフォーアフターを大きなスクリーンで見て、純粋にすごいなと、ここまでできるのだなと驚きました。そんな麗奈がなりたい自分に向かって努力しているところや神田俊や五十嵐悠含め、いろんな人と出会って、人のために動きながら自分も周りも輝かせていく姿にすごく前向きなエネルギーをいただけるなと思いました。
個人的には、俊くんのお母さんに麗奈が会いにいくシーンがすごく好きで。ネイルを通じて人を元気にと言いますか、温かい気持ちになるというところに私もグッときました。

菅井さん

中々客観視しづらいと思うのですが、ご自身の演技を見てどう感じましたか?

ライターDさん

恥ずかしいですね…。自分で見るのが恥ずかしくてしょうがなかったのですが、観てくださる方にちゃんと学生に見えていたらいいなと思いました。物語のクライマックスにかけて乱していく存在なので、そこに驚いていただけたら嬉しいです。

菅井さん

先ほど、学生に見えていたら良いなというお話ありましたけど、制服姿はどう感じましたか。

ライターDさん

久しぶりに制服を着て、ピンクのものは学生時代、グループ時代含めてなかったので新鮮に感じました。今までにない衣装になっているのではないかなと思います。

菅井さん

菅井さんから見て映画の見どころ、愛美として注目や楽しみにして欲しいことがあれば教えてください。

ライターAさん

すごくキュンキュンできて、とにかく画面が美しく眩しいので観ているだけでポジティブな気持ちになれるような、素敵なエネルギーに満ち溢れた作品になっています。麗奈をはじめとしたキャラクターたちが前編では学生時代のキラキラを、後編では成長をした大人の恋愛を、前編・後編含めて心が満たされるストーリーになっているので、ぜひ併せてご覧ください。その中で、愛美も自分の好きなものに向かってこれでもかと思うくらいのガッツを持って行動していくので、少しゾッとしていただけたら…(笑)。愛美の成長も感じていただけたら嬉しいなと思います。

菅井さん

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