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千葉雄大、鈴木愛理「誰かに引いてもらったスタートライン。その先を考え始めたとき、はじめの一歩になる」#はじめの一歩

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高校生にとってはじめの一歩はとても重要なもの。この連載企画では高校生の憧れの人がどんな一歩を踏み出したことで、今の場所にいるのか。そんなはじめの一歩を、今回は大ヒット公開中の『ミニオンズ&モンスターズ』にて、ドートの日本語吹替を務める千葉雄大さんと、デビーの日本語吹替を務める鈴木愛理さんにお聞きしました。

憧れの人の“はじめの一歩”を知ることで、今の自分にできる「はじめの一歩」を見つけてみませんか?

千葉雄大、鈴木愛理のはじめの一歩

これまでを振り返って、今の自分に繋がるはじめの一歩だったなと思う出来事やきっかけはありますか?

はなさん

僕は高校生のとき、はじめの一歩は踏み出せなかったです。何もしていなくて、大学に入ってから読者モデルをやっていて、スカウトしてもらって今の事務所に入っています。僕の人生は、たくさんの人に手を引っ張ってもらって今の仕事に就いている感覚で、でもそこからどうするかが大変といいますか…。そのあとは自分で頑張らないといけないことがたくさんあるなと思いました。スタートラインは人に引いてもらったかもしれないけど、そこからどうするかは自分で考えていたので、それが一歩目になっていたのだと思います。

千葉さん

私ははじめの一歩がとても早くて、小学2年生からこの世界に飛び込んでいたので、逆に何が怖いかもわからず、好きだけで一歩を踏み込んでいたのかなと思います。それをカウントしないとなると、入ってからのほうが、好きだけどできないことなどもたくさんあって、“もっとこうだと思ったのに”というようなことは今でもあります。

鈴木さん

はじめの一歩を踏み出す上で、大事にしていることや心構えなどはありますか?

はるかさん

振り返ってみると、大学に入らなかったら上京もしていないですし、読者モデルもやらなかったなと思っています。高校のときは勉強をしていなかったのですが、なぜ大学に入れたかというと、当時はセンター試験というものがあって。映画が好きだったので、映画を勉強する大学に入りたくて頑張ったら、一気に順位が上がりました。目標があったことで頑張れたので、そういうことが大事なのかなと思います。

千葉さん

“それはできない”と思ったもののほうが、今後に繋がっていることが多いなと感じています。私の挑戦するときのモットーは、“向いてないな”、“私じゃないでしょ”と思うものが来たらやるべき、その一歩は絶対に踏み出すようにしています。むしろラッキーだと思うようにして、今も常に新しい一歩を踏み出しています。

鈴木さん

これからはじめの一歩を踏み出そうとしている読者にエールをお願いします。

はなさん

頑張らなきゃいけない瞬間というのはいつか来るので、そのときは頑張ってみてもいいのかなと思います。「今、頑張らなくてもいいよ」という言葉も分かりますが、頑張らなくていい瞬間もあれば、頑張らなきゃいけない瞬間もあるので、そういうときだけでも一生懸命頑張ってみると、はじめの一歩のその先に行けると思います。

千葉さん

高校生のときは、体力もまだまだあるし、学生時代の中では大人寄りになってきている時期なので、私はほぼ寝ないでいろいろな仕事をして、“今自分がどこにいるのか分からない”みたいなことが一番多かったんです。でも、あのときの自分が頑張ったから、“今こんなことでめげていられないな”と思うことが、大人になってからもあって。高校生の今は、この一歩が人生のすべてを決めるようなものだと思ってしまうかもしれないけど、その先にも何度も一歩を踏み出す機会はやってくるので、“やりたいことをやっておこう”とか、“今、制服着ておこう”くらいの気持ちで、今しかできない一歩を高校生のうちに踏み込んでもらえたらと思います。きっと将来の自分に「ありがとう」と言ってもらえるような一歩になると思うので、怖がらずに挑戦してみてください。

鈴木さん

千葉さんは、“地球をこねくり回している”

日本語吹替版キャストに決定したときの心境を教えてください。

はなさん

オーディションを受けて合格したのですが、朗読劇の大阪公演中にちょうど空き時間があったので、マネージャーさんと「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行こうか」と話していました。ミニオンのエリアもあるから合格祈願しに行こうかと向かっていると、「合格しました」という知らせを受けて、合格祈願ではなく「ありがとうございました」とお礼を言いに行くことになりました(笑)。とても嬉しかったです。

千葉さん

私もオーディションで参加が決まったのですが、もともと観ていた作品ですし、子どもも観るような作品に出ることが夢だったので、“受かりたい”という一心でした。合格したときは本当に嬉しかったですし、32歳になった次の日に合格を聞いたので、誕生日プレゼントにもなったなと思っています。

鈴木さん

千葉さんの演じられたドート、鈴木さんの演じられたデビーはどんなキャラクターですか?第一印象や演じていて気づいた魅力など教えてください。

はるかさん

地球を侵略するということを目標にしていて、ミニオンズを仲間にしていくという、少し不思議なキャラクターになっています。不思議さの中に可愛らしさや愛おしさもあるキャラクターです。

千葉さん

みんながなかなか声を大にして言えないようなことを、先頭に立って、女性の参政権を訴える、強い意志と勇敢な部分を持ったキャラクターです。その強いところもありつつ、ドートと出会って恋をするというチャーミングな部分もあって、演じてみてよりデビーちゃんを好きになりました。

鈴木さん

収録の際に大変だった部分や意識したことはありますか?

はなさん

人間のような話し方ではない、曖昧なニュアンスで演出されたので、その部分は難しかったです。ただ、「地球を侵略するぞ」というようなセリフをあまり言ったことがなくて、僕はデビュー作で“地球を守る”役だったので、真逆のことを言えたのはちょっと楽しかったです(笑)。

千葉さん

地球をこねくり回していますね(笑)。

鈴木さん

こねくり回している(笑)。

千葉さん

デビーちゃんの出身地が“ミネソタの小さな町”なのですが、そのフレーズが苦手でした。言えているかどうか、試写を観たときも気になって仕方ないくらい本当にドキドキしていました(笑)。

鈴木さん

おふたりは俳優としてもご活躍されていますが、俳優として役を演じるときと、吹き替えで役を演じるときの違いなどはありますか?

はるかさん

俳優として演じるときは顔が映るので、セリフがなくても表情でお芝居をすることができますが、吹き替えだとセリフだけでお芝居をしないと伝わらないので、その違いはあります。基本的に役の一生に寄り添うといいますか、台本を読んで、“こういう役なのかな”、“こういう作品だな”と、考えていくアプローチは一緒だとは思います。

千葉さん

特に今回の吹き替えに関しては、ベースとなる本国の声優さんの声があるので、そこは違うなと感じました。実写のお芝居だと、自分で一からその役のことを理解して作っていく感覚なのに対して、吹き替えは一つ軸があって、それをどう日本版として消化していくかを考えるのでそこは難しいなと思いました。個人的には、本国の声優さんの声を聞きながら自分が声を出すことが難しかったです。ライブでは自分の声が返ってきますし、レコーディングでもお手本の音を聞かないで歌うタイプなので、大変でした。

鈴木さん

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