学校に推し友いる?いない?

学校に同じ推しがいる友だちや、推し活の魅力を語り合える友だちがいると、毎日の登校や休み時間もワクワクしますよね。その一方で、「プライベートの推し活と学校生活は切り離して楽しみたい」という人や、「SNSやイベントで出会った友だちと熱量高く盛り上がるのが快適」と感じる人もいます。
高校生のみなさんは、学校での「推し友(推し活仲間)」についてどのように考えているのでしょうか。今回は、高校生のリアルな「推し友事情」や本音についてアンケートを実施。みんなのセキララな本音をのぞいてみましょう!
学校と推し活は分けたい派の本音

何らかの「推し」がいる人は70%近くもいるとの結果が出ました。「学校に推し友が欲しい!」という方が半数近くと多数派でしたが、「学校では静かに推しを応援したい」「好きなものをきっかけに関係性が崩れるのは避けたい」など、あえて学校では推し活を広げない派の人たちも一定数存在します。なぜ学校と推し活を分けたいと考えるのか、その具体的な理由を探ってみました。
本音1「熱量が違うと気まずい」
「学校の友だち」と「推し友」を分ける派から聞こえてくるのは、推しに対する熱量の温度差トラブルです。多かったのは「熱量が違うと話しにくい」という意見。「自分はライトに好きなだけなのに、相手が熱狂的だと反応に困ってしまう」「逆に自分の熱量が高すぎて相手を引かせてしまわないか心配」という声など。作品やアイドルに対する熱量やハマり度の違いによって、話していて気まずさを感じてしまう経験があるという声が目立ちました。
本音2「同担トラブルを避けたい」
同じ対象を応援する「同担」ならではのトラブルを警戒する意見は予想より多かったです。推しの作品に対する解釈の違いやグッズの所持数、ライブの参戦回数などを比べて嫉妬が生じることがあるよう。価値観の違いから気まずい雰囲気になるのを防ぐため、最初から学校では推しについて話さないようにしている人もいるよう。こちらは推しが「好きすぎるからこそ」出てくる悩みですよね。「自分と推しに対する意見が違うとさみしい」という声も多く聞かれました。
推しを変えたり「担降り」するとき、学校の友達との仲にヒビが入ったら嫌だと考えちゃう。
高校生
本音3「学校ではキャラを分けている」
「学校での自分」と「推し活をしているときの自分」を意識的に使い分けている人もいます。「推しの前で自分がどんな様子かバレると恥ずかしい」「そもそも学校の友だちにオタクとバレるのが嫌だ」などの意見も。学校では普通に過ごしたいけれど、推し活では思い切り感情を出して楽しみたいという場合、学校の友だちに推し活中の姿を見られることに照れや抵抗を感じる人が多い傾向が見られました。
推し活は日々のストレスの発散の場。感じるままに、はしゃいでいい場としているので、学校の自分とは別人格。
高校生
本音4「推し友はSNSつながりだけにしたほうが楽」
SNSやイベント会場で出会った推し友なら、純粋に「推し」という共通点だけで深くつながることができるからという意見も多く聞かれました。学校のクラスや部活といった日常の人間関係を気にせず、観点や趣味が合わないと感じたら適度な距離を保てるため、「SNS限定の付き合いの方が気楽で良い」と感じる人も多いよう。推し友とはSNSきっかけでつながることも背景にありそうですね。
意見や解釈があわないときもあるので、SNSだけのつながりのほうが気が楽に付き合える。
高校生
学校にも推し友がほしい派の本音

学校生活と推し活を分けたい人がいるものも。やっぱりせっかくだから学校の友だちなど「身近に推し友がいたらもっと楽しいのに!」と望む声の方が多数派でした。同じ「好き」という感情を日常的に共有できる友だちが校内にいると、学校生活にはどのようなプラスの変化があるのでしょうか。
本音1「毎日推しの話ができるなんて幸せじゃん」
毎日の休み時間や登下校の際、新曲のリリースや出演番組、最新ニュースについてすぐに語り合えるのは大きな魅力で、いち早く「新情報を共有して盛り上がれる!」という意見がやはりたくさんありました。最新情報を知った瞬間にリアルタイムで共感し合える相手がすぐ近くにいるだけで、学校に行く楽しみが何倍にも広がりますよね。高校生は学校にいる時間が長い分、「大好きな推しの話を毎日できるのが幸せ」という人が多いよう。
新曲やライブの情報が出たとき、一人で考えてるより誰かと共有できたほうが楽しいに決まってる!
高校生
本音2「ライブまでの準備期間も一緒に楽しめる」
推し活の醍醐味はやはり推しに会えるライブ!推し友が学校にいれば、ライブやイベントの開催が決まった際、盛り上がることができます。チケットの当選率がアップするので「ライブの応募が一緒にできる」のも嬉しいとの声も。「当日はどんな服を着ていく?」「参戦服やうちわをどうする?」といった準備期間のワクワクも、学校で顔を合わせながら共有できるため、当日までのカウントダウンをより楽しく過ごせそうですよね。
一緒にライブの申し込みができるし、参戦までの作戦を立てるのも楽しい!放課後はポップアップやコラボカフェに行ったりできるのが幸せ!
高校生
本音3「グッズ交換できる」
推し活の楽しさに欠かせないのはグッズ集め!学校に推し友がいるとランダム封入のトレカや缶バッジなどを購入した際、学校ですぐにトレード(交換)ができるのもメリットという人が多くありました。「推しグッズ購入の時に送料が折半できる!」などちゃっかり派も。高校生にとってはグッズを手渡しで交換できる手軽さや、ダブってしまったグッズを譲り合える関係は、日常的に顔を合わせる学校の友だちだからこそ実現しやすいポイントですよね。
グッズ集めも協力してできる!グッズ購入時には送料を折半しているよ!
高校生
学校で推し友ができたきっかけ

学校でも推し友が欲しいと思っている人が多いものの、まだ見つかっていない人も多いようです。学校に推し友がいる人たちは、なぜそのきっかけを見つけることができたのでしょうか?「切実に学校にも推し友が欲しい!」と思っている人のために、実際のリアルなエピソードや意見を紹介します。
きっかけ1「持ち物を見て声かけた」
推し友を見つけたきっかけで一番多かったのが、「推しグッズ」です。ペンケースにつけているアクリルキーホルダー、リュックの缶バッジ、スマホケースに挟んだトレカなど、日頃使っている持ち物がきっかけになるケースが多いです。「そのぬい、〇〇だよね?」と勇気を出して声をかけたことから会話が弾み、推し友になったという経験談も。また推しグッズを学校でなくした時に見つけてくれたことがきっかけという声も。推しグッズはやはり推し友を作る最強アイテムですね。
放課後ツアーTシャツ着ていたら、まわりから話しかけてくれた!
高校生
きっかけ2「文化祭のときまとっているカラーで気づいた」
「文化祭やクラスマッチなどで推しのメンバーカラーを身につけていた」など学校行事でクラスTシャツを着用する際、ソックスやヘアゴム、リストバンドなどの小物類に「推し色(メンバーカラー)」を取り入れることで、周囲にアピールしたことがきっかけという声も。「あれあの子いつも紫つけてるな?」と思うことで、もしかしてと同担が気付き、声をかけやすくなるようです。
文化祭や体育祭では派手な格好が許されるので、目印アクセサリーを付けてアピールしたい!
高校生
きっかけ3「SNSを見て気づいた」
SNS投稿で、ライブの参戦報告や推しの画像を載せた際に、学校のクラスメイトから「〇〇好きなの!?」とDMやコメントが届くことがきっかけだったという人も多くいました。普段の学校生活では分からなかった趣味がSNSを通じて発覚し、翌日の学校で一気に距離が縮まるケースです。BeRealにライブ参戦をあげた人やLINEのアイコンを推しにしていたのがきっかけという人も!
これまで話したことのないクラスメイトから、Instagramで推し関連のDMをもらって仲良くなった。
高校生
きっかけ4「自己紹介でアピールした!」
部活やクラス替えなどの自己紹介で自分から推しをアピールした人も少なくありません。なるべく早く推し友を作りたい人は、「これ知ってる?」とやっぱり自分から周りにアピールするのが一番ですよね。また「たまたま話題にでて」という人や「元々仲が良かった子に勧められて後から私が同じ事務所のアイドルのオタクになった」という声も聞かれました。
スマホの壁紙を推しにして、気づいてもらいやすいようにしている。
高校生
学校に同担いたら、どう思う?

同じグループや作品が好きな推し友が欲しい人が多数派とわかってきました。でも「推し(一番好きなメンバー・キャラ)」が完全に一致する「同担」に対しては、人によって受け止め方が分かれることが判明。大歓迎したい派と距離を置きたい派、それぞれの本音を聞いてみました。
歓迎派の声
せっかく見つけた推し友だけに「大歓迎!」や「仲良くなりたい!」という人の声がやはり多数派。「学校でも推しの話ができるのが嬉しい」という理由が一番のよう。「推しの素晴らしいところを誰よりも共感し合える最高の存在!」「同じ推しの魅力を一緒に語り合いたい」という意見も。同じ視点で推しを愛でることができるため、好みがぴったり合う仲間として一気に親密になれると感じる人が多いようです。
自分の好きなことについて語り合るリアルな友達って貴重!共感しあえる人がいる毎日って楽しそう!
高校生
距離おきたい派の声
一方で「あまり関わりたくない」「少し距離をおきたい」との声も少なくないという結果も。「推しに対するこだわりや解釈の違いで衝突したくない」「グッズの所有量やライブの参戦数などを比べられるのが嫌」という理由から、あえて同担とは一定の距離を保ちたいと考える声も多数あります。推しに対する熱量が高いからこそ、穏やかに自分のペースで応援して、学校でのトラブル回避のために適度な境界線を引く工夫をしているようです。
推しに対するベクトルや推し方考え方がすれ違うと気まずくなり、気を遣わないといけなくなってしまうから苦手。
高校生
高校生における「学校での推し活」のスタイルは、人それぞれ大きく異なります。身近な友だちと「好き」を共有して日々の学校生活をより充実させている人が多いという結果がでたものの、学校生活と推し活を上手に切り離してそれぞれの魅力をマイペースに楽しむ人も多くいることがわかりました。どちらの過ごし方にも、やはりそれぞれの良さやメリットがありますよね。
一番大切なのは、自分が心から心地よいと思えるスタイルで推し活を楽しむこと。せっかくの楽しい推し活だからこそ、トラブルは避けたいし、無理に周りに合わせる必要はありません。自分に合ったスタンスを見つけて、充実した学校生活と推し活の両立を目指してみてください!
調査期間:2026年7月7日~7月16日
調査対象:マイナビティーンズ会員
有効回答:88件
推しへの熱量はひとそれぞれ。熱く語りすぎてしまったときや、逆に話に乗れなかったとき、お互い反応に困ることがあった。
高校生