こんにちは!
ガクラボメンバーのじゅりです!
みなさんは、2026年春にマルハニチロから「Umios」に社名が変わったことを知っていますか?
今回は、公益財団法人 山田進太郎D&I財団が大学や企業とともに実施するツアー形式のプログラム「Girls Meets STEM」にて、株式会社Umiosのオフィスツアーに行ってきました!今年3月にできた素敵なオフィスはもちろん、理系の社員の方へのインタビューなどたっぷりとお届けします♪
「Umios」とは?
「Umios」は、地球の宿題に「食」で答える会社。海を起点とした価値創造力で「食」を通じて、人も地球も健康にするソリューションカンパニー。海と食の未来を支える仕事をおこなっています。
umi : 私たちのルーツである海を起点に価値を生み出していくという想い
one : ステークホルダーや社会全体、そして地球と一体となっていく意思
solutios : 「食」を通じて地球規模の社会課題解決に挑むという決意
アイスブレイク【クイズに挑戦!】
参加した学生たちの緊張をほぐすために、クイズが出題されました!
1問目には、『今日参加した社員の中に、学生時代数学が苦手だった人が3人以上いる』。【Yes】or【No】ということで、学生たちは【Yes】を選ぶ方が多くいました。
正解は【Yes】でした。理系の社員さんでも学生時代は数学が苦手だった人もいるのだと知り驚きました!
その後、『Umios社員のBさんが、学生の時最後まで残った宿題は?』という質問や写真とともに『この魚の名前は?』という問題が出題され、学生たちの顔に少しずつ笑顔が出てきていました。

CMにも登場するキャラクター『新生命体ウミオスが好きなたべものは?』という質問には、全員が苦戦。正解は【たい焼き】ということで、まったく海に関係なく、思わず笑ってしまいました(笑)。
Umiosのことを知りながら、少しずつ緊張がほぐれていく姿が印象的でした。
職業体験企画【ゼリーを「官能評価」しよう!】
普段、社員の方が行っている“官能評価”を学生たちが体験しました。
“官能評価”とは
食品を見たり・嗅いだり・食べて、様々な観点から評価すること。

今回は、3種類のミカンゼリーに対して、香り・色の濃さ・硬さ・甘味・風味(食べ物や飲み物を口にしたときに感じる、鼻に抜ける香り)の観点から評価を行います!
「いろいろな種類の食品を食べるときは、途中で水を飲むことがポイント」と社員さんが言っていました。ひとグループに1人ずつ社員さんがついてくださっていて、その場の感想を聞きながら体験していきます。

見た目から濃そうなものだったり、香りが少し違ったり、ひとつひとつをじっくり見て・嗅いで・食べて評価をしていました。
集計後は、食品を評価するプロと中高生の評価をグラフで見比べます。点数の平均が異なってはいるものの、グラフの高い位置は同じような形になっていました!

このような評価したデータは、官能評価を実施することで商品の特徴がわかるので、営業の販促資料として使用しているとのこと!「この製品には⚫︎⚫︎という特徴があり、おすすめです!」と伝えてお店へ売り込みをするというのを教えていただきました。
他にも、「もっと△△感を増やしてみよう!」というような改良の参考にもしているそうです◎
魅力たっぷりのオフィスツアー

マルハニチロという名前からUmiosに変わるまでの歴史が記された壁がありました。

そして、新社名に込められた「umi」「one」「solutions」の想いをアートで表現されています。こちらのアートの素材は社員さんが集めた海洋プラスチックなどの環境ごみを素材にしたピクセルアートとのこと。

海岸や近隣自然環境に行き、一人ひとりが清掃活動に参加することで、あらためて環境課題に向き合うきっかけになっていると説明してくださいました。
食堂があり、日替わりのメニューやパンはもちろん、【BUFFET AREA】までありました!休憩時間も楽しみになりそうな空間が広がっていました!

最後には社員の方との座談会が行われました。自己紹介のあとに、「理系の選択をどうしてしたのか」「どのような学科を経て今の仕事に就いたのか」など、学生たちからの質問にも答え、和気あいあいとした雰囲気のままイベントは幕を閉じました。
理系社員さんへインタビュー!
今回のイベントを企画された古田さん
―今回ツアーを実施してみていかがでしたか?
古田さん:実際に学生さんたちがいらっしゃって、学生さんの熱意に触れることができ、とても嬉しかったです。若手社員にとっても、自分たちの経験が学生のみなさんの文理選択を後押しできるのは、やりがいにも繋がると思いました。私にも子供がいるので、次世代に何か貢献できるようなありがたい機会をいただけて嬉しく思います。
―入社した理由を教えてください。
古田さん:食べることが好きだったからです。自分の作ったもので誰かが喜んでくれるというのは、嬉しいことですし、そういう仕事がしたいと思って入社しました。
―お仕事はどのようなことをされていますか?
古田さん:私は研究所の中で、お客様が商品をとる際にどのような気持ちで選ぶのか、商品や食に対してどういった印象や認識を持つのかを実験などで明らかにしていく仕事をしています。使いやすさやわかりやすさに関する研究もおこなっているので、人と接する機会は多いのですが、学生さんと接するのは初めてだったので、とても楽しかったです。
―中高生は、将来のことや進路について悩む時期でもありますが、壁にぶつかった際どのように乗り越えていましたか?
古田さん:学生のときは友だちと話しているうちに悩みが消えていくことが多かったと思います。いろいろな人と関わる中で、自分とは異なる考え方に触れたり、自分だけの悩みではないことに気付いたりすることで、気持ちが楽になることもあります。そのため、いろいろな人と関わることが大事だと思います。
若手理系社員さん
―今回ツアーを実施してみていかがでしたか?
水野さん:官能評価の体験で学生さんの反応を見させていただいて、メモをとりながら聞いてくれていて、みなさん興味を持ちながら体験していたのが印象的でした。今まで触れる機会の少ない官能評価というお仕事をやってもらえたのは、すごく良かったのかなと思っています。
後藤さん:学生のみなさんが、理系分野や食に強い関心を持って積極的に参加してくださっていたことが印象的でした。官能評価やオフィスツアーにも熱心に取り組んでくださり、とても嬉しい気持ちになりました。今回のツアーが、みなさんの将来や進路について考えるきっかけになっていれば嬉しいです。
―お仕事でのやりがいを感じるのはどんなときですか?
水野さん:今社会人3年目で、ずっと食品の機能性に関する仕事をしています。研究成果が直接製品に繋がるわけではないのですが、道筋が少しずつ見えてきて、数年単位で計画して、「こういう風にしていきたいよね」という話をチームでできるようになってきています。数年後に、もしかしたらお客さんの手元に製品や情報がいろいろな形で届くのかも、というところにとてもやりがいを感じていて。日々の業務を通じて、人々の健康に貢献したいという思いを持ちながら、仕事に取り組んでいます。
後藤さん:私は、実際に食べて食品のおいしさを可視化し、商品開発や販売促進の資料に活用していただくためのデータ処理をおこなっています。新しい知識や技術を身につけながら、できることが少しずつ増えていくことにもやりがいを感じていますし、「こういう結果がありました」と伝えたときに、営業部や事業部の方から「ありがとう」と言われる瞬間は、大きな励みになっています。
―中高生は、将来のことや進路について悩む時期でもありますが、壁にぶつかった際どのように乗り越えていましたか?
水野さん:座談会で、学生さんにも「数学が苦手だった人が理系に進むにあたって、どうやって苦手なものを克服したんですか」という質問をいただいたりして、私の場合だと、高校のときに部活動に打ち込んでいたので、引退するまではそこまで勉強に熱心ではなかったんです。でも、部活動に打ち込んだ集中力や持久力、培ってきた経験を活かすことで、ちょっと苦手なことも乗り越えられたような気がします。大学時代の経験も、学業以外のところが今の仕事に繋がっていることがたくさんあります。
後藤さん:私も座談会で「苦手な科目をどのように克服しましたか?」という質問をいただいたのですが、国語が苦手でした。それでも、まずはやってみるという気持ちで取り組んでいるうちに、最終的には国語が得意科目になるくらい克服することができました。
Umiosのオフィスツアーで、クイズを通して会社の名前の由来を知ることが出来たり、官能評価を体験したり、実際のお仕事を身近に感じることができました!今まであまり見たことがないお仕事のジャンルだったので、普段食べている製品の裏側にいる方々を知ることができて嬉しかったです♪
取材・文/じゅり(ガクラボメンバー)
編集/マイナビティーンズ編集部