高校生にとってはじめの一歩はとても重要なもの。この連載企画では高校生の憧れの人がどんな一歩を踏み出したことで、今の場所にいるのか。そんなはじめの一歩を、今回は映画『SAKAMOTO DAYS』にて、陸少糖(ルーシャオタン)役を務める横田真悠さんにお聞きしました。
憧れの人の“はじめの一歩”を知ることで、今の自分にできる「はじめの一歩」を見つけてみませんか?
横田真悠のはじめの一歩

私にとってのはじめの一歩は、お芝居を始めたタイミングだったなと思います。実は高校生の頃、事務所で受けていたお芝居のレッスンが嫌で、サボってしまうこともありました。当時は雑誌「Seventeen」のモデルをやっていて、周りはみんな売れっ子の女優さんばかりで、自分だけが(お芝居を)やってないという状況に焦りもありました。この業界にずっといられるかも分からなくて、高校3年生か卒業したくらいのタイミングで、“一度ちゃんと向き合ってみて、ダメだったらお芝居はやめよう”と決めたんです。挑戦もせずにやめるのは嫌だなと思い、一度本気で挑戦し始めたことが、今の自分に繋がる大きな一歩になったのかなと思います。
横田さん
はじめの一歩を踏み出す上で大事だなと思ったことや心構えなどありますか?
ほえみさん
あまり執着しないことを大事にしています。できなくても何とかなるので、「まあ、いっか」と決めすぎないことで、私自身も楽に挑戦ができるようになったのかなと思います。
横田さん
これからはじめの一歩を踏み出そうとしている読者に向けてエールをお願いします。
ともかさん
何かを始めたり、逆にやめたりすることは、勇気がいりますし難しいことだと思います。ただ、一度きりの人生なので、知らない世界に飛び込んでみるのもいいのかなと。例えば、欲しいものを買うかどうかずっと悩んでいる時間、結局買うにしても買わないにしても、使えたはずの時間がなくなってしまうので、何事も早いに越したことはないなと感じています。始めるタイミングはそれぞれあると思いますが、思い立ったら、あまり深く考えずにまずは始めてみてほしいです。
横田さん
「福田さんならではの笑いが散りばめられている映画」

本作に出演が決まった際の心境を教えてください。
ともかさん
出演が決まったときは、とても嬉しかったのを覚えています。もともと読んでいた作品だったので、実写化されると聞いてまず驚いて、“どこまで描いて、どう撮っていくのだろう”と気になっていました。私自身、アクション作品が大好きなので、挑戦できることもすごく楽しみでした。
横田さん
漫画の実写化ということで、撮影への意気込みや思いなどはいかがでしたか?
ともかさん
原作ファンの方々が抱いているイメージを壊さないようにするのはもちろんですが、映画ならではの表現も生まれてくると思っています。その塩梅が良い形になるように、私もルー(陸少糖)として認めてもらえるように頑張りたいと思いながら、日々アクションの練習などを頑張っていました。
横田さん
もともと原作を読んでいたとのことですが、作品の印象や面白いところ、好きな部分はどんなところですか?
ライターさん
アクションの部分や、面白いセリフ回しがたくさんあるところが、私自身ツボで、読んでいました。
横田さん

その中でも演じられたルーはどんな子だと思われましたか。
ライターさん
とても仲間思いで素直、芯の強い女の子という印象でした。
横田さん
演じる上で、自分と似ている部分や難しそうだなと感じるところはありましたか?
ライターさん
感情がすぐ表情に出てしまうところは似ているかなと思います。ルーは日本人ではないキャラクターなので、セリフが片言のような表現になっているのですが、衣装合わせの際に監督から「『銀魂』の神楽とは似ないようにしたい」というお話がありまして。その塩梅が難しいなと思いながら、常に考えて演じていました。
横田さん
役作りをしていく中で苦労されたことなどあれば教えてください。
ライターさん
アクションは本当に頑張りました。初挑戦で右も左もわからない中での練習でしたが、行くたびに課題が増えていって。突き詰めていく中で「もっとこうしたほうがいい」という発見を一つずつクリアしていました。ようやく習得したと思っても、帯黒役の桜井日奈子さんとの練習はまた別の難しさがあって。アクション部の方と練習をするのと桜井さんと合わせるのとでは、体格も腕の長さも全く違うので、動きの微調整などをして、息を合わせないといけないところは難しかったです。
横田さん
原作ファンにも注目してほしいシーンなどはありますか?
ライターさん
商店でのシーンは、物語の鍵になることが多いので、そのセットや登場するキャラクターなどにも注目していただけたら、『SAKAMOTO DAYS』らしさを感じられるかなと思います。
横田さん
小道具や衣装、セットなどはいかがでしたか?
ライターさん
目黒さんの坂本の特殊メイクが凄かったです。作るのに4時間かかる関係で、(撮影が)始まるのが遅くて、私はとてもありがたかったです(笑)。目黒さんはその分早く入られているので、あまり大きなお声で言えないですけど…。あと、遊園地のシーンにもオリジナルキャラクターがいて、シュガーちゃんというウサギのキャラクターのグッズを美術さんが作ってくださっていて、欲しくなるくらいとても可愛かったです。
横田さん
とにかく個性的なキャラクターが多く登場すると思いますが、その中でも推しのキャラクターなどはいらっしゃいますか?
ほえみさん
私は(戸塚純貴さん演じる)眞霜平助が気になっています。面白いのに、絶対敵を仕留めるかっこいいスナイパーで、そのギャップがいいなと思いました。
横田さん
今回は福田監督作品に初参加だと思いますが、実際に参加されて感じたことや、「福田監督ならではだな」と思ったものなどはありますか?
ライターさん
撮影現場でいただくご飯が毎食美味しかったです(笑)。キッチンカーが来てくださって、毎食温かくて美味しいご飯を食べて、最高でした。
横田さん
監督と話し方などのお話をされたとおっしゃっていましたが、役に関することや撮影前にこなされたことなどはありますか?
ライターさん
「次はこんな感じで言ってほしい」ということを突然求められるので、覚えてきたセリフ以外にもたくさん追加されて…とても大変でした(笑)。 “これが福田監督なのだな”と思いました。
横田さん
共演者のみなさんとお話されたことや、撮影中に面白かったこと、印象的なことなどはありますか?
ライターさん
基本的には、みんな同じ空間で一つの話題をワイワイ話していました。手遊びゲームをしたり、坂本家のあの雰囲気のままで和気あいあいとしていたと思います。
横田さん
家族の雰囲気はすぐに出来上がりましたか?
ライターさん
思ったよりすぐ出来上がりました。上戸さんがとても明るい方で、花役の実由ちゃんもとても人懐っこい可愛い子で、みんなにコミュニケーションを取ってくれて、そのおかげで一気に距離が縮まったのかなと思います。
横田さん
どういう遊びをしていたか覚えていますか?
ライターさん
実由ちゃんが学校で流行っているリズムゲームをしていました。あとは、しりとりというか、連想ゲームみたいなものをやっていました。そのルールがとても難しくて、小手さんが覚えられるかな?となりながら、実由ちゃん主導で楽しく過ごしていた記憶があります。
横田さん
今回はアクションだったり、独特なセリフ回しだったり、コメディーだったりと少し特殊な感じだったと思いますが、一番苦労した部分があれば教えてください。
ライターさん
アクションですかね…。お芝居に集中したくても、アクションがちゃんとできてないからできなくて、両方を一気にやることがとても難しいと痛感させられました。
横田さん
今回はルーも坂本家の一員だったかと思いますが、ルーはどのような家族の立ち位置でしたか?
ライターさん
個人的には、葵さんの妹でありたいなと思いつつ、(高橋文哉さん演じる)朝倉シンと一個違いの兄妹のほうがしっくりくる気がします。シンとは、ずっと言い合いしたり、ふざけたりしている中で、坂本さんができないときに一緒にアシストをするという関係値で。息を合わせないといけないところが多かったので、兄妹っぽさのある息の合い方だったのかなと思います。
横田さん
―原作を知っている人はもちろん、映画が初めて人も観るかと思いますが、注目してほしいポイントなどありますか?
ともかさん
やっぱり福田さんならではの笑いが散りばめられていますし、アクションとのギャップもいい意味であると思うので、あっという間に観終わっているような作品になっていると思います。私自身、まだ観ていないアクションもたくさんありますが、大迫力になっているはずなので、息をのんで楽しんでいただけるかなと思います。
横田さん

役柄もありますが、撮影現場での関係値はどのような雰囲気でしたか?目黒さんがお父さん、上戸さんがお母さんみたいな雰囲気にはなっていましたか?
ライターさん
葵は思っていることを言って、素直に坂本が聞くというところは、普段話している中で、上戸さんが何か言ったことや質問には気づいたらなんでも答えていました。上戸さんの渦にみんなが巻き込まれている感じが、坂本家っぽいなと思いながら過ごしていました。
横田さん
目黒さんの座長としての魅力はありましたか?
ライターさん
感情が一定なので、言葉がなくても存在だけで集中させてくださる方でした。“こうしなきゃいけない”などと思わせずにいてくださる空気感が印象的でした。
横田さん
高橋さんはその中でどういう雰囲気でしたか?
ライターさん
何を話したかは覚えていませんが、ずっとツッコまれていた気がします(笑)。撮影の合間もシンとルーのようにいろいろとお話させていただきました。
横田さん
今回、坂本家の家訓というかルールが何個か出てきていますが、横田さんのお家のルールや家訓はありましたか?
ライターさん
家訓ではなかったですが、家に帰る時間に関してとても厳しかった記憶があります。遅すぎるとダメですし、どこで誰と何するかなども全部、私だけではなく家族みんな報告していたと思います。
横田さん
横田家の中だけのルールなどはありました?
ライターさん
私の父はしないですけど、お寿司や手巻き寿司パーティーをしたときにマヨネーズをかけます(笑)。お寿司屋さんなどではさすがにしないですけど、家ではしますね。
横田さん
「バイクを使ったアクションにも挑戦してみたい」
モデル、タレント、俳優とマルチに活躍されていますが、お仕事をする上で心がけていることなどありますか?
ほえみさん
最近は明るくいることを大事にしています。今までは“感謝を忘れない”といった思いもありましたが、それに加えて、現場は明るいほうが楽しいなと思いまして。その場で楽しいことを見つけて広げていくことは、最近意識していることかなと思います。
横田さん
勉強に対してのモチベーションが下がることがあるのですが、横田さんがお仕事だけではなく、日々のモチベーションが下がってしまったときはどう乗り越えていますか?
ともかさん
乗り越えているかは分からないですけど、15分と決めたら15分休んで、“休んだからにはやらなくちゃいけない”という状況にすることですかね。自分がテンション上がらないときにやっても、嫌になっちゃうので。思い切り気分転換をして、やりたいことをやってからのほうがやる気が出るのかなと思います。
横田さん
これから演じてみたい役や出演したい作品のジャンルなどはありますか?
ほえみさん
今回アクションに挑戦させていただいて、よりアクションをやりたいなと思いました。本作では、帯黒とシンと戦うところだけだったので、もっとやりたいなと思いましたし、バイクを使ったアクションにも挑戦してみたいです。
横田さん

よこたまゆう 横田真悠
1999年6月30日生まれ。東京都出身。
『non-no』専属モデル。ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(19)で俳優デビュー。近年の出演作に、映画『言えない秘密』(24)、『隣のステラ』(25)、ドラマ『推しの殺人』(25)、『リボーン〜最後のヒーロー〜』(26)などがある。ほかにも、バラエティ番組に出演するなどマルチに活躍している。
ヘアメイク:北原果
スタイリスト:石田綾
MiyukiKitahara
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映画『SAKAMOTO DAYS』は4月29日(水・祝)公開@skmtdays_movie @mayuuuuu_99
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締め切りは【5月26日(火)23:59】まで
映画『SAKAMOTO DAYS』
かつて「史上最強」と言われた元殺し屋、坂本太郎。
しかし、ある日、彼は恋に落ちたことであっさりと殺し屋から引退!
結婚し、娘の誕生を経て、街の個人商店の店長となった坂本は、
かつての面影が無いほどに……太った!!
だが、そんな彼の首に突如、10億円の懸賞金が掛けられたことで日常は一変。
世界中から刺客が集結する――。
愛する家族と平凡な日常を守るため、決して人を殺さずに
迫りくる危険な敵と命を懸けた壮絶なバトルを繰り広げる!
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
取材/ほえみ、ともか(ガクラボメンバー)
編集/マイナビティーンズ編集部
撮影/米玉利朋子
これまでを振り返って今の自分に繋がるはじめの一歩だったなと思う出来事やきっかけはありますか?
ともかさん